おすすめアロマ加湿器21選！種類の違いや選び方についてもわかりやすく！

2024年4月8日

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部屋を加湿しながらも、アロアオイルの香りが楽しめるアロマ加湿器は、加湿器用のアロマオイルなどを使うだけなので、非常に簡単です。

しかし、アロマ加湿器にもたくさんの種類があり、部屋によって適したものが違います。
自分に合ったアロマ加湿器が選べるように主に下の3つのポイントに分けて紹介していきますよ。
しっかり読んで良いものを選びましょう！

アロマ加湿器の特徴や魅力
アロマ加湿器の選び方
おすすめアロマ加湿器21選

アロマ加湿器とは？特徴と魅力を解説！

アロマ加湿器とは、加湿効果だけでなく、アロマの香りも楽しめる加湿器です。
自分のお気に入りのアロマを入れることにより、好きな香りで居心地の良い空間を演出してくれます。
アロマ加湿器は、デザインがおしゃれなものが多く、インテリアとしても大活躍してくれる優れものです。

しかし、アロマオイルといっても、オイルがなんでも良いわけではありません。エッセンシャルオイル（精油）や、水溶性のアロマなど、加湿器用のアロマを使用しないと、故障の原因になったり、細菌やカビの繁殖につながってしまいます。
使用する際には、しっかりアロマ専用のものかを注目して購入しましょう。

アロマ加湿器の選び方

それでは、アロマ加湿器を選ぶ際に、どのような点に注意したらよいでしょうか？
大きく分けて以下の5つがポイントになります。
しっかり見て購入しないと部屋に適さなかったりと、せっかく買ったのにもったいないので、それぞれの項目をよく読んでみてくださいね！

加湿方法で選ぶ
適用畳数で選ぶ
タンクの容量で選ぶ
手入れしやすいタンク構造で選ぶ
抗菌仕様で選ぶ

それでは、それぞれ細かく見ていきましょう！

加湿方法で選ぶ

まずは、アロマ加湿器の加湿方法を見てみましょう。加湿方法は、大きく分けて以下の4つになります。
それぞれの特徴を見て、自分に合ったものを選んでみましょう。

	手入れのしやすさ	手入れの頻度	メリット	デメリット
超音波式	〇	多い	・本体が熱くならないため、小さな子どもやペットがいても安心・デザイン性が高い	・手入れをしないと雑菌が繁殖する・加湿しすぎると壁やカーテン、床などに水滴が付く
スチーム式	〇	少ない	・水を沸騰させるため雑菌が繁殖しにくく衛生的・広い空間にも使える	・吹き出し口が熱くなる・ヒーターを使用するため電力を使う
気化式	×	普通	・ヒーターを使わないため、電気代が安い・放出する水分が小さいため結露が少ない	・音が気になることもある・こまめな手入れが必要
ハイブリット式	△	普通	・パワフルに加湿できる・スピーディーに加湿できる	・本体価格が高くなる・床や壁が濡れやすい

超音波加湿器

アロマ加湿器は、この超音波式がもっとも主流です。
超音波式は、超音波の振動を利用して水を気化させるので、ミストも本体も熱くなりにくく、やけどのリスクも低いことから、小さい子供がいても安心して利用できます。

また、インテリアを損なわず、卓上にも使えるようなおしゃれなものが多いのも特徴の一つで、本体価格や電気代も低く、経済的です。

ただし、超音波式は熱を使用しない分、雑菌やカビが繁殖しやすいので、こまめな手入れが必要になります。
毎日水を変えて、タンク内の洗浄が必要不可欠となりますが、小型のものが多いので、掃除するのに扱いやすいです。

他のタイプよりも、ミストの粒が大きいので、周辺に家電などの電子機器を置くと故障する原因となりますので、置き場所にも注意しましょう。

安く買いたい、お手入れも苦痛じゃない方、子どもやペットがいる家庭にはおすすめです。

スチーム式加湿器

スチーム加湿器は、ヒーターで水を沸騰させ、発生した水蒸気をファンで噴出します。
水が熱で煮沸消毒されるので、雑菌やカビが繁殖しにくいので、加湿器の衛生面が気になる方や、お手入れが苦手な方にはおすすめです。

しかし、スチーム式加湿器は、ヒーターを使う分、電気代が高くなってしまいます。
また、吹き出し口が熱くなるため、倒すと大変危険なので、赤ちゃんやペットのいる家庭では、置き場所に注意したり、倒しても漏れにくいロックが付いたものを選びましょう。

気化式加湿器

気化式加湿器は、水を吸わせたフィルターにファンで風を当てて、蒸発させる加湿器です。

気化式加湿器は、程よい加湿力なので、過加湿による結露の発生を抑えやすいので、室内の雑菌やカビの繁殖を防げます。
また、熱を使わないため、熱くなりにくいので、子どもやペットがいても安心です。
スチーム式に比べても、電気代もかからず、経済的ですよ。

しかし、気化式加湿器は、加湿速度が遅いため、加湿に時間がかかりますし、また、加湿速度が速い場合でも、ファンが大きいことが多く、稼働音が気になることもあります。
こちらも熱を使わないために、雑菌やカビが繁殖しやすいため、こまめな手入れと、フィルターの掃除も必要です。
フィルターも定期的に買い替える必要もあるので、購入するときには、フィルターの寿命や手入れのしやすさも見てみましょう。

ハイブリッド式(加熱気化式)

ハイブリッド式は、熱を利用することで加湿しやすくするものです。気化式か超音波式に、熱を加えて加湿するため、効率よく部屋をスピーディーでパワフルに加湿できます。

蒸気が出ないために、高温にならず、やけどの心配がありません。
しかし、フィルターが常に濡れて状態になるため、カビが発生しやすいので、お手入れはこまめにする必要があります。
もし、お手入れが面倒に感じることがあれば、フィルター自体がないものも販売されているので、そういったものを選ぶと、手入れが少なくて済みます。また、水蒸気の粒が大きく、結露ができやすいので注意する必要があります。

本体価格が高くなるものが多いですが、電気代は安くなり、音も静かなので寝室で使ったりする場合にも良いでしょう。

適用畳数で選ぶ

アロマ加湿器を買う際には、適用畳数にも注目してみましょう。
適用畳数とは、どの程度の広さの部屋に使えるかの目安のことで、5畳、8畳などの部屋の広さで表示されます。
例えば、6畳の部屋で使いたい場合には、6畳以上のものを選びましょう。
実際の部屋の畳数より1.5~2倍程の適用畳数を選ぶと良いとされています。

部屋の広さに対して適用畳数が小さい場合、パワー不足となり加湿器の効果が発揮されません。
せっかくアロマを入れても、良い香りを十分に出せない場合もありますので、良い香りで部屋を満たしたい場合には、十分な適用畳数かどうかを確認しましょう。

タンクの容量で選ぶ

加湿できる量やタンクの容量も大事なポイントです。

タンク容量が大きいほど、1度に加湿できる時間が長くなり、給水の手間が省けます。
しかし、タンク容量が大きいと本体サイズが大きくなりますし、部屋の広さによってはタンク内の水が使いきれずに、雑菌やカビの発生につながりかねません。
稼働時間に応じて、必要なタンク容量を備えていて、自分の状況にあった加湿器を選ぶのが良いでしょう。

手入れしやすいタンク構造で選ぶ

加湿器を使うのに、手入れがしやすいことも重要です。
とくに、タンクの構造が手入れしやすいかどうかをチェックしてみましょう。タンクが取り外しができると、給水だけでなく、お手入れもしやすいです。凹凸や角が少ないタイプですと、拭いたり磨いたりしやすいので楽になります。
さらには、広口だと奥まで手が届くタイプであれば、タンクを徹底的に掃除することができます。

なるべくシンプルなタンクのものを選ぶことがポイントになりますが、最近ではクエン酸を入れてほっとくだけでよいものもあるようです。
高額にはなるので、価格と相談しながら、選んでみましょう。

抗菌仕様で選ぶ

加湿器によっては、手入れの手間を減らしてくれる抗菌仕様があるものもあります。
清潔な状態で使うことが加湿器の大事なポイントですが、毎日の手入れが減る方が良いですよね。

抗菌防カビ対策済みのフィルターや、イオンカートリッジやUV除菌機能つきなどがついているものは、タンク内の水に雑菌が繁殖したり、嫌なにおいがなく、安心して使うことができます。