ユースケ部長も登場! 「イケオジ着回し物語」 Vol.19
2020.11.12
FASHION

妻とまさかの双子コーデに、思わず笑みが。真摯なアドバイスに目頭が熱くなるぜ…

「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」とは……

親友の提案により、畑の作物を売ることにしたマーシー。しかし言うは易く行うは難し。どこから手をつければ良いか悩むも、良い案は浮かばず…。

Day 9 SAT.
答えは意外と簡単だった。奥さんをもう少し頼れば良かったかな?

「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」
[マーシー]Tシャツ8000円/RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)、スリッパ9500円/ベアフット ドリームズ(サザビーリーグ 03-5412-1937) [サチ]カーディガン2万7000円/ベアフット ドリームズ フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)、ニット6万8000円/マディソンブルー 03-6434-9133、デニム3万2000円/マザー、スリッパ9500円/ベアフット ドリームズ(ともにサザビーリーグ 03-5412-1937)

農業か。その瞬間、マーシーの頭に浮かんだのは、畑の脇で見かける無人販売所……。いやいや、それは違うな。さてどうするか。

昨晩はJAの公式サイトを見てみたが、まるでピンとこなかった。やはりインターネットと関連づけるのがいいのだろう。ああ、せっかくだから昨日ジュンヤに相談すれば良かった。少しツメの甘いところは、自分らしいなと切り替える。

あ、我が妻だ! 夕暮れどきにサチをテラスに誘い出し、相談してみた。すると、「直販サイトがあるのよ。それ使ってみたら?」と即答。マーシーは、堰を切ったように質問を浴びせると、彼女は、わかるものは答え、わからぬものには、一緒に悩み、答えのありそうなほうにマーシーを導いた。これが心の交流か?

お互い別々の仕事をして、心の距離が少し離れていたのかもしれない。もう少し妻を頼れば良かったのかな。これまでのいろいろな思いがマーシーの脳裏を去来する。

「あれ、よく見たらさ、私たち、双子コーデじゃない?」とサチ。モコモコカーデ&デニム、確かにそうだ。思わず笑いがこみ上げる。赤くなりそうな目を妻に悟られないように、少し上を向いた。

着回しアイテム

【6】「ベアフット ドリームズ フォー RHC」のカーディガン
モコモコ感が心地良い、ポリマイクロファイバーを編んだコージーシック素材でお馴染みのブランド。RHC別注は、ネイティブ柄をグレイッシュに表現したVネックカーディガン。3万4000円/ベアフット ドリームズ フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)

【13】「バナナ・リパブリック」のデニム
スリムフィットモデルのデニム「レガシー」は、14オンスのストレッチ素材を採用。節水ウォッシュ加工による、グレーに近い色落ちでどんなトップスも大人らしく見せてくれる。9081円/バナナ・リパブリック 0120-77-1978

お助けアイテム

4万2000円/フォッシル(フォッシルジャパン 03-5992-4611)

スポーティなベゼルが特徴のスマートウォッチ。3気圧でも泳げるほどの防水機能で、心拍数や歩数の計測など健康管理もばっちり。スピーカー付きで音楽鑑賞も可能だ。iPhone、Androidのどちらにも対応する。

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Day 10 SUN.
小3の国語ドリルに悪戦苦闘!そんな些細な日常も幸せと思える

靴4万3000円/ランコート×ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851)、メガネ4万7000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)

閉店を決めて1週間あまり。ついこの間まではまるで心に余裕がなかったが、身近な人との交流のなかで、少し、平静を取り戻せたように思う。

我が子とのやりとりをおざなりにしてしまっていた自分にも反省。公園へ遊びにでも誘おうとした瞬間、小3の長男が「ドリルを手伝ってー!」と。「なんだ、勉強熱心だな」とからかうと、1学期の休校のしわ寄せが半端ないんだと反発。

せっかくの休日だが、遊ぶのは諦めて、これまでを埋め合わせるべくとことん付き合った。算数はいいが、国語はマーシーも得意ではない。答え合わせの際に生じたいくつかの誤答を子供から責められるも、「大人の世界は、選択肢にない答えを導くことも必要なんだ」と、強がりを言ってみる。そんなこんなで夕方に。

特に外出を考えてはいなかったので、リラックスできるゆるい軍パンに、白シャツ&白ニットを合わせた休日着を着ていたが、そのままの格好で家族でスーパーマーケットへ。帰宅後、アニメ「ちびまる子ちゃん」を観て夕食をとった。何でもないような一日が、幸せなんだと思った。

着回しアイテム

【8】「レッドイヤー」のニット
ヨーロッパのヴィンテージウェアから着想を得たシンプルなリブ編みニット。編み針の本数調整で畝を表現する丁寧な作りの日本製。4万5000円/レッドイヤー(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)

【12】「ビームス プラス」のシャツ
オーセンティックなアメカジ感を表現した超長綿ブロード素材の日本製シャツ。汎用性は無限大。1万8000円/ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851)

【15】「タトラス」のパンツ
アタリやパッカリング加工でヴィンテージ感を醸すゆったりめのカーゴ。コットン×ナイロン生地を使用。3万5000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)

「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」とは……
鎌倉市の某ビストロ名物オーナーシェフ・三浦マーシー。オープン当初は大繁盛し、イイ波に乗っていたが、新型コロナウイルスの流行によって客足は途絶え、持続化給付金で糊口を凌ぐ日々。給付額も上限に達し、追い詰められたマーシーは、店を畳むかどうかの決断を迫られる。この難しい大波をいかに乗り切るのか!?
※今回の全着回しアイテムの詳細はコチラ
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay1~2はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay3~4はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay5~6はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay7~8はコチラ。
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遠藤優貴(MOUSTACHE)=写真(人物) 清水健吾=写真(静物) 菊池陽之介、中里真理子=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 髙村将司=文 大関祐詞=編集・文 UTUWA/AWABEES、3D クロージング ストア=撮影協力

# サーフカジュアル“着回し”物語# シーズン2# 三浦マーシー
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