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2019.02.28

たべる

鷺宮の焼きとん屋で、看板娘のピュアなトークに体温が4℃になった

看板娘という名の愉悦 Vol.54
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
日本には美しい地名が数多くある。「鷺宮」もそのひとつだろう。中野区鷺宮。平安時代に源頼義がこの地に建立した神社の境内に鷺の大群が棲んでいたーー。これが地名の由来だという。
鷺ノ宮駅前
高田馬場駅から西武新宿線の急行で7分、鷺ノ宮駅に到着。
ちなみに、このように地名と駅名が微妙に異なるケースを散見するが、郵便配達を簡易化するために地名の「ノ」「ツ」「ケ」などが省略されたことが原因らしい。
飲屋街
北口を出て右へ、飲屋街が立ち並ぶ一角が見えてくる。
今回お邪魔したのは、焼きとんと焼き鳥の名店「博多屋」。
外観
五感を激しく刺激する外観。
店内を覗くと看板娘が働いていた。
内観
まだ18時半だが、席はぽつぽつ埋まっていた。
オススメのお酒を聞くと、「やっぱり、ホッピーを頼まれる方が多いですね」。そうだろう、そうだろう。
ホッピーハッピー
みんなハッピーになりたいのだ。
ホッピーセットの白(460円)を注文すると、ほどなくして看板娘のご登場。


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