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2020.07.05

からだ

他人事だと思っている男たちへ警告! 忍び寄る更年期障害という闇

「STAY YOUNG総合研究所」とは……
40歳を過ぎてから、仕事もプライベートもどこか振るわない……。もしかすると、それは男性ホルモンの不足が原因かもしれない。
ホルモンとは脳の視床下部や甲状腺、精巣、副腎、脂肪などで合成される化学物質。血液中に分泌して運ばれ、生命を維持する働きを行っている。
さまざまな種類が存在するが、こと我々にとって大切なのが、おもに精巣でつくられる男性ホルモンの一種、テストステロンだ。血中のテストステロン値が高い人は老化しにくく、かつ健康寿命が長いといわれている。さらに集中力や競争心がみなぎり、スタミナも性欲もモリモリ……とまさに男を男たらしめる物質なのである。
他人事だと思っている男たちへの警告! 忍び寄る更年期障害という闇
ただ、このテストステロンは40代以降、加齢やストレスが原因で徐々に減ってくる。適量を下回るとやる気がなくなり、カラダも老化が進み貧弱になっていく。さらに不足すると、自律神経のバランスが乱れ、「更年期障害」と呼ばれる症状に陥る危険性があるのだ。
更年期障害は不眠や鬱、筋肉減少、勃起障害、発汗、内臓脂肪の増加など、我々にとってゆゆしきことばかり。
とはいえ、年を取り、日々何かしらのストレスを受けるのは世の常。ただなす術なく受け入れるしかないのか? 答えは、否。実のところテストステロンは生活習慣の改善や病院での治療によって分泌量を増やすことが可能なのだ。
ならばやるしかない。テストステロンの分泌量を増やして忌々しい更年期障害を突破、ポジティブなエネルギーに満ち溢れた毎日をモノにしようじゃないか!


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