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とにかくこだわったのは素材。ボディには、これまでコストと時間がかかりすぎる(通常の4倍)ため量産を断念してきたという特別な46ゲージのニットを採用した。
「カネマサ」にしかできない46ゲージの高密度で編み立てた超ハイゲージニット。キュプラとエステルのリバーシブル生地を白化させたヴィンテージライクな毛羽立ちと光沢に。
ヴィンテージのような風合いが持ち味のこのニットは、あまりにも目が詰まっているため、布帛のように見える。しかも長年着続けたような毛羽立ちと上品な光沢、さらりとした肌触りを持ち合わせている。
これならTシャツの上に羽織るだけでサマになるし、快適な着心地なので海や山のレジャーで着用していいだろう。
セットアップで着るも良し、それぞれで着るも良し。いつでも袖を通したくなる究極素材のデイリーウェアに仕上がった。それでは、このセットアップを使ったコーディネイト実例を見てみよう。
 

白Tをインナーにセットアップで

シャツ3万1000円、パンツ2万9000円、Tシャツ1万2000円/すべてカネマサ 073-423-1295 、スニーカー1万3200円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリー 03-3796-0996)
ヴィンテージのような風合いと超ハイゲージならではの光沢は、白Tに羽織るだけでセンス良く見える。着心地良く、リラックスして着られるけれど、キレイめにまとまるのがこのセットアップの魅力だ。

スラックスを履いてシャツをキレイめに

シャツ3万1000円/カネマサ 073-423-1295 、Tシャツ2万8600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、パンツ4万1800円/ビナイン(エヌエスナイン 03-5877-9442)、サンダル3万7400円/パラブーツ(パラブーツ青山店 03-5766-6688)、ブレスレット1万5400円/サンク(ハンドイントゥリーショウルーム 03-3796-0996)
「まるでシルク」と称される高密度ニットの光沢が、カジュアルすぎにならない秘訣。なので、シャツは当然スラックスにもマッチする。よそ行き感を出したいときにも活用してほしい。

ボーダーカットソーでパンツをアクティブに

パンツ2万9000円/カネマサ 073-423-1295 、カットソー1万3200円/イエスタデイズ トゥモロウ、キャップ7700円/ホーボー(ともにベンダー 03-6452-3072)、スニーカー2万2000円/イノヴェイト(デサント トウキョウ 03-6804-6332)
足元がスッキリ見える裾リブのパンツは、週末のアクティブな装いにもハマる。ブルーのドローストリングがいいアクセントに。この春気分なボーダー柄のカットソーをタックインで合わせてみた。
セットアップの詳細はこちら
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