秘伝の風水と豊富な人生経験を駆使して人々の悩みを解決するDr.コパ。本連載は、オーシャンズ世代が抱く仕事やお金といったさまざまなジャンルの悩みを、Dr.コパが実践してきたとっておきの成功術で解決しようというもの。
5月は大開運吉方位月。方位が持つ強力な運気を、新時代の幸運につなげる策とは!?
成功のひとつの目安である「50歳までに1億円を手に入れる」という目標を目指して、さぁ、“やってごらん"!
今年の5月は、方位のパワーが年間で最大に高まる「大開運吉方位月」だ。自分の吉方位に出かけることで、その方位の持つ強力な運気を得ることができる。なかでも運気が最大に高まるのが、7日、16日、25日、28日の4日間。
できればこのいずれかの日に1泊でいいから吉方位へ旅行に行き、温泉に入ってほしいのだが……5月といえば、1日には改元を迎え、いよいよ新しい「令和」の時代が始まるね。僕は、今年の大開運吉方位月が改元と同じタイミングでやって来ることに大きな意味があると考えている。
吉方位とは、その人の持つ運気を最大限に高めてくれる方位のことで、生まれ年によって決まる。そして8つの方位は、それぞれ異なる運気のパワーを持つ。つまり吉方位というのは、その人が高めるべき運気を示すものでもあるんだ。運を切り拓き、夢や目標を達成するためにアップするべき運気は何かを教えてくれているんだね。
さあ、ここからが本題。そんな吉方位の持つ運気のパワーが、新しい時代のスタートと同時に最高潮に達するということは、その吉方位の運気が新しい時代を幸運に導くカギであることを意味していると思うんだ。言い換えれば、この5月に自分の吉方位の運気をしっかり掴み取っておくことが、新しい令和という時代全体の開運につながるということだね。
とはいえ、ただ吉方位に出かけて温泉に入ればいいというわけではないよ。その前に、自分の吉方位が示す運気のテーマを踏まえつつ、令和という新しい時代をどんな時代にしたいのか、目標を明確にしておくことが大切だ。
それではまず、生まれ年(本命星)別の吉方位を列挙していこう(※【本命星/生まれ年】で表記)。なお、誕生日が1月1日から節分の間に該当する場合は、前年の本命星になるのでご注意を。
【一白水星/昭和38・47・56、平成2】=北か南(どちらか一方を選ぶ)
【二黒土星/昭和37・46・55、平成1】=東
【三碧木星/昭和36・45・54・63、平成9】=西
【四緑木星/昭和35・44・53・62、平成8】=西
【五黄土星/昭和34・43・52・61、平成7】=東
【六白金星/昭和33・42・51・60、平成6】=南
【七赤金星/昭和32・41・50・59、平成5】=東と西(両方行ってもOK)
【八白土星/昭和31・40・49・58、平成4】=東
【九紫火星/昭和30・39・48・57、平成3】=南
続いて、各方位が持つパワーと、温泉以外におすすめの開運アクションだ。
【北】人間関係運。信頼を高めるパワーも。香水など、香りのいいものをお土産に。
【東】仕事運、健康運。仕事に関するアイテムをお土産に。神社参拝。
【南】仕事の才能や直感力をもたらす。スポーツ、映画&美術鑑賞。海や湖などの水辺へ行くと◎。
【西】金運、商売運。乳製品を食べると吉。財布やポーチなどをお土産に。
5月は、これらを踏まえて新時代のテーマを決め、吉方位旅行に出かけてほしい。家族で行く場合は世帯主の吉方位へ。絶対に、やってごらん!
Dr.コパ
日本の伝統建築・風習などに基づく開運法や風水開運理論の第一人者。ほかにも建築家、神主、愛知工業大学の客員教授、実業家といった多彩な顔を持つ。また馬主としても有名で、2017年は所有するコパノリッキーが引退レースで勝利し、歴代最多となるG1レース11勝をマークする快挙を達成。今年2月に行われたフェブラリーステークスでは、コパノキッキングにG1レース史上初の女性ジョッキーとして藤田菜七子騎手が騎乗し、大きな話題となった。
Dr.コパ=題字 藤本晃司=イラスト 嶋田裕子=文・編集