OCEANS

SHARE

2019.08.21

からだ

オフ男の待ち時間はいつでも「片足立ち」|糖質オフ男

「糖質オフ男」とは…

会社勤めにはさまざまな待ち時間がある。通勤時に駅で電車を待つとき、ランチに並ぶとき。そして、朝と帰りのエレベーターを待つときだ。

そんな待ち時間、ぼーっと立っているだけではもったいない。オフ男はここでも日常トレーニングを欠かさない。それが、「片足立ち待ち」だ!

駅のホーム

実は、片足立ちは、カラダの深層筋を鍛えることができるコアトレ。いわゆる体幹トレーニングとして最適なのだ。適切な姿勢で行えば骨盤矯正にもなり、美しい姿勢を手に入れることもできる。

しかし、外で片足立ちをするのはちょっと恥ずかしい。そこで、オフ男が考案した、シーンに合わせて違和感なくこなせる「片足立ち待ちトレーニング」を紹介しよう。

 

まず公共のエリア、駅。電車を待つ時間には、さりげなく腿上げのみ。

通勤時はみんな自分のスマホを見ていて周囲を見ていない。さらにこのポーズなら、密集する人々の中でも、さほど場所を取らないため邪魔にもならない。ファーストステップにぴったりだ。

続いて、ランチの待ち行列。ここでは、大胸筋を鍛える効果のある「アイソメトリックトレーニング」も取り入れよう。

ランチタイム

片足立ちをしながら、両手を力強く合わせて押し合う「拝むポーズ」を加えることで、「おいしいご飯を待ち望む」感を演出。ご飯にありつけるそのときを、乞い祈るように順番を待つ。違和感なし!

そして、エレベーターの中では少し難易度の高いトレーニングにも挑戦。エレベーターに乗っているとき、大体の人は乗降する回の数字を表示する電子版に目がいっている。このエレベーターあるあるを利用し、みんなの死角で瞬時に片足立ちで靴と靴下を脱ぎ履きするのだ!

エレベーター

普通の片足立ちよりもさらに体幹が重要となり、脱ぎ履きは関節の曲げ伸ばし動作を誘発するため、筋肉に対するアプローチも抜群だ。そしてこの動作を、エレベータが乗降し扉が開くまでの時間で瞬時にこなすスピードも要求されるため、スリリングな心持ちで取り組める。

ただし、エレベーターという密室空間ではニオイが充満しやすい。足がくさいと逆に視線を集めてしまう可能性があるため、足のニオイケアも怠るべからず。

日常の待ち時間も、ひと工夫すれば周囲の目も気になることなくトレーニングタイムに。片足立ち待ちを続ければ、その先には美ボディが待っている!



2/2

次の記事を読み込んでいます。