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2019.02.11

あそぶ

男なら、もう1度こすってみないか? プロ顔負けの最新DJギア勢揃い

かつてはパーティ三昧だった人も、子供ができるや否や「レコードが邪魔だ」とカミさんに疎まれ、DJする場所も時間もない……。しかし、機材がコンパクトで買いやすい値段になった今こそ、再びこすって恍惚の時間を得るチャンス。
J-POPを巧みに操るDJとして人気のセク山さんにも協力を仰ぎながら、プロ顔負けの使える最新ギアを厳選。
 

「テクニクス」のターンテーブル

「テクニクス」の世界的名機SL-1200シリーズから、スタンダード版の「SL-1200GR」が登場。
H17.3×W45.3×D37.2cm 14万8000円/パナソニック 0120-878-982
2010年に生産中止となった世界的名機のSL-1200シリーズが、’16年に最高級オーディオとして復活。しかし、値段が高く2台買いは厳しかった。その後、スタンダード版の「SL-1200GR」が登場し、DJ界にカムバック。やっぱDJするならテクニクスでしょ! 音響系の賞を多数獲得した音質で、リスニング用としても申し分ない。
 

「フォノン」のスティックヘッドホン

モニタリングがしやすく、スムーズにDJができると、海外の人気DJからも評価が高い「フォノン」のスティックヘッドホン
2万9630円/フォノン https://phonon-inc.com/
ハウス系DJの憧れといえばスティック型。日本の音響機器メーカーであるフォノンは音楽のイマジネーションを正確に伝えることを使命としているだけに、モニタリングがしやすく、スムーズにDJができると、海外の人気DJからも評価が高い。
 

「ラシー」のUSBメモリ

10tトラックに踏まれても大丈夫で、防水性もある「ラシー」のUSBメモリ
今や音源はUSBという時代に突入。「DJは暗い中での作業なので落としての破損はザラに起きます。これは10tトラックに踏まれても大丈夫で、防水性もあります」とセク山さんイチ押し。残念ながら現在は生産終了のため、見つけたら即購入されたし。
 

「ブッダマフィア」×「ジャーナル スタンダード」のDJバッグ

「ブッダマフィア」×「ジャーナル スタンダード」のDJバッグ
4000円/神南坂 ジャーナル スタンダード 03-5457-0700
さんピン世代がグッとくるNIPPSとCQによる最狂ユニット、ブッダマフィア。ジャーナル スタンダードとタッグを組み、クールなDJバッグを発売。
 

「マスターウォール」のDJブース

ウォールナット材の高級感ある佇まいがインテリアに調和するマスターウォール」のDJブース。
H92×W150×D53cm 17万円/マスターウォール 0120-60-5113
ウォールナット材の高級感ある佇まいがインテリアに調和する、プロ仕様のDJブース。随所に配線孔とコンセントを配備しており、ケーブル類もすっきり格納できるため、美観も使い勝手も抜群。下段にはお気に入りのレコジャケを。
 

「ストウキョウ」のカートリッジケース

「ストウキョウ」のカートリッジケースは、タンテのアームに装着するように、穴に差し込んで回すだけで、ヘッドシェルごと簡単&安全に収納できる。
各3685円/ストウキョウ 045-353-3370
クラブでDJをする際は自分専用のレコード針を持っていくのがツウというもの。このケースは、タンテのアームに装着するように、穴に差し込んで回すだけで、ヘッドシェルごと簡単&安全に収納できる。
 

「パイオニア ディージェー」のDJコントローラー

パイオニアの「DDJ-400」は、付属のソフト「rekordbox dj」をインストールするだけでDJプレイがすぐに楽しめる。
H5.85×W48.2×D27.24cm 2万7593円/パイオニア ディージェー 0120-545-676
今やDJ機器の主流は、パソコンをつないで音源を操作するコントローラー。この「DDJ-400」は、付属のソフト「rekordbox dj」をインストールするだけでDJプレイがすぐに楽しめる。「まずはこうしたエントリーモデルで仕組みを理解しながら、おもちゃ感覚で楽しみましょう」とセク山さんも太鼓判を押している1台。
 

「ジェイディサウンド」の完全自立型DJシステム

ターンテーブルやエフェクター、サンプラーパッド、音楽ファイルの解析機能まで装備した「ジェイディサウンド」の完全自立型DJシステム。
H4×W28.2×D21cm 4万9800円/ゴーディージェイ support@jdsound.co.jp
A4よりも小さいサイズに、ターンテーブルやエフェクター、サンプラーパッド、音楽ファイルの解析機能まで装備。しかも、バッテリー駆動&スピーカー内蔵なので野外でも使える。
 
鈴木泰之=写真 遠藤 寛=スタイリング 冨山英三郎=文 川瀬拓郎、長谷川茂雄=編集・文


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