左脳を刺激する! オッサンIT化計画 Vol.2
2017.09.05
LIFE STYLE

“IT副業”で儲ける第一歩。4ステップでできるアプリ開発をやってみた!

‟IT副業”で儲ける第一歩。4ステップでできるアプリ開発をやってみた!

プログラミングの知識ゼロでも始められるアプリ開発支援サービスのオススメは??

本格的な内容の作品や高度なゲーム制作には、もちろん相応の知識と時間が必要だが、シンプルな内容なら、素人でも短期間で習得できるという、スマートフォン向けのアプリ制作スキル。とはいえ、これまでITに興味がなかった層にとって、プログラミングをイチから学ぶことは、決して低いハードルとは言えないだろう。

そこで活用してほしいのが、プログラミングの知識がなくても、スマートフォン向けのアプリが制作できるサービスだ。国内で著名なものだけでも、10近いサービスがあるが、特に「本当の初心者」でも使いこなせそうなものといえば、次のふたつになるだろう。どちらもユーザー登録が必要だが、無料で利用可能だ。

■JointApps(www.jointapps.net

■アプリビルダー(app-builder.jp

どちらも、画面上のパーツをつなげたり、テンプレートに必要な内容を補足したりといった操作だけで、スマートフォン向けのアプリが完成するしくみとなっている。このうち「アプリビルダー」は、制作したアプリを「Google Playストア」などのアプリストアで販売するところまでサポートしてくれる点が大きな魅力だが、販売までを視野にいれている分、操作手順を含め、本当の初心者にとっては若干高度な印象があるかもしれない。

一方の「JointApps」は、アプリ販売をサポートしていないほか、制作できるアプリの種類も限られているが、アプリ制作の学習を目的とするサービスのため、操作の簡単さが何よりの魅力。自分のスマートフォンで実際に動くアプリを、簡単なものなら30分程度で完成させることができる。まずは「JointApps」でアプリ制作の超基本を体験してみることにしよう。ちなみに、「JointApps」のレベルなら、子供と一緒に楽しむこともできるはずだ。

子どもにもできちゃう! 4ステップでアプリが完成する「JointApps」を使ってみた

「JointApps」は、「ページをつくる」→「ブロックをつなぐ」→「画像や文字を入れる」→「レイアウトせってい」という4つのステップでアプリを制作する。

このうち、もっとも「プログラム」っぽさを感じるのが最初に行う「ブロックをつなぐ」ステップだろう。ここでは、ブロック状のアイコンをドラッグで配置しながら、アプリの1画面上に設置されるボタンや文字のほか、ボタンを押したり端末を振ったりといったアクションを起こすことで呼び出される機能を設定していく。たとえば上記の画面では、「スタートページ」という画面に、「画像」枠と「ボタン」枠、そしてボタンを押すことで起こる「アクション」(音が鳴る)を設定している。

続いて「画像や文字を入れる」ステップに進む。ここでは「画像」枠にどの画像を入れるか、ボタンを押すとどんな音が鳴るのか、といった情報を補完する。

情報を補完したいブロックのアイコンをクリックし、画面右側のメニュー欄や入力欄に必要な情報を入れるだけなので、迷うことはほとんどないはず。なお、画面左上にある「素材の登録」ボタンから、自分でつくった画像や音素材を追加することもできる。

最後に、「レイアウトせってい」のステップで、アプリの画面デザインを行う。デザインといっても、ここでは付箋のような形状をした「画像」枠と「ボタン」枠をドラッグして配置するだけ。

スマートフォンの画面には様々なサイズがあるので、どれでも対応できるよう、「HD」「QHD」「Tab/iOS」という3つのデザインパターンを、別途設定する必要がある点に注意しよう。
※HD、QHD:ともに高解像度の画像を用いる設定のこと
※Tab/iOS:タブレット、iOS対応のこと


最後に画面右上の「OK」ボタンをクリックし、「データ保存」の画面でアプリ名など、必要な情報を入力すれば、アプリ制作の完了だ。

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アプリ制作の基本をマスターすれば、販売用アプリの制作も夢じゃない!

制作したアプリを動かすためには、スマートフォンに「Joint Apps Player」というアプリをインストールする必要がある(Android/iOS対応)。

アプリを起動させたら、一覧から自分が制作したアプリを選び端末にダウンロードし、「Play」ボタンをタップ。

これで、自分で制作したアプリがスマートフォンで動くようになる。

ボタンをタップすると音が鳴る、という超シンプルなものとはいえ、やはり自分で制作したアプリが動いている姿を見るのはうれしいもの。ちなみに、ここからボタンを鍵盤に見立て、ボタン数と対応する音数を増やせば、ピアノアプリに発展させることもできる。このほか「Joint Apps Player」では、撮った写真をデコるアプリや、GPSを使った地図系のアプリ、時計アプリなども制作することが可能だ。

販売用のアプリ制作ができないほか、機能も限られている「JointApps」だが、その分、初心者がアプリ制作の概要を実体験で学ぶのには最適。実際、プログラム言語を使うプログラミングでも、制作の手順はほぼ同様(らしい)。まずは「JointApps」でアプリ制作に慣れたところで「アプリビルダー」に移行したり、さらには本格的にプログラム言語を学んでみたりといったステップアップを行うと良いだろう……なんて、そこまで真剣に取り組まなくても、「JointApps」でできるアプリでも、子どもや仲間に一目置かれることは間違いなし。オッサンにありがちなITオンチ克服のためにも、気軽にチャレンジしてみてはいかが?

文=石井デヴェ郎

# アプリ# オッサンIT化計画# プログラミング
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