今回は、おすすめのMac用キーボードを紹介していきます。
Mac用のキーボードは、Apple純正製品に加え、さまざまなサードパーティ製品も販売されています。さらに、サードパーティ製品の数は近年ますます増えてきているので、どれを選べばいいか迷ってしまいます。
- 「キーボードの配列でなにが変わるの?」
- 「ワイヤレスと有線、どっちがいいの?」
- 「テンキーってあった方がいいの?」
お気に入りのキーボードを選ぶ前に、こんな疑問があると、商品を絞り込むのは難しいですよね。
この記事では、キーボード選びに迷っているMacユーザーにむけて、キーボード選びのポイントやおすすめ商品20選を紹介していきます。
キーボードの基本スペックを理解し、普段の使用用途と結びつけることで、自分にピッタリの一台を選べるようになるでしょう。
Mac用キーボードとは?機能とメリット
Mac用キーボードとは、Apple社が製造・販売する「純正キーボード」や、サードパーティ製(他社が製造販売)で「Mac対応」を打ち出しているキーボードのことです。Windows用とは、「キー配列」や「キー名称」が異なります。
Windows用のキーボードに慣れている人は、Mac用キーボードに使いづらさを感じる方も多いと思いますが、キーの数が少なくシンプルな配列になっているため、タイピングしやすく作業効率が向上するメリットがあります。
また、純正キーボードには、ログインをスムーズにしてくれる「Touch ID」が搭載されている製品があるのも特徴です。
Mac用キーボードの機能
Mac用キーボードとWindows用との違いは「command」や「option」といった修飾キーの名称や、変換・無変換キーの有無になります。
Macで、Windows用のキーボード使用することも可能です。しかし、Mac向けソフトの多くは、commandキーやoptionキーといったMac独自のキーを前提に設計されています。搭載されている機能を快適に使うためにも、MacにはMac用のキーボードを使用することが最適といえます。
以下の表は、Mac用とWindows用の名称の違いになるので、参考にしてみてください。
Mac | Windows |
---|---|
cmd | ctrl |
option | alt |
delete | backspace |
delete+fn | delete |
Mac用キーボードの選び方
ここでは、キーボードの配列や、キーストロークの長さ、接続方法など、キーボード選びのポイントを6つ紹介していきます。
搭載されている機能がどんな人に最適なのかに着目して解説していくので、ご自身の使用目的と照らし合わせながら参考にしてみてください。
また、キーボードひとつでPC周りの雰囲気が全く変わるので、機能にくわえ、デザイン性もチェックしてみましょう。
キーボード配列で選ぶ
キーボードの配列には、「日本語配列(JIS)」と「英語配列(US)」の2つがあります。
どちらの配列を選ぶかによってキーの使い心地が全く変わってくるので、キーボード選びにおいて最も重要なポイントの一つです。
さらに、「QWERTY配列」や「Dvorak配列」など、用途によってはもっと適した配列があるので、文章作成やプログラミングなど、特定の作業をメインで使用する方は注目してみてください。
QWERTY配列(クワーティ配列)
QWERTY配列とは、アルファベットキーの一行目の文字が、左から「QWERTY」と並んでいる配列のことです。元々は、タイプライターを打つ動作をスムーズにするために開発された配列と言われています。
現在流通しているキーボードのほとんどがQWERTY配列となり、一般的な文章作成やデータ入力、プログラミングなど幅広い用途で使用されています。
Dvorak配列(ドヴォラック配列)
Dvorak配列は、アルファベットキーの二行目の文字が、左から「AOEUI」と並んでいる配列のことです。左手のホームポジションに母音を配置したり、英文でよく使うTやNの文字を右手のホームポジションに配置したりすることで、効率の良いタイピングを可能にしてくれます。
より早く快適なタイピングができるため、プログラミングなど、キーボード入力の高速化と効率化を目的とする人が好んで使用している配列です。
日本語配列
日本語配列は、JIS(日本工業規格)として標準化されている、日本で一番メジャーなキー配列です。キーボードの文字にアルファベットとひらがなが印字されているものが多く流通しています。
また、「かな」や「全角/半角」「変換」「無変換」のキーが配置されていたり、エンターキーが大きかったりと、使いやすさを重視したキー配列になっているのも特徴です。
多くの日本人は日本語配列に慣れているため、デザインにこだわりがなければ使い勝手のよい日本語配列を選ぶのがいいでしょう。
英語配列
英語配列は、日本語配列にある、「かな」や「全角/半角」「変換」「無変換」のキーがないのが特徴です。さらに、キーボードに印字されている「ひらがな」の印字もありません。
シンプルで洗練された印象を与えるデザインは、キーボードの外観こだわりがある人や、タイピング上級者におすすめしたい配列になります。
また、スペースキーや記号キーの配置や大きさが、日本語配列に比べ押しやすい設計となっているので、記号入力を重視するエンジニアやプログラマーに最適です。
キーストロークの長さで選ぶ
キーストロークとは、キーを押したときにキートップが沈み込む深さのことです。
一般的なキーストロークは、3〜4mmとなります。キーストロークが深いほど、キーをしっかり押し込む感覚になるので、タイプミスを防げることがメリットです。
一方で、タイピングが遅くなったり、タイピングによる疲労感が大きく出てしまうデメリットもあります。
1〜2mmのキーストロークが浅めのタイプは、タイプミスの可能性は上がるものの、早くタイピングできることがメリットです。正確なタイピングに自信がある人は、キーストロークが短いタイプを選ぶのがいいでしょう。
電源タイプで選ぶ
キーボードの多くは充電式の電源タイプですが、安価な製品には電池タイプもあるのでチェックしてみてください。
充電式は、スマホを使うような感覚で充電できる手軽さが大きな魅力です。USBポートを使って簡単に充電でき、外出先へ気軽に持ち出せる利便性もあります。また、充電しながら使えるキーボードを選べば、USB接続とワイヤレス接続を使い分けながらの効率的な使用が可能です。もちろん電池を購入する必要はないので、コスパの面でも優秀といえるでしょう。
一方で電池タイプは、維持コストはかかるものの、一度電池を交換しておけば、電源切れを気にせず長く使えるのがメリットです。
電池式は選べる種類は少ないですが、比較的安価な製品が多いので、キーボードにあまり費用をかけたくない人はチェックしてみてください。
接続方式で選ぶ
Mac用キーボードの接続方法には、USBケーブルを使う「有線接続」と、BluetoothやUSBレシーバーを使う「ワイヤレス接続」があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
接続方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ワイヤレス | ・省スペースな配置が可能 ・持ち運びしやすい ・様々なデバイスとの互換性 | ・バッテリー寿命がある ・電波干渉の可能性あり ・有線より高価 |
有線 | ・接続の安定性 ・充電不要 ・低価格な製品が多い | ・ケーブルによる動きの制限 ・デスクの整理整頓がしづらい ・ケーブル故障のリスク |
有線接続は、USBケーブルを繋いで使用する接続方法です。パソコン本体と直接繋ぐため、接続が安定することに加え、キー入力の反応が早いことが特徴になります。プログラミングなど、仕事の作業効率をあげたい人や、ゲームをストレスなく楽しみたい方は、有線接続がおすすめです。
ワイヤレス接続は、デスク周りのケーブルを減らし、省スペースでスッキリと配置できます。また、気軽に持ち運べるので、外出先での使用が多い人におすすめです。
また、接続が途切れたり、1回の打鍵で複数の文字が入力されてしまう「チャタリング」が気になる人は、USBレシーバーを使用した接続がおすすめです。Bluetoothでの接続に比べ接続の安定性が高いため、安心して使用できるでしょう。
テンキーの有無で選ぶ
テンキーとは、数値入力用のキーボードのことです。キーボード一体型のタイプは、右端に配列されています。
電卓感覚で、サクサクと入力できるので、Excel・Numbers・Googleスプレッドシートなどの表計算ソフトを使用する頻度の高い人には必須の機能です。また、テンキーに特定のショートカットキーを割り当てているソフトもあるので、動画編集や画像編集ソフトを使った時の生産性をグッと上げてくれるでしょう。
一方で、テンキーレスのキーボードは、コンパクトなサイズ感が持ち味です。キーボード脇のスペースを多く取れることでマウスの可動域が広がり、操作が快適になるメリットもあります。
ゲームなどの使用がメインで数値入力の頻度が少ない人や、カフェなどの外出先へ持ち出す機会が多い人におすすめです。
掃除のしやすさで選ぶ
キーボードは、手垢やホコリなどによる汚れが気になるアイテムです。
特に細かいゴミやホコリは、そのまま放置していると故障の原因になってしまいます。
キーと基盤の隙間がないものや、キーが低いものは比較的お掃除しやすいので、手間をかけず気軽にお手入れできるでしょう。一方で、キー構造は、使用感にも影響するので、掃除のしやすさとのバランスをとることが大切です。
また、キーボードには、水洗い可能な「防水性能」を採用した製品もあるので、清潔に長く愛用したい方はチェックしてみてください。
Mac用キーボードで迷ったら純正品がおすすめ
Mac用キーボードで迷ったら、Apple純正品がおすすめです。
純正品とは、Appleが製造・販売している製品のことです。Macとの完全な互換性になっているほか、連携もスムーズなので、接続できなかったり機能が使えなかったりといった心配がなく、安心してつかえます。
また、Macとデザイン統一されているのも魅力の一つです。一体感のある洗練されたデザインで、デスクトップ環境を美しく整えてくれます。
価格は13,000円〜25,000円程で、決して安くはないですが、サードパーティ製品でも20,000円を超える製品があることを考慮すると、高すぎる値段ではありません。
Apple製品限定の保証もあるため、キーボードの打鍵感やデザインなど、特別なこだわりがなければ、純正品を選ぶのがいいでしょう。
Apple純正品のおすすめMac向けキーボード4選
ここでは、Apple純正品のMac用キーボード4選を紹介していきます。
現在販売されている純正のMac用キーボードは、「Magic Keyboard」のみです。
Magic Keyboardには4つのモデルがあり、製品によって「Touch ID」が搭載されていたり、「テンキー」が付いていたりと、搭載されている機能が異なります。
それぞれのモデルに搭載されている機能に着目して解説していくので、自分に必要な機能が付いている製品を選んでみてください。
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS)- ホワイトキー
「Touch ID」と「テンキー」を搭載したフルスペックのApple純正キーボードです。
指紋認証で、簡単にログインや支払いができる「Touch ID」の搭載は、Apple純正ならではの魅力的な機能の一つです。さらに、数字入力の機会が多い人にとって、「テンキー」がついているのは大きなメリットとなります。効率的な数字入力が可能となるので、スプレッドシートなどの表計算ソフトを使った入力作業を快適に行えるでしょう。
また、お持ちのMacと自動的にペアリングされ、スムーズに作業を始められるのも嬉しいポイントです。内蔵バッテリーは、1回の充電で約1ヶ月以上も使い続けるので、充電切れのストレスを感じることなく使えます。
メーカー | Apple |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 369g |
本体サイズ | 41.87×11.49×1.09cm |
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard – 日本語(JIS)
シンプルなキー配列ながら、「Touch ID」が搭載されているApple純正キーボードです。指紋認証で、ログインや支払いを素早く簡単に行えるので、サイトへのログイン入力を頻繁にする方や、ネットショッピングをする方に最適です。
テンキーが付いていないコンパクトなデザインも特徴の一つです。正確にタイピングできるシンプルなキー設定は、快適な入力作業を可能にします。
さらに、ペアリングと充電の両方を、付属の「USB-C Lightningケーブル」一本で完了できるのも嬉しいポイントです。
趣味などの日常使いでmacOSを使う方は、十分に満足できるモデルといえるでしょう。
メーカー | Apple |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 243g |
本体サイズ | 27.89×11.49×1.09cm |
Magic Keyboard – 日本語(JIS)
「Touch ID」や「テンキー」が搭載されていない、Magic Keyboardシリーズで最もシンプルな製品です。
約240gの軽さと、コンパクトに設計された本体サイズは、持ち運びなどの取り回しにも優れているため、iPad用キーボードとしても人気のあるモデルです。
1回の充電で約1ヶ月使用できる内蔵バッテリーが搭載されているので、外出先でバッテリー切れの心配もありません。
価格は、4つのモデルの中で最もお手頃な13,800円となるので、気軽に純正キーボードを使ってみたい人におすすめです。
メーカー | Apple |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 239g |
本体サイズ | 27.89×11.49×1.09cm |
Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS)
「テンキー」が付いたApple純正キーボードです。テンキーなしのキーボードとは比較にならないほど、数字入力がスムーズにでき、書類作成や事務処理をする方の作業効率を格段に上げてくれます。さらに、テンキーにはフルサイズの矢印キーがついているので、書類のスクロールやゲーム操作も快適です。
また、それぞれのキーの下には「シザー構造」を採用し、安定したタイピングを可能にします。静かで打鍵感が気持ちいい浅めのキー設定は、タイピングの心地よさを高めてくれるでしょう。
メーカー | Apple |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 390g |
本体サイズ | 41.87×11.49×1.09cm |
サードパーティのおすすめMac向けキーボード16選
ここでは、サードパーティ(他社製)のMac向けキーボード、おすすめ16選を紹介していきます。
Apple純正キーボードにはない便利な機能が搭載されているのが、サードパーティ製品を選ぶメリットです。特に、「メカニカル方式」や「静電容量無接点方式」といった、打鍵感の良いキーボードはサードパーティにしかない機能になるので、選ぶ上での注目ポイントになります。
それぞれの製品の特徴的な機能に着目して解説していくので、こだわりの一台を選んでみてください。
ロジクールLogicool ERGO K860 K860
スイスのデジタルデバイスメーカー「Logicool」が製造するMac用キーボードです。
人間工学に基づいて設計された、曲線的なキー配置の「エルゴノミックキーボード」は、自然な姿勢でのタイピングを実現し、姿勢の乱れを改善します。
さらに、タイピング時に負荷のかかる、手首や上部僧帽筋の緊張を緩和させる、「パームレスト」が付いているのも魅力的なポイントです。
指先の形状に合わせて球状にくぼませた「パーフェクト・ストロークキー」の採用は、滑らかで精確なストロークを可能にしてくれます。
タイピング時の疲労感や、姿勢の乱れが気なる方の悩みを解決してくれる一台といえるでしょう。
メーカー | Logicool |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 1.8mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 1160g |
本体サイズ | 45.6×23.3×4.8cm |
PFUHHKB Professional HYBRID Type-S HHKB Professional HYBRID Type-S PD-KB820BS
高級キーボードとしての代名詞とも言えるブランド、「HHKB」が制作するこだわりの一台です。
「静電容量無接点方式」を採用したキー構造は、深く沈むストロークと極上のキータッチを実現。高速タイピング性と静粛性にも優れているので、しなやかで心地よいタッチを体感できるでしょう。さらに、ショートカット操作に適した合理的なキー配列は、ホームポジションを保ったままでの、スピーディーなタイピングを可能にしてくれます。
また、Bluetooth接続とUSB接続が可能で、無線と有線を自在にスイッチできるのも魅力の一つです。あらかじめ使用するデバイスをBluetooth接続に登録しておくことで、最大4台までの同時接続が可能です。
最上級の使い心地で、文章入力に没頭したい人におすすめの一台となります。
メーカー | PFU |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス、有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 3.8mm |
テンキー | × |
本体重量 | 約540g |
本体サイズ | 29.4× 12.0×4.0cm |
サンワサプライマルチペアリング Bluetoothキーボード 400-SKB072
最大3台のデバイスを同時にBluetooth接続できるキーボードです。
一度デバイスをペアリング登録しておけば、再ペアリングせずに切り替えながら使用できます。Mac、Windows、iOS、Androidなどさまざまなデバイスでペアリングできるのも嬉しいポイントです。デバイスごとにキーボードを用意する必要がないので、デスク周りがスッキリします。
2時間の充電で56時間の連続使用が可能な、リチウムイオン電池を内蔵していることに加え、厚さ14.4mmの超薄型形状となっているので、カバンにサッと入れて気軽に持ち運べるでしょう。
自宅や外出先で、一台のキーボードを便利に使いまわしたいという方におすすめです。
メーカー | サンワダイレクト |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 1.9mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 約270g |
本体サイズ | W288.2×D127.4×H14.42mm |
KeychronK8 ワイヤレス・メカニカルキーボード K8-91-WHT-Red-JP
Keychron K8は、最も人気のある「テンキーレス・レイアウト」で、生産性を最大限高めるように設計されたメカニカルキーボードです。
スマートフォンや、ノートパソコン、iPadなど、最大3台のデバイスとBluetoothで接続し、切り替えも簡単にできるのが特徴の一つです。自宅やオフィス、外出先で、使用デバイスを使い分けれるので、幅広いシーンで活用できる一台といえます。
また、簡単にスイッチ交換できる「ホットスワップ」に対応しており、自分好みのキースイッチを選択可能です。打鍵感にこだわりのある方は、キーカスタマイズで自分好みのタイピングを追求してみてはいかがでしょうか。
メーカー | Keychron |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス、有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 4±0.4mm |
テンキー | × |
本体重量 | 885g |
本体サイズ | 35.9 x12.7 x4.2cm |
バッファローフルキーボード BSKBM01WH
パソコン周辺機器メーカー「バッファロー」が制作する、コスパに優れたキーボードです。
「テンキー」が搭載されて、2,036円(税込)というリーズナブルなプライスは、費用を掛けずに、Excelやスプレッドシートなどの数字入力を快適にしたい方に最適です。
また、「commandキー」や「optionキー」など、Mac用のキー配列を採用しているのも特徴の一つ。Mac用キー配列を採用している定価格帯の製品は少ないので、手軽にMac用配列のキーボードを使ってみたい方にとって、理想の一台となるでしょう。
接続方式は、ケーブルを繋いで使用する有線モデルのみとなるので、外への持ち出しを検討している方は注意が必要です。
メーカー | バッファロー |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 2.5mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 約516g |
本体サイズ | 46.5×16×3cm |
エレコムタブレットケース付きワイヤレスBluetoothキーボード TK-CAP02BK
パソコン・スマートフォン周辺機器メーカーの「エレコム」が制作する、ワイヤレスキーボードです。
キーボードを閉じれば、厚さわずか15mmのタブレットケースになるので、鞄にサッと入れてスマートに持ち運びできるのが特徴です。スタイリッシュな印象を与えるソフトレザー仕様のカバーは、タブレットをキズや汚れから守ってくれます。
また、タブレットの角度調整は0°〜65°の無段階で、お好みの角度に調節できるのも嬉しいポイントです。
タブレットだけでなく、パソコンやスマホなど、最大3台までのデバイスをペアリングできるのも魅力の一つ。切り替えボタンを押すだけで瞬時に使用機器を切り替えられるので、お持ちのデバイスを効率よく使用できるでしょう。
メーカー | エレコム |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 1.4mm |
テンキー | × |
本体重量 | 648g |
本体サイズ | 39.5×26×1cm |
アーキサイトMOBO MOBO Keyboard2 AM-K2TF83J/SLW
キーボード本体を折りたためる「三つ折り構造」となっており、持ち運びに便利な文庫本サイズに早変わりするキーボードです。Bluetooth接続した2台のデバイスを簡単に切り替えできる「マルチペアリング」に対応し、自宅や外出先でのデバイス使用をより快適にしてくれます。外出先での入力作業が多い人は、常にカバンに入れて携帯するのもおすすめです。
キースイッチは「パンダグラフ構造」で、ノートパソコンのような短いストロークでの軽快なタイピングに適しています。またキートップには、指先が馴染むよう、丸くくぼみのついたキーキャップを採用。コンパクトサイズのキーボードながら、快適なタイピングを可能にしてくれます。
メーカー | アーキサイト |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 286g |
本体サイズ | 29.1× 12.0× 1.3cm |
コペックジャパンKeychron K2 ワイヤレス・メカニカルキーボード V2-87-WHT-Red-JP-rev
Keychron K2は、コンパクトでありながら、必要なキーと機能をすべて備えたメカニカルキーボードです。
メカニカル式のキータッチは、心地よい押し返しが指に伝わり、タイピングの楽しさを味わえます。また、角度調整スタンドで、キーボードの角度を調整できるのも嬉しいポイントです。自分好みの角度に調整すれば、疲労感を軽減したタイピングが可能になります。
4,000mAhの大容量のバッテリーが搭載されているのもK2モデルの特徴です。1度の充電で最大240時間のタイピングを可能にしてくれます。
さらに、マルチペアリングで最大3台のデバイスを接続できるほか、キースイッチのカスタマイズもできるので、キーボードの打鍵感を極めたい人におすすめです。
メーカー | コペックジャパン |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス、有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 約794g |
本体サイズ | 31.7 x 12.9 x 3 cm |
Ewin折りたたみBluetoothキーボード
日本や、アメリカ、ヨーロッパでも愛用されている中国の電子製品メーカー「Ewin」のキーボードです。
最大の特徴は、コンパクトなサイズに折りたためることです。ポケットに入るほどのコンパクトなサイズ感は、さまざまな場所への持ち運びを快適にしてくれます。スタイリッシュな外観はビジネスシーンにも自然に溶け込んでくれるでしょう。
同時に3台のデバイス接続が可能な「マルチペアリング」を採用しているのも特徴の一つです。Mac、Windows、iOS、Androidの4つのシステムに対応し、使用端末をワンタッチで素早く切り替えることができます。
また、2時間のフル充電で20時間の連続使用ができるので、外出先への持ち運びを重視する方におすすめです。
メーカー | Ewin |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 1.8mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 330g |
本体サイズ | 24.4×12.5×3cm |
東プレREALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-WH
人気の高級キーボード「REALFORCE」から、Mac標準のキー配列を採用したキーボードになります。
スイッチのオン位置を3段階で調節できる、東プレ独自の「APC機能」を搭載したことで、キースイッチの反応速度を最適化してくれます。また、耳への刺激の少ない「静音キースイッチ」を採用しているので、周囲を気にせず入力操作に没頭できるのも嬉しいポイントです。
さらに、「静電容量無接点方式スイッチ」を採用した、心地よい打鍵感も魅力の一つ。指への負担を軽減してくれる極上のキータッチで、長時間の入力操作でも快適にタイピングできるでしょう。
メーカー | 東プレ |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 4mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 1,400g |
本体サイズ | 14.2 x 45.5 x 3.9cm |
FELiCONブルートゥースキーボード 308i 308i
丸みを帯びた可愛いデザインが目を惹く、Bluetooth接続のワイヤレスキーボードです。
人間工学を基にデザインされた丸型のキーキャップは、手触りのよい快適なタイピングを可能にします。また、10mまで転送可能なBluetooth接続は、電波が途切れる心配がないので、ビジネスやゲームの操作に集中できるでしょう。
電源タイプは、単四電池2本を使用する電池式です。15分間以上ボタン操作をしないと、自動でスリープする「省電力機能」が搭載されているので、より長く電源を確保できます。
インテリアとして、お部屋を可愛く彩りたい方におすすめの一台です。
メーカー | FELiCON |
キー配列 | 英語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 電池タイプ |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 620g |
本体サイズ | 32x 13.6 x 3 cm |
サンワサプライBluetoothスリムキーボード SKB-BT36BK
創業100年を超えるパソコン周辺機器メーカー「サンワサプライ」のキーボードは、無駄を省いた薄型でコンパクトなボディが特徴です。テンキーなしで幅285mmのコンパクト設計は、デスク周りをより快適に使えます。
入力方式は、静かで軽い打鍵感が特徴の「パンダクラフキー方式」を採用。アイソレーションタイプのキー形状で、爪の引っ掛かりを軽減します。
macOS、iOS、Windows、Androidなど、様々なデバイスに対応しているのも魅力の一つです。デバイスは最大3台まで登録でき、ボタンひとつで使用デバイスの接続を切り替えれる利便性も持ち合わせています。
カフェや自宅の小さなデスクなど、省スペースでの使用をより快適にしたい方におすすめです。
メーカー | サンワサプライ |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 電池タイプ |
キーストローク | 2.0±0.3mm |
テンキー | × |
本体重量 | 約190g |
本体サイズ | 28.5×12.5×2.2cm |
アンカー・ジャパンAnker Anker ワイヤレスキーボード AK-A7726121
デジタル関連商品でトップクラスの販売位実績を誇る「Anker」のキーボードです。
Mac、Windows、iOS、Androidに対応する優れた互換性をもち、それぞれのショートカットキーも使えます。また、本体重量200gの軽量化されたコンパクトな設計は、デスクやカバンのスペースを取ることなく持ち運びにも便利です。
電源タイプは、単四電池を2本使用する電池式です。電池交換せずに3ヶ月以上使える「省電力モード」が採用されているので、安心して使用していけるでしょう。
税込2,000円と、コスパにも優れているので、人気のAnker製品を手軽に試してみたい方におすすめです。
メーカー | アンカー・ジャパン |
キー配列 | 英語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 電池タイプ |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 約200g |
本体サイズ | 28.4 x 12.2 x 1.8 cm |
SteelSeriesApex Pro JP
ゲーミング周辺機器やアクセサリー製品のトップメーカー、「SteelSeries」が手がけるゲーミングキーボードです。
最先端の磁気センサー搭載スイッチ、「Hyper Magneticスイッチ」を採用したことで、素早い無接触キーストローク作動を実現。従来のメカニカルキーボードより20倍早い作動と、11倍早い反応速度で、ゲームプレイやタイピングを驚くほど快適にしてくれます。
また、航空機にも使用されるアルミニウム合金を採用し、2倍の耐久性に仕上げたフレームも魅力のひとつです。
さらに、「2-IN-1のアクションキー」は、軽いタッチと深いタッチを使い分け、同じキーに異なるアクションをプログラムできます。
自分だけのゲームプレイをより追求したい人におすすめのキーボードです。
メーカー | SteelSeries |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 970g |
本体サイズ | 13.9 x 43.7 x 4 cm |
SUPER DREAMワイヤレスキーボード
4台のデバイスに同時接続できる、汎用性が高いキーボードです。
Mac、iOS、Windows、Androidなど、幅広いデバイスに接続でき、簡単なボタン操作で接続されているデバイスを素早く切り替えることができます。複数のデバイスを同時に接続しての操作をする方におすすめです。
パンダグラフ式を採用したキータッチは、ノートパソコンのような静かな入力音で快適にタイピングできます。また、キーボードの底には滑り止めパットがついているので、タイピング中に本体がズレてしまう心配もありません。
1回の充電で30日間の連続使用が可能な大容量の充電式バッテリーを搭載しており、自宅での作業はもちろん、出張への持ち運びにも最適です。
メーカー | SUPER DREAM |
キー配列 | 英語配列 |
接続方式 | ワイヤレス |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 不明 |
テンキー | × |
本体重量 | 323g |
本体サイズ | 45 x 13 x 0.5 cm |
ダイヤテックMatias Wired Aluminum Keyboard FK318S-JP
パソコン周辺機器メーカー、ダイヤテックの自社ブランド「FILCO」のキーボードです。
シンプルで美しいアルミフレームが目を惹く、テンキー付きフルサイズキーボードは、デスク周りをシンプルに整えてくれます。もちろん、テンキー付きなので数字入力は快適です。
USB2.0のハブが2つ搭載された便利な設計は、マウスやフラッシュメモリなどのデバイスの接続を可能にします。また、接続状況が安定する有線での接続となるので、作業効率を上げたい人や、ゲームに没頭したい人におすすめです。
キーボード上部には、「高精度ボリュームダイヤル」を搭載し、キーで音量調整するよりも簡単に操作できるのも嬉しいポイントです。
メーカー | Matias |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方式 | 有線 |
電源タイプ | 充電式 |
キーストローク | 2mm |
テンキー | 〇 |
本体重量 | 552g |
本体サイズ | 44.1 x 116.0 x 1.9 cm |
まとめ
Mac用のキーボードには、Apple純正品とサードパーティ製品があり、機能やキー設定、接続方法など、各製品によってさまざまな特徴があります。
今回の記事で紹介してきたキーボード選びのポイントを参考に、自分にぴったりの一台を選んでみてください。
キーボード選びのポイント
- キーボード配列:使いやすさを求めるなら日本語配列・QWERTY配列。見た目にこだわるなら、英語配列・Dvorak配列を選ぶ。
- キーストロークの長さ:しっかり押し込む感覚を得るなら深めのストローク。タイピングの速さを求めるなら浅めのストロークを選ぶ。
- 電源タイプ:スマホのように手軽に使うなら充電式。電源切れのストレスをなくすなら電池タイプを選ぶ。
- 接続方式:互換性や取り回しの良さならワイヤレス。接続の安定性なら有線を選ぶ。
- テンキーの有無:数字入力を快適にするならテンキーあり。コンパクトなサイズを求めるならテンキーなしを選ぶ。
- 掃除のしやすさ:キーと基板の隙間がないものや、キーが低いものを選ぶ。
また、機能面だけでなく、外観デザインもキーボードを選ぶ上での大切なポイントです。
シンプルで洗練されたデザインや、重厚感のあるデザインなど、自分の感性をくすぐる一台は、キーボードに向かった時の気分の上がり方を驚くほど変えてくれるでしょう。