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2018.03.18

たべる

魔法のソースが決め手! マーシーさんイチ押し「豚のGOSS焼き」とは?


三浦さん曰く「三浦家にはステーキに欠かせない鉄板ソースがある」とか。それが“GOSSソース”。
ただ、これがなんとも魔法のようなシロモノで、白飯にかけてもまあうまい! 今回はそれを豚のしょうが焼きに応用。味噌汁と白飯を添えた定食スタイルでお届け。
「ミウラメシ」を最初から読む

ゴールデン オニオン ショウガ ソース。通称“GOSSソース”。おろしたタマネギとニンニクに、醤油、みりん、はちみつを合わせたものだ。
今回は、ソースを存分に楽しむため、肉を漬け込むだけでなく、焼いた肉にもたっぷりかけて食べるスタイルで。
そして、しょうが焼きといえばやっぱり定食。定食といえば味噌汁は絶対だろう。そこで、ミウラさん的定番、なめこと長芋の味噌汁も添えた。聞いてるだけでほら、生唾がたまってくるでしょ?

【今回のメニュー】
豚のGOSS焼きとほっこり味噌汁


【材料(2人分)】

◆豚のGOSS焼き
豚ロース肉 500g
キャベツ 1/2個
白ごま 適量
マヨネーズ 適量
サラダ油 大さじ1
◆A/ソース
タマネギ(おろし) 中1個分
しょうが(おろし) 大さじ2
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
みりん 大さじ3
はちみつ 小さじ1
◆ほっこり味噌汁
水 500cc
味噌 大さじ3
昆布 1枚(10cm角)
かつお節 1握り(約5g)
なめこ 1パック
長芋 100g
長ネギ 適量

【作り方】

◆1
味噌汁の出汁をとる。鍋に水、昆布を入れ、30分ほど置いたら中火にかける。沸騰する寸前に昆布を取り出して火を止め、かつお節を加えて弱火で5分ほど煮たら火を止める。最後にキッチンペーパーなどでかつお節を濾せば、出汁の出来上がり。

◆2
Aの材料をすべて合わせてソースを作り、バットなどで豚ロース肉としっかり絡め、そのまま5〜10分程度漬け込む。
こちらが“GOSS”ソース! 白飯にかけてもこれがまたあうあう。
漬け込む際は、肉にソースをしっかり絡めてよ〜くモミモミ。
◆3
キャベツを千切りにし、5分程度冷水にさらしてシャキッとさせてから水気を切っておく。
切ったキャベツは、冷水にさらすとシャキッとしてこれがまたうまいんだ。
◆4
味噌汁を作る。1の出汁、なめこ、皮をむいて乱切りにした長芋を鍋に入れて3分ほど煮込む。火を止めて味噌を溶かしてからもう一度火にかけ、沸騰する直前で火を止める。


◆5
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、2の豚ロース肉の半量(1人分)を1枚ずつ入れて焼く。両面に焼き色が付いたら漬け込みに使ったソースの半量を入れて肉に絡める。先に肉を取り出し、ソースだけ煮て水分を少し飛ばしてから器に移しておく。フライパンをきれいにして、もう1人分同じように焼く。
肉の量が多めのレシピ。だから1人分ずつ焼くのがおすすめっす。
◆6
器に3のキャベツ、5の豚ロース肉を盛り付け、5のソース、白ごまをかければ豚のGOSS焼きの完成。お好みでマヨネーズを添えても。4の味噌汁は、お椀によそい、薄切りにした長ネギを散らせば出来上がり。
 
昔から食べてきた人も多いであろう鉄板メニュー、豚のしょうが焼き。GOSSソースでアレンジしたこちらも期待以上の美味である。しかも、GOSSソースは何かと応用が効きやすいから作り置きしておくのがおすすめだ。
 
[三浦理志 プロフィール]

オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。
 
渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング


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