
冬から春への端境期、主役となるアウターのひとつが「革ジャン」だ。しかし、その力強い存在感ゆえに、合わせるボトムス次第で印象がガラリと変わってしまうのも事実。
武骨すぎるのも、コンサバすぎるのも今の気分じゃない。では何を合わせる? その悩みを解決するヒントを、街の革上手たちの着こなしから紐解いていこう。
【写真11点】「革ジャンのボトムス選び、どうする?」の詳細を写真でチェック ① レザーコートを主役に、重厚感とクリーンさを両立
コート=シュタイン ニット=ヤト デニム=マーカウェア シューズ=リーガル バッグ=ワイルドスワンズ 腕時計=アイダブリューシー リング=ユハク リング2=オリジナル(自作)
▶︎かずやさんのスナップをすべて見るかずやさん(29歳)シュタインのレザーコートを纏い、圧倒的な存在感を演出。レザーの持つ重厚な質感を、マーカウェアのデニムとヤトのニットで程よく柔らかく中和した。黒一色でありながら重すぎない、バランス感覚の光る着こなしだ。
足元のリーガルやIWCの腕時計など、クラシックな名品を添えることで、20代らしいモードな感性と大人の品格を同居させている。

② ノーブランドの「味」を、ハイエンドなボトムスで格上げ
ジャケット=ノーブランド スウェット=アディダス パンツ=ジョルジオアルマーニ シューズ=ナイキ 眼鏡=グッチ 腕時計=ノーブランド
▶︎ダンヒルさんのスナップをすべて見るダンヒルさん(44歳)ノーブランドだという短丈のレザーブルゾンを、ジョルジオ アルマーニのワイドパンツでドレッシーに昇華。あえてインナーにアディダスのスウェットを挟むことで、40代らしい「遊び心」と「軽快さ」を演出している。足元はナイキの「エア ズーム スピリドン ケージ 2」でスポーティにまとめつつ、グッチの眼鏡で顔周りに知的なニュアンスをプラス。ブランドのネームバリューに頼りすぎない、審美眼が光るMIXスタイルだ。

③ 「黒」のレイヤードを、異素材ミックスで立体的に見せる
ジャケット 、ニット=ともにユナイテッドトウキョウ パンツ=ユニクロ シューズ=タケオキクチ バッグ=ラコステ 腕時計=ベーリング リング=フリンク
▶︎金枝さんのスナップをすべて見る金枝 輝さん(29歳)ユナイテッド トウキョウのレザージャケットをメインに、全身をモノトーンで統一。重たくなりがちな黒のワントーンだが、インナーのニットやユニクロのスラックスと、それぞれ異なる素材感を重ねることで奥行きを出している。
ラコステのバッグが放つスポーティなクリーンさが、レザー特有のストリート感を絶妙に中和。ベーリングの時計など、シンプルながらもエッジの効いた小物使いが秀逸だ。
2/2