ギンギンギラギラの日本の夏に、冷えたビールは欠かせない。美味い一杯として最近は「クラフトビール」が人気だが、選択肢が多すぎてどれを選べばいいのやら。そこで、世界の醸造所からオッサンにオススメのクラフトビールを選抜&プレゼント。みんなでオッサンズ・ベスト・クラフトビールを探そう!
青い空と美しい海岸線が広がるカリフォルニア州・サンディエゴ。この街では130以上のクラフトビール醸造所が稼働しており、「クラフトビールの聖地」とも呼ばれている。
今回は、サンディエゴの港の名を冠したクラフトビール醸造所・バラストポイントの「スカルピンIPA」を紹介しよう。
オッサン向けクラフトビール⑤
「スカルピンIPA」
やや高めの度数で刺激的なインディアペールエール
カサゴが描かれた缶が印象的なスカルピンIPA。世界最大のビール品評会「ワールド・ビア・カップ」で2度も優勝した、正真正銘の実力派だ。
その中身は透明感のある琥珀色で、泡立ちが抑えられているのも特徴的。アルコール度数はやや高めの7%で、口に含むとフルーティな香りとIPAらしいほどよい苦味が広がる。モルトの濃厚かつ上質なコクもしっかりと感じられ、その輝かしい実績にも納得。
ジャック・ホワイトの「より良いビールを作りたい」という気持ち
バラストポイントの歴史は、創業者のジャック・ホワイトが1992年にオープンした、自家醸造のための機材・材料を販売するショップ「ホームブリュマート」から始まる。
ホワイトは大学時代に自家醸造を始めたが、機材や材料を揃えるのに苦労したうえに、ほかの醸造家と情報交換する場もなかった。しかしショップをオープンすると、そこには自家醸造家たちが自然と集まり情報交換も活発化。そしてホワイトと仲間がショップ裏で醸造をスタートさせたのが1996年、バラストポイントの誕生である。
醸造所設立の動機は、「より良いビールを作りたい」という純粋なもの。そこから生み出されたスカルピンIPAは、前述のワールド・ビア・カップでの優勝経験を含め、29回もの受賞経験を誇る。
カリフォルニアを代表するクラフトビールに成長したスカルピンIPAは、西海岸好きのオッサンにこそ味わってもらいたい1本だ。
今回は、そのスカルピンIPAを2本セットで、抽選で5名様にプレゼントする。
応募方法はオーシャンズの公式フェイスブックページに「いいね!」をして、フォームに必要事項を記入するだけ。どしどしご応募を!
オーシャンズ -OCEANS-
さらに、この記事をフェイスブックで「シェア」した人は当選確率2倍! 応募締め切りは8月19日(日)。
さあ“酔い休日”のおともを手に入れよう!
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