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2021.09.04

からだ

“海塩”は最強のサプリ説。30〜40代には特にいい8つの理由を解説しよう

「STAY YOUNG総合研究所」とは……
普段何げなく摂取している塩。このありふれた食材が、実は自身のカラダを絶好調にしてくれる可能性を秘めているものだとしたら……。
塩の中でも“海塩は最強のサプリ説”を検証する!

オーシャンズ世代に海塩がいい8つの理由

[1]シミやくすみを防ぐ
角質細胞を作るのを助けるカルシウムの摂取はシミやくすみの防止にもつながる。
[2]老化を遅らせる
マグネシウムが不足すると代謝が鈍って老化が進みやすくなるといわれる。
[3]デトックス効果
マグネシウムや亜鉛などのミネラルはカラダに蓄積した重金属の排出を促す。
[4]肌のバリア機能UP
カルシウムには細胞同士のつながりを強くしてバリア機能を高めるという働きも。
[5]血液をキレイにする
塩に含まれるナトリウムは心臓を動かすほか、全身を巡って血液をキレイにする役割がある。
[6]糖尿病のリスクを抑制
十分なマグネシウムの摂取は、糖尿病の発症リスクや血圧の低下が期待できる。
[7]イライラしにくくなる
必須ミネラルは脳神経の働きにも関与しており、不足するとイライラや疲労感の原因に。
[8]料理が美味しくなる
海塩には豊富なミネラルが含まれているため、料理の味わいが奥深いものになる。
海塩と食卓塩の成分比較表。
 

人のカラダには常に約300gの塩が!


人間の体液には約0.85%の濃さの塩分が含まれており、体重60kgの標準体型の成人男性なら、およそ306gほどの塩が体内に溶け込んでいる。その塩は新陳代謝の基礎機能や筋肉、骨、血液の構成といった生命活動に重要な役割を果たす。
そのため、大量の発汗や極度の減塩などで体内の塩分濃度が薄くなりすぎると、倦怠感や無気力、けいれんなどの症状が起こり、命に関わる場合も。人間の生存にとって適量な塩はやはり欠かせない。


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