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2019.09.26

あそぶ

俳優・平山祐介がドキドキした映画3選「ディカプリオを誤解してましたよ」

俳優として映画やドラマでも大活躍のモデル・平山祐介さん。読書好きで知られる彼だが、映画鑑賞も古くからの趣味のひとつ。今回は祐介さんに「家で気楽に観られる」をコンセプトに、NETFLIXからオススメ映画を選んでもらった。
1年前、その読書愛を存分に披露してくれた平山祐介さん。「小説はイメージを“無限大”に膨らませられるから好き」と話していた祐介さんだが、映画を語らせてもその雄弁さは負けず劣らずだった。
ということで、平山祐介による、ネットフリックスで観られる映画放談、はじまりはじまり。第1弾は、平山祐介が「男心をくすぐられてドキドキした作品」だ。

そのまま2度目をリピートして観るほどの映画愛

映画を検索する平山祐介
──読書家で知られる祐介さんですが、映画もよく観られるとか。
平山 映画も大好きです。大学を卒業するまでは、同じ映画を必ず2回観てました。それも絶対にひとりで、集中して。それほど好きでしたね。
──同じ映画を2回も? 映画館を出ないで続けて観るんですか!?
平山 そう。見落としているところないかなって確認する意味でも。面白くないなって感じる場合でも、「あのシーンの意味が理解できたらもっと面白かったかも……」って考えて、結局もう一回観てました(笑)。
※かつて、昭和の頃の映画館は1回目の上映が終わってもそのまま席に居座り、2度目の鑑賞ができたのだ!(編集部注)
──そんなに真剣に……。祐介さんにとって、映画の魅力は何ですか?
平山 映画は2〜3時間で話が完結する。ぎゅっと集中した世界に入り込んで、泣いたり笑ったりできるのが魅力です。現実的な部分に感情移入することもあれば、タイムスリップみたいに、現実には存在しない世界を体験できる。目の前の世界に没頭して自分の感情が動いていくのは面白いですよね。
──俳優業に活かすために映画を観ることも?
平山 自分の趣味ではない作品も、仕事に役立たせるために観る場合もあります。「あぁ、この役のような存在感を出せたらいいな」とか、「なんでこの人、こんな嫌味なヤツに見えるんだろう」という見方をして、自分の引き出しを増やすということはやっているかもしれない。逆に、観てしまうと自分の演技が似てしまう気がして、あえて避ける場合もあります。


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