2021.04.26
FASHION
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これがニットってホント!? オーシャンズ監修の究極セットアップが完成!

今春オーシャンズは、世界に名を馳せる和歌山発のニッター、カネマサ莫大小に別注セットアップをオーダー。その出来栄えやいかに?

 

全フィールドで活躍する万能セットアップ

丸編みニットの産地として、世界的にも知られている和歌山。その中でも、天然素材でハイゲージを作らせたら右に出る者がいないニッター、それこそがカネマサ莫大小だ。

半世紀以上の歴史を持つ同社のファクトリーブランド「カネマサ」が、今春、満を持してスタートを切った。

[左]コンパクトな襟とフラップポケットを配したワークテイストのシャツ。超高密度の46ゲージで編み立てたボディは、特別な加工によりまるでヴィンテージのような自然な毛羽立ちがある。3万1000円 [右]シャツと同色同素材パンツは、リブを装備したジョガータイプ。膝下がシュッと見える都会的なシルエットがポイントだ。ドローストリングとキーループは、黒ボディのアクセントになるサックスブルーで。無造作に入れた小銭などが落ちないようにサイドとバックのポケットはジップ付きに。2万9000円/ともにカネマサ 073-423-1295

そんな記念すべきタイミングで、オーシャンズが別注を依頼。目指したのは、街でもアクティブシーンでも難なく着こなせる、全フィールド型のセットアップである。

セットアップの詳細はこちら

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とにかくこだわったのは素材。ボディには、これまでコストと時間がかかりすぎる(通常の4倍)ため量産を断念してきたという特別な46ゲージのニットを採用した。

「カネマサ」にしかできない46ゲージの高密度で編み立てた超ハイゲージニット。キュプラとエステルのリバーシブル生地を白化させたヴィンテージライクな毛羽立ちと光沢に。

ヴィンテージのような風合いが持ち味のこのニットは、あまりにも目が詰まっているため、布帛のように見える。しかも長年着続けたような毛羽立ちと上品な光沢、さらりとした肌触りを持ち合わせている。

これならTシャツの上に羽織るだけでサマになるし、快適な着心地なので海や山のレジャーで着用していいだろう。

セットアップで着るも良し、それぞれで着るも良し。いつでも袖を通したくなる究極素材のデイリーウェアに仕上がった。それでは、このセットアップを使ったコーディネイト実例を見てみよう。

 

白Tをインナーにセットアップで

シャツ3万1000円、パンツ2万9000円、Tシャツ1万2000円/すべてカネマサ 073-423-1295 、スニーカー1万3200円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリー 03-3796-0996)

ヴィンテージのような風合いと超ハイゲージならではの光沢は、白Tに羽織るだけでセンス良く見える。着心地良く、リラックスして着られるけれど、キレイめにまとまるのがこのセットアップの魅力だ。

スラックスを履いてシャツをキレイめに

シャツ3万1000円/カネマサ 073-423-1295 、Tシャツ2万8600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、パンツ4万1800円/ビナイン(エヌエスナイン 03-5877-9442)、サンダル3万7400円/パラブーツ(パラブーツ青山店 03-5766-6688)、ブレスレット1万5400円/サンク(ハンドイントゥリーショウルーム 03-3796-0996)

「まるでシルク」と称される高密度ニットの光沢が、カジュアルすぎにならない秘訣。なので、シャツは当然スラックスにもマッチする。よそ行き感を出したいときにも活用してほしい。

ボーダーカットソーでパンツをアクティブに

パンツ2万9000円/カネマサ 073-423-1295 、カットソー1万3200円/イエスタデイズ トゥモロウ、キャップ7700円/ホーボー(ともにベンダー 03-6452-3072)、スニーカー2万2000円/イノヴェイト(デサント トウキョウ 03-6804-6332)

足元がスッキリ見える裾リブのパンツは、週末のアクティブな装いにもハマる。ブルーのドローストリングがいいアクセントに。この春気分なボーダー柄のカットソーをタックインで合わせてみた。

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常識を超える丸編みニットはこうして生まれる

精密なハイゲージのジャカードニットはこちらの丸編み機で生み出される。コンピューターで制御できる最先端のものを別注して、世界で唯一の「カネマサ」クオリティを実現させた。見た目の存在感も半端ではない。

「カネマサ」のニットは、どこが究極なのか? それを確かめるべく和歌山本社を訪ねた。

世界的にも注目されるハイゲージニットの名門は、今も24時間ほぼ休むことなく、ニットを編み続けている。その現場は、ハイテクとローテクが混在していた。

歴史を感じさせるメインエントランスの表札。創業は1964年。東京・恵比寿の支社と連携しながら、世界各地のアパレルブランドと取引を展開している。

JR和歌山駅から車で15分余り。多くの繊維会社が軒を連ねる地区から少し離れた和歌川沿いに、創業から57年を数える老舗ニッター、カネマサ莫大小の本社がある。

クラシカルな平屋の工場に足を踏み入れると、突如として巨大な丸編み機が現れる。それは、精密なジャカードのハイゲージニットを編むためにコンピューター制御で動く特注品。

糸を巻き取るワインダー。圧巻の光景である。

世界でもここにしかない。そんなカネマサ莫大小の心臓ともいうべき編み機は、ひと回り小さなものも含めると、全部で40台余りが揃う。それらが昼夜休みなく稼働しているのだからすごい。

これまで手掛けてきた生地見本は、膨大な量がストックされている。ちなみにあらゆるアーカイブや生産工程は、すべてコンピューターで管理されている。

そんな「カネマサ」が世界でも注目される所以は、コットンを中心にした天然素材を使って、36ゲージや46ゲージといった丸編みのハイゲージニットが編み立てられる技術にほかならない。それは世界を見渡してみても、どこも真似ができないという。

超ハイゲージのニットを編み立てるためには、上質な糸でなければ耐えられない。そのため「カネマサ」では、オリジナルの糸を使用。また、天然素材はオーガニックを主体をしており、サステイナブルな取り組みにも力を入れている。

繊細な天然素材を高密度に編み立てるには、最先端の設備と、それを使いこなせるだけの熟練のワザが求められる。言わばハイテクとローテク。ニット作りに求められるその両方を備えたカネマサ莫大小は、まさに日本が誇るオンリーワンのニッターなのだ。

丹念に編み立てられたハイゲージニットは、極上そのもの。袖を通せば、一瞬でそのスペシャル感がわかるはずだ。

セットアップの詳細はこちら

[問い合わせ]
カネマサ
073-423-1295
https://kanemasa-inc.jp

清水健吾=写真 STRING=動画 菊池陽之介=スタイリング 長谷川茂雄=編集・文

# カネマサ# セットアップ# ニット
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