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2021.07.06

からだ

伝説のインストラクターに教わる「ヨガ入門」。オーシャンズ世代にオススメの第一歩とは

運動不足や長時間のデスクワークのせいか、カラダの歪みが気になる……。ならば、ウェルネスライフの王道であるヨガにおまかせ。
ネパールが生んだ伝説のインストラクターが自宅でできるヨガを指南!
ウェルネスライフの王道!伝説のインストラクターに教わる“ヨガ・イズ・センター”
集中力を高める瞑想のポーズ「パドマーサナ」。ヨガの瞑想は基本的に座った姿勢で行う。写真の足の組み方が難しければ、軽く足を組むだけでもOK。肩の力を抜いて背すじは真っすぐ。背骨を構成する24個のパーツをひとつひとつ丁寧に重ねていくイメージで背すじを整える。毎日、10~15分間行うのが理想的。
ウェルネス熱の高まりとともに、オーシャンズ世代の間でもヨガスタジオに通う人が増えている。とはいえ、「忙しくて通う時間がない」「男性が通いやすいスタジオが近くにない」「まだ外出が心配……」といった理由で二の足を踏んでいる人も多いはず。
そこで15歳で王族の指導を始めたというヨガ界の伝説的インストラクター、ニーマル・ラージ・ギャワリ先生に、自宅でできるヨガを教えてもらった。
「多くの男性はヨガを難しいものと捉えがちですが、ヨガはとってもシンプル。簡単に言えば、呼吸に集中しながら、カラダの左右のバランスを整えることです」。
カラダのズレは肩コリや腰痛、脚のしびれ、猫背、ぽっこりお腹などさまざまな悪影響を及ぼす。特に現代人のライフスタイルはカラダのズレを起こす要因に満ちているという。
「長時間のパソコン作業やスマートフォンの見すぎ、カバンの片手持ち、脚を組んで座るなど……。スポーツをやっている人でも、利き腕や利き足をよく使うことで、カラダの左右のバランスが崩れがちなのです」。
「ヴァータナアーサナ」と呼ばれるアーサナは筋力に自信がある人向け。立った姿勢から右足を左足の付け根で固定して片足立ちにする。両手は胸の前で合わせ、右側の膝頭が床スレスレにくるように左膝をゆっくり曲げていく。バランスをキープしたまま元の姿勢に戻す。反対側も同様に。


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