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アプリ制作の基本をマスターすれば、販売用アプリの制作も夢じゃない!
制作したアプリを動かすためには、スマートフォンに「Joint Apps Player」というアプリをインストールする必要がある(Android/iOS対応)。

アプリを起動させたら、一覧から自分が制作したアプリを選び端末にダウンロードし、「Play」ボタンをタップ。

これで、自分で制作したアプリがスマートフォンで動くようになる。

ボタンをタップすると音が鳴る、という超シンプルなものとはいえ、やはり自分で制作したアプリが動いている姿を見るのはうれしいもの。ちなみに、ここからボタンを鍵盤に見立て、ボタン数と対応する音数を増やせば、ピアノアプリに発展させることもできる。このほか「Joint Apps Player」では、撮った写真をデコるアプリや、GPSを使った地図系のアプリ、時計アプリなども制作することが可能だ。
販売用のアプリ制作ができないほか、機能も限られている「JointApps」だが、その分、初心者がアプリ制作の概要を実体験で学ぶのには最適。実際、プログラム言語を使うプログラミングでも、制作の手順はほぼ同様(らしい)。まずは「JointApps」でアプリ制作に慣れたところで「アプリビルダー」に移行したり、さらには本格的にプログラム言語を学んでみたりといったステップアップを行うと良いだろう……なんて、そこまで真剣に取り組まなくても、「JointApps」でできるアプリでも、子どもや仲間に一目置かれることは間違いなし。オッサンにありがちなITオンチ克服のためにも、気軽にチャレンジしてみてはいかが?
文=石井デヴェ郎



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