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2019.01.17

たべる

御徒町のビアバーで、ニーチェ推しの看板娘に元気をもらった

看板娘という名の愉悦 Vol.48
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
世界のビールを供する店は珍しくない。しかし、世界の「生ビール」となると相当レアだろう。旅人気分で訪れたのは御徒町。
アメ横前の横断歩道
上野駅とアメ横で繋がっている。 
JR御徒町駅から徒歩20秒という好立地にある「Hitch×kakeru*(ヒッチとカケル)」は、世界一周を果たした夫婦が営む店だ。
外観の写真
店はカラフルな階段の上。
常連客からは「ヒチカケ」という愛称で親しまれている。ドアを開けると楽しそうに働く看板娘の姿が見えた。
店内の様子
毎日がパーティーのような賑やかな内装。
冷蔵庫には見たこともない世界のビールがずらりと並んでいた。
世界のビール
70種類以上のビールが選び放題という天国。
しかし、お目当ては4基のサーバーから注がれる生ビールだ。「レアな樽は1日で空いちゃうこともあります」と看板娘。では、オススメをいただこう。
生樽の種類は日々変わるため、まさに「一期一会」の出合い。


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