ギンギンギラギラの日本の夏に、冷えたビールは欠かせない。美味い一杯として最近は「クラフトビール」が人気だが、選択肢が多すぎてどれを選べばいいのやら。そこで、世界の醸造所からオッサンにオススメのクラフトビールを選抜&プレゼント。みんなでオッサンズ・ベスト・クラフトビールを探そう!
ビールの本場・イギリス。無数のパブが軒を連ねるロンドン市街では、日々、ビールを片手に語り合う人々の姿が見られる。
ロンドン西部・ハウンズロー区のテムズ川沿いに、イングランド最古の藤で知られる醸造所がある。フラーズ社のグリフィン醸造所だ。このグリフィン醸造所には、約60年に渡って作り続けられている美味いビールがある。
オッサン向けクラフトビール⑦
「ロンドン プライド」
本場で人気のエールは、、驚くほどなめらかな飲み心地
ボトルデザインからもイギリスらしさを感じる「ロンドン プライド」。イギリスで最も人気のあるプレミアムエールのひとつとして知られている。
英国産ホップ3種を使用したこのエールは、比較的抑えられた泡立ちに透き通った赤褐色が美しく、一口飲むと、しっかりとしたコクと香ばしい麦芽の風味が感じられる。適度な苦味もあるが口に残らず、後味は驚くほどなめらかだ。
クラフトビールブームの発祥国
今や世界中に広がったクラフトビールブームだが、このブームはイギリスの4人の若者が始めた市民運動がきっかけとなったことはご存知だろうか。
英国文化とビールとは切っても切れない関係にあるが、戦後のイギリスは他の多くの国と同じように、大手メーカーによるビール市場の寡占と、それに伴う画一化という問題を抱えていた。
1971年、イギリスの4人の若者が「樽内熟成ビールを守る会」を発足させ、伝統的なエール(リアルエール)を守るキャンペーンを開始。1973年にCAMRA(キャンペーン フォー リアルエール)と改称し、多くの市民を巻き込む一大市民運動となった。この運動が各国で見られるクラフトビールブームの先駆けとされる。
CAMRAは現在も活動を続けており、ロンドン プライドはCAMRA主催のグレートブリティッシュ・ビア・フェスティバルで金賞を受賞。まさに「このビールを飲まずしてクラフトビールは語れない」と言える、象徴的なビールなのだ。
今回は、このロンドン プライドを2本セットで、抽選で5名様にプレゼントする。
応募方法はオーシャンズの公式フェイスブックページに「いいね!」をして、フォームに必要事項を記入するだけ。どしどしご応募を!
オーシャンズ -OCEANS-
さらに、この記事をフェイスブックで「シェア」した人は当選確率2倍! 応募締め切りは8月26日(日)。
さあ、酔い休日のお供を手に入れよう!
※プレゼントの応募期間は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
アイコン・ユーロパブ株式会社03-5369-3601www.ikon-europubs.com鈴木泰之=写真 林俊成=文