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2019.08.13

あそぶ

週末マカオで泊まるべき未来型ホテル「モーフィアス」はすべてが刺激的!


週末マカオ●旅先(=非日常)で得るインプットは、男の日常のアウトプットに大きな影響を与える。1981年生まれ、一児の父、オーシャンズ世代ど真ん中のトラベルエディター伊澤慶一さんは、だから今日も旅に出る。連載「度々、旅。」の今回の目的地は、マカオ!


週末を利用してマカオに行ってきました。マカオは香港と同じく中国の特別行政区にあたり、一国二制度のもと高度な自治が認められています。具体的に何が違うかというと、例えば中国本土では使えないGmailやLINE、Facebookがマカオでは利用可能。これは場所や週末関係なく働くノマドワークスタイルの自分にとって、非常に大事なポイントだったりします。

「え?マカオと言えばカジノじゃないの?」と思う方も当然いるでしょうが、そんな先入観を打ち壊す「想像以上だったマカオ」を紹介していきたいと思います。

さて、いきなり本題から逸れてしまいましたが、今回の旅のテーマは3つ。「ホテル」「グルメ」「アート」です。「マカオといえばカジノでしょ?」と思う人も多いでしょうが、そんな先入観を打ち壊す、マカオのもうひとつの顔を紹介していきたいと思います。

そういえばマカオってどんなとこ?


世界最長の海上橋「港珠澳大橋」。全長55kmもある。 世界最長の海上橋「港珠澳大橋」。全長55kmもあり、マカオと香港とつなぐ。


その前に、もう少しだけマカオの基本情報について説明しておきましょう。珠江河口を挟み、香港の対岸に位置するマカオへは、日本からマカオ航空が直行便を就航しているほか、香港経由での入境もポピュラー。

沢木耕太郎さんの『深夜特急』読者の方は、香港〜マカオはフェリー移動のイメージが強いと思いますが、2018年に開通した港珠澳大橋(全長55km、世界最長の海上橋)を渡ってバスでもアクセスが可能となり、ぐっと便利になりました。



マカオの面積は、東京・大田区の半分ほど。ごく限られた範囲なのに、実はマカオには世界の名だたるホテルブランドが集結しているのです。



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