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2020.09.16

ファッション

“街”なノンネイティブ × “海”なハーレーのコラボ服が自転車に最高って本当?

1年ぶりに舞い込んできた、ノンネイティブ×ハーレーによるコラボの報せ。“街と海の往来”をテーマにしたこの高機能ウェアは、きっとサイクルシーンにおいても抜群のパフォーマンスを発揮してくれるに違いない!
というわけで、デザインを手掛けたノンネイティブの藤井隆行さんにじっくり話を訊いてみた。
 

NONNATIVE × HURLEY ノンネイティブ×ハーレー

ノンネイティブを象徴するカラーのひとつ、グレーでまとめた品のいいカジュアルスタイル。
ノンネイティブを象徴するカラーのひとつ、グレーでまとめた品のいいカジュアルスタイル。動きやすい適度なゆったりシルエットとハーレー由来の高機能で、炎天下でも心地良くスマートでいられる。Tシャツ8800円、ショーツ1万2800円、ハット8800円/すべてノンネイティブ×ハーレー(カバーコード http://coverchord.com)、サングラス3万1800円/ノンネイティブ×金子眼鏡(ベンダー 03-6452-3072)、腕時計1万1500円/ベルトゥッチ(ハイ! スタンダード 03-3464-2109)、自転車27万9000円/フジ(アキボウ www.fujibikes.jp
老舗シューメーカーからハイパフォーマンスなスポーツブランドまで、ノンネイティブが仕掛けるコラボはいつだって刺激的だ。今夏で言えばハーレーとの共作の第2弾がそれに当たる。
1990年代の終わりにカリフォルニアはコスタメサで生まれたサーフブランドの名門で、ここにもルーツを感じるアイテムがラインナップする。とは言え、ノンネイティブのデザイナーである藤井さん自身が波乗りに興じるのかと言えば、そうではない。
「東京から葉山に引っ越してきてもう3年半になりますけど、今だに海は眺めるばかりですね(笑)。今回のコラボも、非サーファーの視点でつくったつもりです。サーフィンをしない僕が感じるハーレーの魅力のひとつが、デザインのサーフ色が弱いこと。街着として見てもオシャレです」。

そんな側面をより強めた結果、落ち着いて見えるトーン・オン・トーンでロゴは控えめという、大人のデイリーウェア然としたコレクションが出来上がった。もちろん、ハーレーの出自であるサーフウェアとしての機能も生きている。


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