case2:「オーラリー」のデニムジャケット
【for Me】全身ルーズなシルエットを脱力感満点で合わせる
オーバーサイズのデニムジャケットを、さらりとしたコットンギャバの極太パンツに合わせることでリラックスムードを全開に。「普段は海外で買い付けた古着を着ることがほとんどですが、なかでも味わいのあるデニム素材は本当に好み」。アメカジの定番、Gジャン×チノを彷彿させる組み合わせながら、細身の体型も活かしてビッグシルエットの服を着こなしているから、とても新鮮な印象に見える。
【for HER】異素材をミックスしてデニムの味わいを強調
恵里さんは、コットンニットのスカートやシャツワンピースといった柔らかな素材を効果的にセレクト。それによりデニムジャケットの味のある風合いを際立たせている。「普段からニットやアウターを旦那さんと兼用にしているので、オーバーサイズのトップスをスカートに合わせるのは定番スタイルです」。
KEY ITEM洗い続けてもハリのある風合いを損なわないように、ムラ糸をとことん強撚して仕上げたというフロントポケットがアクセントになったGジャン。縦糸にはロープ染色した糸を使って丹念に織り上げたというボディは、ヴィンテージのような風合いでいて美しい発色が魅力だ。
「服選びは旦那さま目線」加藤 將さん Age 45 恵里さん 夫妻將さんは、ビーチサンダルブランド「シアーボ」のディレクター兼スタイリスト。ファッションに精通していることから、恵里さんは將さんのアドバイスを参考に、服選びをしているとのこと。
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