無地の定番「ネイビーTJK」の汎用性
ツヤっぽさを極力抑えて気取らない“2次会”スタイルに「ノータイで臨むような結婚式の2次会では、カジュアルさと華やかさのいい塩梅が求められます。かっちり見えすぎず、でも特別感は欲しい。守備範囲が広いネイビージャケットを軸に、相性の良い黒と茶を、インナーとスラックスに取り入れてみました。
一方で素材選びも大切で、光沢が強いものはトゥーマッチ。ジャケットの質感に合わせて、優しいウール製をチョイスしました。靴は表革のものを選びがちですが、それだと面白みに欠けるのでスエードのスリッポンに。あとはアクセントにバンダナを首に巻けばOK!」
格式高めの“観劇”シーンはモノトーン主体で攻略「ジャズコンサートや歌舞伎鑑賞、そんな大人の観劇スタイルはジャケットにおまかせあれ。モノトーンでまとめた上下にネイビーの1着を羽織るだけで、誰でもカッチリ決まります。ネイビージャケットをブラックのパンツと合わせる場合に気をつけたいのは、暗すぎず青みのある1着を選んでメリハリをつけること。
また今回は、モノトーンに合わせて白×黒のチーフを。ピークとパフドを両方作り、嫌みのないドレス感を演出しました。さらに、ハズしとして存在感のあるブレスレットを合わせても休日らしくていいと思います」。
着回しアイテムウールリネンのナチュラルな素材感が、凛としたネイビーの表地に優しさを与える。光沢を抑えることで、よりカジュアルな見え方に。
3/3