“毎日使うモノ”だからこそ、その人のこだわりが最も垣間見れる。そこで、同世代の目利きたちはどんなものを愛用するのか、5項目にわたり徹底リサーチ!
ファッション業界に身を置き、本当にいいモノを世に紹介し続けてきたOC世代がいつも使う、こだわり満載の日用品を、ちょっと豊かな生活のヒントにどうぞ。
今回は
ボディ/ハンドソープ編。
>シャンプー編はこちら 「キールズ」のフェイスクレンザーとボディソープ
「結婚を機に妻の愛用品だった2つを兼用するようになり、もう7年。家族みんなで使っています」とNY生まれのブランドをリコメンド。
教えてくれた人
「アマン」取締役兼マーケティング本部本部長
藤井尚志さん(Age 49)
イタリアを中心とした海外のハイエンドブランドの輸入、販売を手掛けるアマンの“大黒柱”。50の大台を目前に控えてもアクティブさは増すばかりで、最近ジム通いをスタート。日用品は、国内外問わずいいモノを積極的に取り入れる。
「J.R.ワトキンス」のハンドソープ
ボトルのパッケージに一目惚れして以来、偏愛している家庭用ハンドソープ。「主張しすぎない甘めのフレーバーがお気に入り」。
教えてくれた人
「ユニット & ゲスト」 メンズ営業担当
日高一大さん(Age 37)
’17年入社のルーキーながら、豊富な営業経験を活かし、海外ブランドのディストリビューターのセールス担当に。プライベートではバスケットボールをこよなく愛し、バッシュの蒐集には目がないそう。全国大会への出場経験もある名門校の出身だ。
「ドクターブロナー」のボディソープ
日本であまり流通していなかった頃から使っている老舗のもの。「たくさん香りがあるのも魅力で最近はラベンダーがお気に入り」。
教えてくれた人
「タイズサン」代表取締役
清水 泰さん(Age 41)
幼少期から横ノリカルチャーに触れ、大好きなスケーターの名を冠したブランドまで立ち上げたデザイナー。サーフィン歴は25年以上で、最近は肌や髪の毛のケアにも注力する。モードブランドの服も古着も丁寧にケアするのがモットー。
「アイボリー」の石鹸
「ボディーソープは石鹸派で、敏感肌に優しいアイボリーの無臭石鹸が僕にもマッチ。ハンドソープもありましたが、廃番となり残念!」
教えてくれた人
T-PLANNING 代表
田村貴之さん(Age 45)
’90年代からバイヤーとして数々の名店を渡り歩き、2005年よりフリーランスとしてショップやショールームを立ち上げる。その経験を活かし、現在はプランニング会社代表を務める。衣食住にわたる審美眼は、業界人からも厚い信頼を得る。
「バクスター オブ カリフォルニア」のボディソープ
「ボディーソープもサーファー御用達のもので、保湿力が決め手ですね」。ベルガモットのフレッシュな香りに出会い、2年ほど愛用。
教えてくれた人
イトナム 代表取締役
名村恒毅さん(Age 40)
昨年自身が代表を務めるPRオフィスを設立し、ニューバランスやスノーピークなどのブランドを手掛ける。プライベートでは、週に1度のサーフィンを欠かさず、一方で子育て&家族サービスに精を出す絵に描いたようなOC世代。大のビール好き。
「モルトンブラウン」のボディソープとハンドソープ
「この2つは発売以来愛用しています。ブラックペッパーやジンジャー、バジルなどのスパイシーな香りが癖になるんですよね」と絶賛。
教えてくれた人
「バーニーズ ニューヨーク」メンズPR
新井慶太さん(Age 33)
日本人離れした立派なヒゲとトラディショナルなタイドアップスーツの着こなしがトレードマークのバーニーズ ニューヨークのメンズPR。彼のライフスタイルを形成するアレコレは、かつて在住していたイタリアで出会った良品が多いという。
「キュレル」のボディソープ
10年以上愛用しており、絶大な信頼を置く花王のシリーズ。「医学的な視点からも評価が高いというのが選んだ理由ですね」。
教えてくれた人
コンティニュエ プレス
根本茂行さん(Age 35)
東京・恵比寿を拠点に15年以上続くアイウェアを中心としたセレクトショップで広報を担当。最近は腕時計などの取り扱いもスタートし、ジャンルを拡大中。前職は音響関係に勤めていたという異色の経歴を持ち、無類の映画とゲーム好き。