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2018.08.07

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絶対に盛り上がるビアガーデン東西対決② 日本一うまい一杯はドッチ?

ビアガーデンは、夏のビールをさらに格別においしくしてくれるオアシスである。
今回は「日本一うまい一杯」をテーマに、きっと誰かに紹介したくなる、東西の特別なビアガーデンをピックアップ。どちらもオッサンになった今だからこそ魅力を味わえる内容だ。

 

【東】の代表
できたてホヤホヤが飲める醸造所ビアレストラン


ビールの醸造過程を眺めながら、できたてのクラフトビールが味わえるSVB TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)。定番の6種に加え、その時々の限定ビールを常時10種類ほど取り揃えている。
8月のオススメは、ゆずや山椒のアクセントが特長の「ホワイト ナイト」。特に燻製料理と相性がよく、時間が経つにつれて味や香りが変化していく一杯は会話を楽しみながらゆっくりと味わいたい。
“Farm to Table”(農場から食卓まで)を掲げ、農家や生産者から直送される食材を使用するなど、食へのこだわりが強いのも魅力。前菜からデザートまで各ビールにあうペアリングを提案してくれるのもうれしいし、朝8時から一杯やれるというのも面白い。
一番人気はSVB定番6種とおつまみのペアリングセット2300円[税込]。
「スプリングバレーブルワリー東京」
住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
電話番号:03-6416-4960
営業時間:8:00~24:00(日曜は22:00まで)
www.springvalleybrewery.jp/tokyo/
 

【西】の代表
ミシュラン星付きシェフ監修のツマミで飲む外ビール


ちょっと静かに、大人の時間を楽しみたいなら「ザ・リッツ・カールトン大阪」のビアガーデンがオススメだ。
ここはもともと12席しかない席を、さらにテントで4席ずつ囲むことでプライベートな空間を演出。商談にも打ってつけだ。
まるで邸宅に招かれたようなラグジュアリーな空間で味わえるのが、スペインのミシュランスターシェフ監修のキャビアやフォアグラなどを使用した料理。アルコールはホテルのオリジナルビールやスペインのクラフトビールなど約30種を用意している。
ミシュランのシェフが監修する料理は絶品。アロマホップを使用したホテルオリジナルの「ゴールデンエールビール」。オレンジなどの柑橘類やトロピカルフルーツのような華やかな香りが特徴だ。
「スパニッシュサマーガーデン」(ザ・リッツ・カールトン大阪 5階ガーデンテラス内)
住所:大阪府大阪市北区梅田2-5-25
電話番号:06-6343-7020(レストラン予約)
営業時間:平日16 時、18 時、20 時、22 時(土・日曜、祝日は 14 時の部も有り)※9月30日(日)まで
www.ritz-carlton.co.jp
醸造所を眺めながら飲むフレッシュなクラフトビールも最高だが、豪華テント内でミシュランスターシェフの料理とともに味わうスペインビールも絶品である。
甲乙つけがたいが、いずれのビアガーデンでも確実に“酔い”夏を味わえることだけは間違いない。
 
ぎぎまき=取材・文


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