「ウェルネス&腕時計」特集 Vol.15
2021.07.05
WATCH

反町隆史さんと共鳴する「愚直さ」。パネライの世代を超えるクラフツマンシップ

20年以上前に運命的に出会って以来、反町隆史さんの腕元には常にパネライがある。最新の機能を搭載しつつも、これみよがしにならない適度なラグジュアリー感と武骨なデザインは、世代を超えて愛される。

そして愚直なまでのクラフツマンシップは、反町さんの生き様に共鳴するのだ。

▶︎インビュー前編はこちら

「いつまでも変わらぬ価値観でバスフィッシングをしていたい」

俳優・反町隆史さんと共鳴する「パネライ」の愚直なクラフツマンシップ
腕時計223万3000円/パネライ(オフィチーネ パネライ 0120-18-7110) 、スウェット2万1450円/パレス スケートボード(パレス スケートボード 東京 03-6427-2587)、ショーツ1万4300円/ワコマリア(パラダイストウキョウ 03-5708-5277)、サンダル3万9600円/パラブーツ(パラブーツ青山店 03-5766-6688)

反町さんとパネライの共通点は、こだわりの強さにあるだろう。

趣味であるバスフィッシングへの深い愛情、そして時計作りに対する愚直な姿勢。まだ二拠点生活という言葉すらなかった約10年前、バスフィッシングを楽しむための基地として、琵琶湖のある滋賀県内に家を建てた。そこで過ごすひとときこそ、反町さんにとってかけがえのない時間となっている。

「毎日見ている湖の景色が、季節やその日の天気によって変化するのですが、それを見るのがすごく好きなんです。ひとりで何も考えずに、ただ漫然とバスフィッシングをすることもそうですが、仲間と一緒にワイワイしたり、湖畔で過ごす時間もすごくリフレッシュできます。

東京は刺激的な街ですが、なぜか東京にいるときよりも琵琶湖にいるほうが心が躍るんです。バスフィッシングや自然の中でのキャンプ、釣った魚を自分で捌いて食べたりするなど、そういうほうが、今の自分にとってはすごくナチュラルといいますか、ニュートラルな自分でいられるのです。

年齢を重ねるにつれて、無意識にそういった価値観に変わっていきました」。

[パネライ/ルミノール クロノフライバック-44mm]漆黒のセラミックスボディをベースに、バスフィッシングの際、反町さんが愛用している赤いボートにインスパイア。リュウズや針などに施した赤が映える。船の航行速度を計測するためのタキメーターを装備し、ケースバックには反町さんのサインが入る。日本限定90本。セラミックスケース、44mm幅、自動巻き。223万3000円/パネライ(オフィチーネ パネライ 0120-18-7110)

家を建ててしまうほど、長年にわたって没頭しているバスフィッシング。始めたきっかけについてたずねると、「それ、聞いちゃいます?(笑)」と、子供のようないたずら交じりの笑顔を浮かべる。

「小学生のとき、よく遊んでいたグループがあったんです。5人グループだったのですが、その中にすごく裕福な家の友達がいたんです。例えば駄菓子屋さんに行っても、みんな20円くらいしか持っていないのに、その子だけ500円持っているような子で。

彼だけ兄貴からもらったバスフィッシングの道具とルアーを大量に持っていたんです。ルアーを見ても、当時の僕は何に使う物なのかすらわからなかったのですが、やっぱり男の子って道具とか好きじゃないですか。『これかっこいいね。何に使うの?』って聞いたら『アメリカの魚を釣るんだ』って。

それからというものの、釣り道具がどうしても欲しくて、お年玉や誕生日、クリスマスなどから少しずつお金を貯めてやっと買ったんです。そこから僕のバスフィッシングのキャリアがスタートしました。

その数年後に初めてブラックバスを釣ることができるのですが、そのときに湖でたまたま通りかかった、ラメでピカピカに光っている真っ赤なボートのあまりのかっこ良さに衝撃を受けて、今自分も赤いボートに乗っているんです」。

NEXT PAGE /
腕時計223万3000円/パネライ(オフィチーネ パネライ 0120-18-7110) 、Tシャツ7480円/ミスター・ジェントルマン 03-6418-1460、ヴィンテージのデニム39万3800円/ベルベルジン 03-3401-4666

メンズファッション誌やドラマ「ビーチボーイズ」「GTO」シリーズなど、青春時代をともにしてきたオーシャンズ読者にとって、反町さんは永遠の憧れ。“かっこいい大人=反町隆史”なのだ。

どうしたら反町隆史のようになれるのか。無茶な質問にもかかわらず「うーん……」と真剣に悩むと「かっこいい大人という概念が人それぞれ違うと思いますが」と前置きをしつつ、言葉を紡ぐ。

「個人的には、自分自身が好きなことをやっているからだと思いますが、やはり趣味の時間など、プライベートは充実させたいとは思っています。

それに加えて、パートナーやお子さんがいらっしゃる方は家庭でもいい時間を過ごすこと。その時間こそが、今度は仕事にも反映されるのだと思います。そのためには自分自身も努力が必要ですから」。

10代の頃にモデルとしてキャリアをスタートして以来、常に第一線で活躍し続けているが、今後はどんな夢を抱いているのだろうか。

「僕の船は1995年から乗っていて、もう20年以上も前の船なのですが、60歳くらいになっていてもずっと同じ船で釣りをしていたいと思っています。というのも、自分の中では昔から、流行りに乗っからないというポリシーというか、こだわりがあるんです。

時計や車でも、いくら新しいモデルで人気があっても、自分の中でしっくりこなければ買わない。そういう変わらぬ価値観で、これからもずっとバスフィッシングをしていたいんです。

60〜70歳くらいになったときに若い子たちから『あのじいさん、まだあんな古い船に乗ってるよ』って言われるのが、いちばんいいなって思います」。

好きなものを深く一途に愛し続ける。反町隆史は、これからも自分自身をだますことなく生きてゆく。

▶︎反町隆史とパネライの“必然の出会い”。本邦初公開のコラボモデルも登場!

反町隆史●1973年、埼玉県出身。16歳のときにファッションモデルとしてキャリアをスタート。’94年にドラマ「毎度ゴメンなさぁい」で俳優デビュー。以降現在まで、ドラマや映画など、多くの作品に出演している。

TAKAY、竹内裕二(BALLPARK)=写真 熊谷隆志=スタイリング 池上 豪(NICOLASHKA)、飯嶋恵太(Mod’s Hair) =ヘアメイク 柴田 充、髙村将司、オオサワ系、まつあみ 靖、戸叶庸之=文

# パネライ# 反町隆史# 腕時計
更に読み込む
一覧を見る