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2018.07.26

たべる

代田橋の沖縄バルで、酔うと閃く看板娘に生ビールをごちそうした

看板娘という名の愉悦 Vol.24
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
新宿から京王線で2駅。ここ、代田橋には小さな沖縄がある。
駅から数分の和泉名店街に沖縄料理の店が密集していることから、2005年に「沖縄タウン」として大々的にアピールを始めたのだ。
この奥に全長380mの“沖縄”が続く。
すぐ脇の甲州街道はひっきりなしに車が通るが、一方で人が歩く路地はのんびりとしたものだ。
名もなき画伯による名作に和む。
2018年7月5日、ここ沖縄タウンの一画に沖縄バル「酒里城」がオープンした。沖縄の名勝地、首里城の一字を入れ替えるという酒好きにはたまらないネーミングである。
店はすぐに見つかった。
ノーチャージなのもうれしい。
夜になっても気温は下がらない。しかし、オリオンビールの提灯を含め、むしろ沖縄感が出ていて良い感じだ。
カウンターの中の女性が看板娘である。


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