「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む人間の生き方や教訓を端的に表した「格言」には、結婚生活にまつわるものも数多くある。ひと昔前はピンと来なかったものでも、結婚生活を重ねていくうちに「わかる!」と思わず膝を打つものもあるだろう。そんな「共感できる結婚の格言」について、結婚5年目以上で子供がいる36〜44歳の男性200人に聞いた(アンケート協力:アイリサーチ)。
1位は子供にまつわるあの格言……
■父親たちが共感する結婚の格言TOP10(全12項目から1〜3位を選択。1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptで集計)
1位 「子はかすがい」 344pt2位 「似た者夫婦」 150pt
3位 「妻の言うに向こう山も動く」 104pt4位 「姉女房は身代の薬」 60pt5位 「好いた同士は泣いても連れる」 53pt
6位 「悪妻は百年の不作」 47pt
7位 「女房と鍋釜は古いほど良い」 43pt
8位 「同い年夫婦は火吹く力もない」 36pt
9位 「夫婦喧嘩も無いから起こる」 34pt
10位 「七人の子をなすとも女に心を許すな」 23pt
1位は、“夫婦仲が悪くても、子への愛情のおかげで夫婦の縁を切らずにいられる”という意味の「子はかすがい」。夫と妻の関係に直接言及した2位以下の格言を大きく引き離したところを見ると、やはり夫婦にとって「子供」とはかけがえのない存在のようだ。
また、「妻の言うに向こう山も動く」、「姉女房は身代の薬」は3位、4位にランクイン。少しくらい尻に敷かれたとしても、“しっかり者”である妻の存在感をありがたく感じている男性は多そうだ。
以下、上位1〜5位に寄せられたコメントを併せて紹介しよう。
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