看板娘という名の愉悦 Vol.84
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
古本とカレーの街、神保町。ここにも看板娘はいた。
名居酒屋「兵六」の路地を入る。今回訪れたのは「缶詰バル チャボ」。
営業時間は18時~23時半。
店内を覗くと看板娘の姿。さて、何を飲もうか。
ドリンクの値段もリーズナブルだ。迷っていると「とっておきの日本酒がありますよ。10月から出す予定です」と看板娘。おっと、それをいただきましょう。
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