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2017.11.28

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スマートスピーカーの大本命!?「Amazon Echo」の“使い勝手”を検証!

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スマートスピーカーの大本命!?「Amazon Echo」の“使い勝手”を検証!
ついに日本上陸を果たした、アマゾン開発のスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズ。国内では先行している「Google Home」や「Clova Wave」と比べ“大本命”とされる理由はどこにあるのか? 実際に3機種を使い比べた結果わかった、「Amazon Echo」の魅力を紹介しよう。

ようやく日本でも発売された「Amazon Echo」。そもそもどんな製品なの?

あらためて説明すると「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」とは、アメリカで2015年に登場した、アマゾンが開発・販売するスマートスピーカー(AIスピーカー)の製品シリーズ名だ。世界的に見ればGoogleの「Google Home(以下Home)」やLINEの「Clova Wave(以下Wave)」の先駆者的存在だが、日本では一歩遅れて2017年の11月初旬から抽選に近い“招待制”での販売となっている。
ようやく日本でも発売された「Amazon Echo」。そもそもどんな製品なの?
あらためて説明すると、スマートスピーカーとは要するに
1)音楽の選曲や再生・停止
2)ラジオの選局や再生・停止
3)ニュースや天気予報、スケジュール確認といった情報の参照
4)連携する機器(家電など)の操作
を音声による指示で行うことができる情報端末のこと(詳しくは以前に掲載した記事「オッサンの愚痴相手に最適!? スマートスピーカー、どこがスゴイのか?」参照)。この基本機能に関して、現状ではHome、Wave、そしてEchoの三者に大きな違いはない。ゆえに購入の決め手となるのは“使い勝手”にあたる部分となる。はたしてEchoの“使い勝手”は、HomeやWaveと比べてどうなのだろうか?

好きなスピーカーを接続して使える点がEchoシリーズ最大のメリット!

現在、日本国内で取り扱われているEchoシリーズは「Echo Dot」、「Echo」、「Echo Plus」の3機種となる。このうち、今回筆者が購入したのは、もっともサイズが小さい(その分スピーカーの性能が劣る)廉価版の「Echo Dot」(5980円)。スタンダード版の「Echo」(1万1980円)は標準的なスピーカーを内蔵されおり、「Echo Plus」(1万7980円)は、「Echo」にスマート家電のコントール機能が付加された最上位機となる。ちなみに、現時点(11月下旬)では、「Echo Dot」が比較的“招待”による購入権を得やすい機種となっているようだ。
好きなスピーカーを接続して使える点がEchoシリーズ最大のメリット!
スマートスピーカーの機能として、もっとも頻繁に利用するのは、やはり音楽やラジオの再生だろう。その点を考慮すれば、製品選びの第1ポイントは、スピーカーとしての音質になるわけだが、EchoシリーズにはHomeやWaveにはない大きな特徴がある。それが、外部スピーカーとの連携機能。シリーズの各機種とも、3.5mmのステレオジャック端子が装備されているほか、Bluetooth接続も可能となっており、外部スピーカーを自由に選ぶことができるのだ。
好きなスピーカーを接続して使える点がEchoシリーズ最大のメリット!
つまり、外部スピーカーが手元にあれば、廉価版のEcho Dotでも音質を気にせず利用できるというわけ。Bluetooth接続の場合、まず外部スピーカーの電源を入れるという余分な手順が発生するが、それでも音質を選べるのは、かなり大きな優位性といえる。


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