OCEANS

SHARE

2021.06.24

たべる

日暮里の焼き鳥店で、ベトナム人の看板娘が帰国するタイミングを窺っていた

「看板娘という名の愉悦」とは……
東京都を含む7都道府県の緊急事態宣言が解除された。しかし、取材日の関係で今回もノンアルシリーズは続く。しかし、次はお酒が飲めるだろう。
今回の舞台は荒川区の日暮里駅。東口を出ると太田道灌の騎馬像が迎えてくれた。
日暮里には道灌ゆかりの史跡が数多くある。
約90店舗が立ち並ぶ繊維街も近い。
革、ボタン、型紙、アクセサリーなどの専門店も増えている。
というわけで、駅から徒歩1分で目指す焼き鳥店に到着。日暮里の人々に愛される人気店だが、店名にインパクトがありすぎる。
「真面目焼鳥 助平」。
「真面目焼鳥 助平」。
のちほど登場する店長の弁を紹介しておこう。
「二律背反の言葉を使って、同時に覚えやすい店名にしたいなと。ドラマの『任侠ヘルパー』なんかもそうですよね。世間的には『平たく助け合う』という意味だと説明しております(笑)」。
店内には看板娘の姿。
初夏の風を感じながらくいっと日本酒もいいが、我慢我慢……。
全国各地の日本酒を取り揃えている。
あらためてメニューを拝見。ノンアルビールにしようかな。お値段440円。
メニューには載せていないが提供しているとのこと。
やがて、看板娘が現れた。


2/3

次の記事を読み込んでいます。