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2020.03.17

ファッション

銀座の名店で教えてもらったTJK(テーラードジャケット)最新活用術

スーツみたいで堅苦しい? ノンノン、テーラードジャケットはまさに魔法の1着だ。さっと羽織るだけで装いの品がアップ。さらに、その合わせ方次第でカジュアルさも損なわない。
その実例を、銀座の名店「ザ ソブリンハウス」にて拝見。あくまで気軽に楽しく、ね。
 

清潔感のある印象に特化した「TJK×デニム」の模範解答

伝統的なグレンチェックのテーラードジャケットですが、実はうっすらとブルーの格子が。
阿部幸司さん Age 42 ポイントはくるぶし丈のデニムにローファーを素足で履くこと。そうすることでヌケ感を演出できる。ジャケット6万5000円/ソブリン(ザ ソブリンハウス 03-6212-2150)、その他私物
マジメのなかにある遊びがスタイルをこなれて見せます
「伝統的なグレンチェックのジャケットですが、実はうっすらとブルーの格子が。これが青みの強いデニムと合わせるときに利いてきます。ジャケットの色使いで清潔感と爽やかさを匂わせつつ、上下の細かい色合わせに気を配る。このちょっとしたテクニックが、ジャケットとデニムのスタイルをこなれて見せるポイントです。
インナーにはTシャツではなく、上品な印象のニットポロを選ぶのも重要。素足にローファーを履くことで程良いカジュアルさもキープさせました。インナーと靴の色を合わせれば、全体の統一感も生まれますよ」。
 
[左]インナーをクルーネックのハイゲージニット [右]ビット付きのローファー
左から3万6000円/ソブリン、2万8000円/パラブーツ フォー ユナイテッドアローズ(ともにザ ソブリンハウス 03-6212-2150)
OTHER CHOICE
[左]インナーをクルーネックのハイゲージニットにするのもあり。首元をスッキリさせることで、より清潔感がUPする。
[右]少しエレガンスを求めるなら、ビット付きのローファーを。こちらはラバーソールなので、普段使いにもいい。


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