ジュリアよりスポーティなディーゼルSUV
アルファロメオ ステルヴィオ
マセラティ同様モータースポーツで名を馳せたアルファロメオも、今年4月より新型ディーゼルエンジンを搭載したモデルを日本に導入している。ひとつはスポーツセダンのジュリアと、もうひとつがSUVのステルヴィオだ。
直列4気筒の2.2Lディーゼルターボエンジンは最高出力210ps/最大トルク470Nmを発揮。アルファ史上初のアルミ製エンジンブロックを採用するなど軽量化が施されていて、アルファロメオらしい軽快なハンドリングは損なわない。
しかもこのステルヴィオは0-100km/hの加速タイムは6.6秒と、基本同じエンジンを搭載するジュリア(最高出力190ps/最大トルク450Nm)の7.2秒を上回る。単に車体が大きく荷物も多いSUVだからディーゼル、というわけではなく、十分にスポーティな味付けがステルヴィオのディーゼルエンジンには施されているのだ。
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