https://oceans.tokyo.jp/watch/2018-0630-3/

ツウも唸る進化を遂げたタグ・ホイヤーとロレックスの2トップ

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名作の条件に「不変性」をあげることができる。ただ、デザインの変化を受け入れることで、新たな名作としてより輝きを増すこともある。

図らずもこの2つの名作時計が今、それを体現してくれている。


タグ・ホイヤーのモナコ

グ・ホイヤーのモナコ
カーボンケース、縦39×横39mm、自動巻き。87万円[予価]/タグ・ホイヤー 03-5635-7054

唐突だが、バンフォード ウォッチ デパートメントをご存じだろうか。イギリスを拠点とする高級時計のパーソナライズカンパニーで、時計ツウの間ではつとに有名。高い技術と先端的なセンスで、未来的な仕上げをしてくれるレアな存在なのだ。

それが今年、タグ・ホイヤーとコラボレート。モデルに選ばれたのは角形の名機、モナコである。マーブル調のカーボンケースを纏ったオールブラックの佇まいに、アクアブルーのクロノグラフカウンターがクールな世界観を見事に表現する。

そして改めて感服するのは、デザインに手が加わってなお輝きを増す、モナコの器の広さ。これぞ名作の証しといえるのでは? 世界限定500本。


ロレックスのGMTマスターⅡ

ロレックスのGMTマスターⅡ
SS×K18エバーローズゴールドケース、40mm径、自動巻き。134万円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)

マイナーチェンジを繰り返し、ひとつのモデルの熟成を続ける姿。そこには、完成度を極めつつ技術革新を迷いなく追加するロレックスの堅実さと自信がうかがえる。

最新「GMTマスターII」とて同じ。新キャリバーの搭載だけでなく、外装も進化を続けている。

同モデルはこれまで、ベゼルの配色にちなむ愛称がつくほど熱烈なファンを獲得してきたが、今回のエバーローズゴールドとSSのコンビモデルにはシリーズ初となるブラウンのセラクロムを採用。

ブラックのセラクロムベゼルとブラックラッカー文字盤からなる配色は、大人の余裕を感じるモダンクラシックな佇まい。ツウなファンにはかなりササる1本かと。


変化を恐れず進化する2つの名作。だからこそ“ツウ”な人間からも愛されているんだね。


鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング

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