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2017.12.26

ファッション

意外と悩む冬のスタイリングとバッグの関係。その正解とは?

アウターが必須となる今の時季、役立つバッグはどんなモノなのか? そのひとつの解答が、「アウターの中に持てるバッグ」である。つまり、モコモコのアウターの上から窮屈なハンドルを無理やり肩に通す必要もないし、手提げで手が冷えるのを我慢する必要もない、サコッシュやショルダーバッグ。さらに着こなしにも奥行きを出したいのなら、デザインや素材にこだわるべし!ってことで、ウィンタースタイルに効くバッグを集めてみました。
 
アクセントの2重ストラップが覗けば効果大!
「イザリシー」のショルダーバッグ H23×W30×D4cm 3万6000円

堅牢でしなやかなグローブ調レザーを使用したイザリシーのショルダーバッグ。ストラップには細めのサブコードも装備しているので、アウターのインナーに挿せばアクセント効果バツグン。ボリュームのあるインナーを着込む場合は、このコードストラップだけを使えばもたつくこともない。メインコンパートメントには大きめのジップポケットも内蔵しており、使い勝手もいい。

 
ただの無地じゃないから頼りたくなる
「ピーターズマウンテンワークス」のサコッシュ H18×W26.5cm 4500円

1970年代からバックパックやメッセンジャーバッグを作り続ける老舗。今もMADE IN USAを貫くこちらでピックアップしたのは、軽量で耐久性のあるナイロン製のサコッシュだ。アメカジに最適なことは言うまでもなく、程良く光沢がある濃淡2種のオリーブグリーンを使うことで、ただの無地とは一線を画す存在感を放つ。背面ポケットは使いやすいベルクロ仕様で、よく使うクルマのキーやスマートフォンを入れるのに便利。

 
海好きにグッとくる、いわく付きのサコッシュ
「サンク」のサコッシュ H21×W29×D0.5cm 3万2000円

かつて「OCEANSコラボマーケット」でヒットを飛ばしたのも記憶に新しい、ハンドメイドビーズを使用したネイティブ系アクセサリーで知られる日本ブランド作。素材は、上品かつ軽量で丈夫なディアスキン。マチ幅も設けていないため、ダウンなどのボリュームのあるアウターに合わせてもモコモコしない。ちなみに、ストラップに付けたカラビナはフランスメイドで、ヨットマンが船上で使用する「ウィチャード」製のもの。海カジにもバッチリだ。

 
コーデイネイトもシーンも問わない万能役者
「スタンダード サプライ」のショルダーバッグ H26×W15.5×D10cm 4500円

コットン60%、ナイロン40%のいわゆる「ロクヨンクロス」を使用したショルダーバッグ。クリーンでミニマルなデザインが持ち味のスタンダード サプライらしい顔付きの「ウィークエンド ショルダー」は、サーフ、ミリタリー、モードなど、合わせるコーディネイトのテイストを選ばない。ストラップはワンタッチで外せるから、バッグインバッグやポーチとしても活用ができる。日常使いだけでなく、旅行のときの相棒にもいいかもね。

 
長谷川茂雄=文


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