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2020.02.24

ファッション

3組の夫婦が実践する、お洒落円満のためのミーハー服とは?

お洒落も夫婦円満でいきたい。そう思うなら今年は“ミーハー服”をふたりで着こなしてみるのはどうだろう?
ミーハーといっても、ただトレンドを追っかけた服じゃない。自分(Me)も彼女(Her)も兼用で楽しめる、性別を超えた服だ。それを実践中の3カップルから、着こなしのヒントを探ってみた。
 

case1:「マディソンブルー」のプルオーバーシャツ

プルオーバーパーカにイージーパンツというのは、お馴染みの定番スタイル。
ジャケット6万8000円/マディソンブルー 03-6434-9133、[男性]中に着たシャツ2万9000円、パンツ5万円/ともにマディソンブルー 03-6434-9133、スニーカー1万3000円/ヴァンズ(ビリーズ エンター 渋谷店 03-5466-2432) [女性]中に着たニット3万2000円、パンツ16万5000円/ともにマディソンブルー 03-6434-9133、靴4万8000円/カチム 03-6303-4622

【for ME】ゆったりめフォルムも要所を押さえてクリーンに

遊びを仕事に、仕事を遊びに。そんなライフスタイルを地で行く正比呂さんは、20歳の頃から今なおスノーボードに情熱を傾ける。そして、勤務先もアウトドアメーカー。そんな背景もあって、プライベートでも仕事でもスポーティな格好をすることが多いのだとか。
プルオーバーパーカにイージーパンツというのは、お馴染みの定番スタイル。ゆったりしたオーバーサイズのジャケットも、テーパードの利いたパンツで足元を引き締めて、首元からは白シャツを覗かせるとあら不思議、ルーズに見えない。「服は妻が自分のものを着てしまうので、いつの間にか兼用になってますね(笑)」。

【for HER】多少サイズが合わなくても自分なりに着るのが楽しい

「男性ものの服であっても、気に入ればいつでも着こなしに取り入れています」と語るエミリさん。このプルオーバージャケットは、男が着てもオーバーサイズだから、彼女が着るとご覧のとおり、よりルーズに見える。
とはいえ、それを逆手に取って、タイトなレザーパンツと合わせることで、メリハリの利いたスタイルに。「そもそも男っぽいデザイン自体が好きなんですよ」。サイズ感もテイストも、エミリさんには正比呂さんの服が好みのど真ん中というわけだ。
KEY ITEM
ミーハー服① 「マディソンブルー」のプルオーバーシャツ
6万8000円/マディソンブルー 03-6434-9133
大きなフラップポケットを配したプルオーバータイプのジャケットは、古き佳きフランス軍のアノラックから着想を得たもの。それでいながら、再生繊維のリヨセルと麻の一種であるラミーの混紡素材で仕上げた透け感のあるボディは、着心地も見た目も軽やかで、男女問わず取り入れやすい。

「奥さまが男性モノ好き」
山本正比呂さん Age 43 小夏エミリさん 夫妻
結婚6年目を迎えたふたりは、ともにフルマラソンでサブ4(4時間切り)を達成した大のスポーツ好きでもある。正比呂さんの服をいつもエミリさんが着こなしているほど、ミーハー服実践夫婦。


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