左脳を刺激する! オッサンIT化計画 Vol.121
2020.01.15
LIFE STYLE

まるで低周波治療器な家庭用EMS。これで効果的に筋肉を鍛えられるって本当?

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冬の自宅トレをサポートする最新ガジェット●北風吹きすさぶ寒い季節は、ジムへ出かけるのもおっくうになりがち。そこで揃えておきたいのが、自宅トレーニングのモチベーションを高めるフィットネス系ガジェットだ。単調なトレーニングもガジェットの力を借りれば楽しく効果的に実践可能。冬こそバッチリ鍛えておこう。

冬のエクササイズ

「着けるだけ」で理想のボディに近づくって本当なの?

自宅トレの難点といえば、なんといってもモチベーションの維持だ。どれだけ優れたトレーニング器具を揃えたところで、サボりたい気持ちに打ち克つことは難しいもの。ならばいっそ、「サボること」を前提に、モチベーション維持、そして筋力アップのための工夫を考えてみるのはどうだろう?

今回はそんな観点から選んだ、誰もが気になっているに違いないアイテムを、トレーニング系ガジェットを多数試用している筆者が、実際に体験してみた。

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スレンダートーンコネクト

今回体験するのは、テレビCMでもお馴染みの家庭用EMS機器「スレンダートーン」シリーズの進化版となる「スレンダートーン コネクト」(本体実勢価格:約2万円)だ。

販売元サイトの解説によれば、「EMS」とは「Electrical Muscle Stimulation」の略。低周波シグナルを筋肉に直接与え、収縮・弛緩させることで「自分の意思とは関係なく」、「自動的に筋肉を動かし」、「機能的で引き締まった理想のボディ」へと導いてくれるという。

家庭用EMS機器自体は古くから知られている存在だが、こちらの「スレンダートーン コネクト」は、スマートフォンとの連携機能を備えている点が新しいところ。振動の強弱を含む基本操作をスマートフォンから行えるほか、目的に応じた最適な「トレーニング」のプログラムに基づき、使用するタイミングを促してくれる仕組みになっている。

スクリーンショット
専用アプリ(Android/iOS)の画面。利用目的から、最適なプログラムを提案してくれる。

専用の粘着パッドを貼り付けた見た目は大きめの低周波治療器といった感じだが、実際の使用感もまさに低周波治療器のそれに近かった。

装着方法
粘着パッドは定期的に交換することが推奨されており、パッドの定期お届けサービスも用意されている。

電気風呂などで感じるビリっとした痺れではなく、ギュギュっとお腹を細かく掴まれているような感覚、といえば何となく伝わるだろうか。

装着イメージ
写真の中央が「スレンダートーン コネクト」の本体。充電式なので、ケーブルを気にせず利用できる。

振動の強さは、スマートフォン上で操作する仕組みになっている。プログラムの開始直後は強度の目盛りが「0」なので、徐々に目盛りをスライドさせながら、自分に合った(耐えられる)範囲まで調整していく。

スクリーンショット
画面中央の黒い玉をスライドさせることで強度が調整できる。もちろん、途中でストップさせることも可能だ。

目盛りが「20」くらいまでは、低周波治療器でマッサージを受けている程度の感覚だが「30」を超えたあたりから、これまでに体験したことのない刺激が腹部を覆う。

装着イメージ

何回か体験することで徐々に慣れていくそうだが、それでも上限まで目盛りを上げるのは、かなりの勇気がいりそう。ちなみに、基本プログラムの所要時間は約25分。時間の経過によって、強弱が自動的に変化するようになっているので、最初は心地良いと感じた強度くらいで止めておくのがよさそうだ。

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筋トレとの併用がオススメ。単体でもそれなりの効果は期待できそう

今回は、お試しということで2週間程度使ってみたのだが、さすがにこの程度の期間では、目に見えるような効果を実感することはできなかった。

とはいえ、まったく効果が感じられなかったかといえば、そうでもない。まず感心したのは、1回(25分)使用しただけで、「スレンダートーン コネクト」を巻いた腹部全体がホカホカと暖かくなったこと。単にバンドを巻いていたからというのではなく、明らかに振動によって筋肉が動かされたような感覚を得ることができたのだ。

使用イメージ

ある程度使い慣れてから強度を上げてみると、確かに腹筋運動を行ったかのような軽い痛みを腹部に感じることもできた。

EMSによる筋肉の収縮は、脳や神経を介して筋肉を動かすものではないため効果の種類も異なるようだが、EMSの使用だけでも、いわゆる「引き締め」効果は期待できそうだ。

毎日使い続けることで効果が発揮されるのはもちろんだが、トレーニングをサボりたくなったときには「スレンダートーン コネクト」で代用、といった使い方も十分にアリだろう。

ちなみに、「スレンダートーン コネクト」を使うことで、体幹まわりの筋肉(腹斜筋と腹直筋)を動かしやすい状態にする効果も期待できるというので、トレーニング前の準備運動代わりに活用するのもオススメ。筋トレの効果をさらにブーストさせたい本格派にも、意外とチェックしてほしい存在といえるだろう。

[問い合わせ]
ショップジャパン
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www.shopjapan.co.jp/

石井敏郎=文 小島マサヒロ=写真

# EMS# エクササイズ# オッサンIT化計画# スレンダートーン コネクト
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