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2017.10.22

ファッション

スケーターじゃない大人が履いてもスベらないスケシュー

スケシューを履くこと、それすなわちスケートカルチャーに敬意を表すということ? それもあるだろうが、まあ堅苦しいことはさておき、格好いいから履くというラフなスタンスでもまったく問題ない。そこにちょっとした特別感でもあれば、滑らない人でもスベらない、ってね。
 

ETNIES × MICHELIN
エトニーズ × ミシュラン

1万1000円/ソニック ディストリビューション 03-5245-3200
スケートシューズの王道ブランドが試みた新たなアプローチ。それはなんと、ソールに世界的タイヤメーカーで知られるミシュラン製ラバーを使用することだった。それによりグリップ力はアップし、耐久性も約3倍に。この意外すぎる大胆なアイデアに星3つ!
 

HUF
ハフ

1万3000円/ハフ ジャパン 0548-24-1250
アッパーは、本格スケシューには珍しいコーデュロイ生地。しかも、真っ青な海を思わせるターコイズブルー。SK8に加えてサーフまで感じられる一足、肩肘張らないスケシューっていいね。
 

DC SHOES × SK8MAFIA
DC シューズ × スケートマフィア

1万円/ボートライダーズジャパン 0120-32-9190
東京生まれでCA育ちという、なんだかとても気になる気鋭ライダー、ウェス・クレマー。彼が所属する2つのブランドが手を組み誕生したのがこちらのアイテム。デッキシューズタイプの顔馴染みなデザインで本気すぎないところがキモなのだ。
 

VISION STREET WEAR × ROYAL PALM
ヴィジョン ストリート ウェア × ロイヤルパーム

9500円/ナノ・ユニバース 0800-800-9921
ヴィジョン ストリート ウェアといえば、俺たちの青春時代にストリートで隆盛を誇ったスケートカンパニー。それが今回、ナノ・ユニバースのハウスブランドとコラボ。昔にはなかったスマートなローカットモデルを製作した。ローテクもいいけど、今風なヴィジョンもアリ!
 

NEW BALANCE
ニューバランス

1万円/ニューバランス ジャパン 0120-85-0997
ニューバランスから、「スケートスタイル」なる新たなラインが始動。同社の本格スケートに特化したシリーズ「ヌメリック」をベースに、より街中で履きやすい仕様に仕上げられたコレクションである。スマートなお顔はそのままに、リラックス感を強めたフィットが最高だ。
 

LAKAI
ラカイ

1万5000円/オーエスシーディストリビューション 03-6804-7317
2001年当時、スケシューは装飾的なモデルが主流だった。しかし、このシンプルかつ洗練されたデザインが特徴の「ステイプル」が当時のライダーたちのハートを鷲づかみ。一躍大定番となったのである。グレースエードとトリコロールの手に取りやすい配色は、若き実力者、タイラー・パチェコの提案。スケシューデビューはまずコイツで。
 

NEPENTHES SB × VANS
ネペンテス × ヴァンズ

1万3000円/ビームス 原宿 03-3470-3947
ビームストの共同企画により実現したネペテンスの初スケートライン。こちらはヴァンズの別注のモデルで、アッパーにスエード、ヒールに左右非対称のロゴ配し、なんだかエキゾチックなデザインに仕上がっている。
 

CONVERSE × XLARGE
コンバース × エクストララージ

1万2000円/コンバース 0120-819-217
初登場時には話題をさらった、クッション性に優れる「リアクトソール」をスケシューへ搭載。そうして完成したコラボのチャッカタイプがこちら。“横顔”が大切になるスケートだからこそ、この★はより輝く!?
 

CLEARWEATHER FOR ADAM ET ROPE
クリアウェザー × アダム エ ロペ

1万1000円/アダム エ ロペ 0120-298-133
クリアウェザーは、2014年に始動したばかりの新鋭シューズブランド。こちらはその代表作で、アッパーのサイドパーツが強烈に主張する。今回はコラボにより、カーキのキャンバス&オリーブのスエードというシブめの色に変更!
 
言うなれば、スケートをするために生まれてきたシューズ、である。とはいえ、それを履くのにスケートを滑らなければいけないわけでもないし、バックグラウンドも知る必要はない。コラボなどによるちょっとした変化が加わり、凛々しい姿へと変貌した一足。手に取る理由は格好いいだけで十分だ。
 
清水健吾=写真 松田有記=スタイリング


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