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2021.05.13

たべる

神保町のホテル併設型カフェで、看板娘がワールドワイドに働いていた

「看板娘という名の愉悦」とは……
緊急事態宣言が5月31日(月)まで延長された。飲食店は引き続き、酒類の提供ができなくなる。
そこで、こう考えた。お酒がなければノンアルドリンクを飲めばいいじゃない。看板娘はいるのだから。向かったのは神保町。
街の象徴である古書店は、軒並みシャッターを下ろしていた。
神保町駅から徒歩2分で、目指す「サクラカフェ神保町」に到着。
サクラカフェ神保町
開放感に満ちたテラス席が嬉しい。
本来は年中無休・24時間営業だが、現在は時短営業となっている。
店内には看板娘の姿。
いつもなら、カフェ自慢の“世界のビール”を吟味するところだが、現在アルコールの提供はしていない。
中には見たことがない銘柄もあった。
頭を切り替えて、メニュー拝見。ノンアルドリンクも充実しているようだ。
「エジプト風ココア」に「サクラレモネード」か……。
決めかねていると、看板娘が声をかけてくれた。
「今のイチ推しは野草のお茶です。東北にうちのカフェ直営の牧場があって、定期的に届く完全無農薬のお野菜や野草をメニューに使っています」。
おお、体にも良さそうだ。
「野草茶」、いただきましょう。ポットで300円。安い。


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