「看板娘という名の愉悦」とは……東京都を含む7都道府県の緊急事態宣言が解除された。しかし、取材日の関係で今回もノンアルシリーズは続く。しかし、次はお酒が飲めるだろう。
今回の舞台は荒川区の日暮里駅。東口を出ると太田道灌の騎馬像が迎えてくれた。
約90店舗が立ち並ぶ繊維街も近い。
というわけで、駅から徒歩1分で目指す焼き鳥店に到着。日暮里の人々に愛される人気店だが、店名にインパクトがありすぎる。
のちほど登場する店長の弁を紹介しておこう。
「二律背反の言葉を使って、同時に覚えやすい店名にしたいなと。ドラマの『任侠ヘルパー』なんかもそうですよね。世間的には『平たく助け合う』という意味だと説明しております(笑)」。
初夏の風を感じながらくいっと日本酒もいいが、我慢我慢……。
あらためてメニューを拝見。ノンアルビールにしようかな。お値段440円。
やがて、看板娘が現れた。
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