僕らの愛しい腕時計 Vol.4
2018.02.26
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見つけた! 大人のスタイル作りに効く腕時計、3つの条件

男にとって腕時計は、アクセサリーでもある。だから知っておきたい、好みのスタイルのスパイスになる腕時計選び。それが、いつものコーディネイトをアップデートさせる小さな一歩にもなるのだ。

街角で見つけた腕時計選びの成功者たちから、オーシャンズ世代に親しみの深い3つのスタイルに効く、腕時計選びの条件を紐解いていこう。

 

条件1:トラッドなムードを引き立てる“オトコのリボン”

適度に上品、適度にカジュアル。このバランスを保ってくれる「トラッド」は多くのオッサンの好物スタイルである。ただ、落ち着いた柄や定番色を使った装いはともすれば“オッサン臭さ”の温床にも。それを少しだけポップに解消してくれるのが、腕元にチラリと若々しさをプラスする“リボンベルト”である。

岡本美津義さん(59歳)

ブラックウォッチのアウターは、なんと40年前のビギのもの。その歴史的名作を今っぽく着こなすコーデ術もさることながら、手元に覗くトリコロールカラーのリボンベルトが味付けにひと役買っている。

「タイメックス」のウィークエンダー

シンプルな3針のタイメックス。小さくても、絶大な効果を生む時計使いだ。

 

林 哲也さん(44歳)

モノトーンでキメた林さんがこの日着けていたのは、落ち着いた黒×オリーブのリボンベルトを装備したハミルトンの傑作ミリタリーウォッチ。

「ハミルトン」のカーキ

オックスフォードのBDシャツやグレーパンツ、Uチップのレザーシューズといったトラッドなワードローブとの相性は抜群。カッチりしすぎず、ヌケすぎずなバランス感がいい。

 

条件2:ダークなモードに映える“カジュアルゴールド”

黒、ネイビー、グレーをベースカラーにしたモードっぽさを感じさせるスタイル。そこに、主張はするけど悪目立ちしない1本を迎えるならばゴールドが正解だ。しかも、ある意味チープシックとも言えるカジュアルなゴールド。これなら、休日に気張る必要もなくなるしね。

しだれかずゆきさん(29歳)

オールネイビーでまとめたコーディネイトに挿したのはゴールドとシルバーのエバーバンド仕様のスウォッチ。

「スウォッチ」のクロノグラフ

ケースだけネイビーというモデルをチョイスすることで全体のカラーバランスを取っている。

 

内山紀彦さん(45歳)

ダイヤルにゴールドを採用したいわゆる“チープカシオ”を、グレー×ネイビーのダークトーンの定番色スタイルに合わせた。

「カシオ」のMQ-38

内山さんの選んだMQ-38シリーズは、約19gという軽量で&生活防水ながら、オン・オフ両用できるシックな顔付き。スタイルや目的に合わせてしっかり物選びができる大人って、素敵ですね。

 

川路導己さん(39歳)

「カシオ」のデータバンク

コアなファンの支持を集め続ける傑作データバンクも、大人のダークトーンな装いを飾る相棒に打ってつけ。使い込まれたこの味わいもまた魅力なり。

 

ポイント3:個性的なスタイルに負けない“個性派デザイン”

不惑の年齢になってくると、仕事でもプライベートでも、自分なりの個性を持つことも大切なポイント。ファッションもしかりで、自分の好きな色、柄、デザインなど、築き上げてきた個性を主張する人たちの腕には、やはり服装に負けないぐらいに個性派の腕時計が必要だ。

岸本達也さん(42歳)、加奈子さん、みなもちゃん(1歳)

色使いやアイテム選びに抜群な個性が滲む岸本さんファミリー。そのタイムキーパーは「リップ」のマッハ2000だ。フランスのプロダクトデザインの第一人者であり、鉄道デザインも手掛けたロジェ・タロン氏によるデザインは、左右非対称のケースに赤い球状のリューズをあしらった斬新なもの。

「リップ」のマッハ2000

見た目だけでなく、人間工学に基づいた着けやすさや見やすさを備えたデザインは、小さくても十分“名刺代わり”になってくれる。

 

佐藤 一さん(38歳)

「エルメス」のケープコッド

言わずもがなんの傑作「エルメス」のケープコッドに強い個性を加えるのが、ドゥブルトゥールと呼ばれる2重巻きのレザーバンド。上質で使うほどに味の出るレザーは、ブレスレットのようにファッションピースとしての役割も果たし、どのような服装でもしっかりと主張をしてくれる。

# スタイリング# スナップ# 腕時計
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