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2018.08.02

たべる

中野の熟成肉ビストロで、群馬産の看板娘のアミノ酸を味わった

看板娘という名の愉悦 Vol.25
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
看板娘連載も気付けば25人目。このままいくと来年末には100人に到達するが、果たして。
今回の舞台は中野である。
北口飲食店街の一角。
店名は「Tsui-teru!和」。「ツイテルワ!」と読む。以前取材した「少年野球指導教室 中野塾」から目と鼻の先の距離だ。
奥で看板娘が働いている。
ここのウリは熟成肉と日本酒とのこと。熟成肉とは、温度や風の流れなどを厳密に管理できる熟成庫で寝かせた肉を指す。
見るだけで美味しいことがわかるメニュー。
では、さっそく日本酒をいただこう。60mlから好みの量を選べるらしいので、看板娘に「90mlでお任せ3種類を」とオーダーした。各480円。
ほう、こんな呼称があるのか。


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