髪を乾かすために必要なドライヤー。
生活必需品ではありますが、安価なものから高価なものまで多くの種類がありますよね。
この記事では、その中でもおすすめの1万円以下のドライヤーを紹介します。
- 1万円以下のドライヤーの選び方
- 1万円以下のドライヤーおすすめ13選
- ドライヤーの相場
- メンテナンス方法
こちらの4つを中心に詳しくみていきましょう!
これからドライヤーを買う方の参考になれば幸いです。
1万円以下のドライヤーの選び方
それでは、ここでは1万円以下のドライヤーの選び方を紹介します。
数あるドライヤーの中からどのようなものを選べばいいのか細かく見ていきましょう。
速乾性で選ぶ
ドライヤーの風量は、一般的に1.3~1.8㎥/分ほどです。
風量が大きくパワフルなほど速乾性は高いため、短時間で髪が乾きます。
髪の長い方、毛量が多い方は風量が1.6㎥/分以上であれば十分に乾かすことが可能ですので、目安にしてみましょう。
早く乾かしたいなら、風量の強い速乾タイプにしましょう!
温度で選ぶ
ドライヤーの一般的な温度は100~120℃です。
しかし、100℃以上の温度で乾かすと、髪が傷みやすくなります。
100℃以下がダメージが少ないと言われますので、100℃以下のものや温度調節できるものにしましょう。
ドライモードやスカルプモードなどの機能を使うとよりダメージが少なくなります。
重量で選ぶ
一般的なドライヤーの重量は500~800gです。
長い髪の人は、乾くまでの時間がかかりますので軽い方が絶対いいですよね!
500g未満のドライヤーを選ぶと腕も疲れにくくおすすめです。
しかし、軽量された分、速乾性が減っていないか注意してみるといいでしょう。
髪質ケアで選ぶ
ドライヤーには髪質ケア機能があるものもあります。
髪は、ヘアカラーやパーマをかけたとき以外に、紫外線や熱、摩擦によってダメージを受けます。
ドライヤーは熱が出るのでダメージの原因になりかねません。
髪質ケアの付いたドライヤーを使って髪質ケアをすることで、キレイな髪を維持することができます。
- イオン機能で髪の毛をサラサラに
- スカルプモードで髪や頭皮に優しさを
- 短時間で髪を傷めずに乾かす風量
メーカーによって様々ですが、このような機能があると、髪質ケアになります。
それぞれの効果も見てみましょう。
機能 | 効果・メリット |
---|---|
マイナスイオン、遠赤外線 | マイナスイオンにより、プラスの電気を帯びた髪に付着するため髪が乾きすぎない。 静電気の発生を防ぎます。 |
自動温度調節 | 高温が当たり続けることによる熱ダメージや乾燥を防ぎます。 |
スカルプケア スキンケア | リフトアップやマイナスイオンで肌の潤いを保ちます。 |
温冷風切り替え | 温風で温めながら、髪のくせを伸ばし、冷風で冷やすことでうねりが取れて髪の表面が整います。 光が反射し、つやつやしなやかな髪になります。 |
コスパ最強!1万円以下のおすすめドライヤー13選
それではここで、1万円以下のおすすめドライヤーを紹介します。
いろんなメーカーのものを詳しく紹介しますので、これからドライヤーを買い替えたい方!
ぜひ、参考にしてください。
【テスコム(TESCOM)】ノビー(Nobby)マイナスイオンヘアードライヤー NB3100
- マイナスイオン搭載の大風量
- 即冷スイッチが搭載され、簡単切り替え
美容室でも使われるこのドライヤーは、大風量でスピーディーに乾すことができるのが特徴です。
即冷スイッチで簡単にセットすることもできます。
また、マイナスイオンも切り替えがあり、髪質に合わせて使うことができます。
重さ | 850g |
風量 | ‐ |
温風温度 | 110℃ |
機能 | マイナスイオン、風速切り替え、赤外線グリル、着脱式フィルターカバー |
搭載モード | 即冷スイッチ、風量切り替え、イオンスイッチ |
【テスコム(TESCOM)】プロテクトイオン ヘアードライヤー TID5000
・海外対応
・プロテクトイオン機能
このドライヤーは海外でも使用できるようになっています。
AC100-240Vの地域で使用することができるので、海外旅行や出張にも最適です。
温風と冷風を一定間隔で自動切換えしてくれます。
また、プロテクトイオン機能で髪表面をつややかにしてくれます。
重さ | 705g |
風量 | 2.5㎥/分 |
温風温度 | 95℃ |
機能 | プロテクトイオン、温冷風自動切換え、風量無段階切り替え、海外対応、ラク抜きプラグ |
搭載モード | HOT、COOL、AUTOモード |
【シャープ(SHARP)】プラズマクラスタースカルプエステドライヤー IB-JX9K
・かっさアタッチメント搭載
・ビューティモード搭載
かっさアタッチメントは、頭皮ケアができるもの。
マッサージしながら髪の毛をかき分けてイオンを頭皮に届けます。
また、ビューティモードも搭載されており、髪のキューティクルを引き締めます。
重さ | 595g |
風量 | 1.7㎥/分 |
温風温度 | 115℃ |
機能 | プラズマクラスター、温度自動切換え、かっさアタッチメント、スピードノズル、セット用ノズル |
搭載モード | スピーディドライ、いたわりドライ、地肌ドライ、仕上げ、ビューティ |
【サロニア(SALONIA)】スピーディーイオンドライヤー SL-013GR
・5000円台で購入できるコスパ
・軽量で大風量
美容家電で人気のサロニアのドライヤーは、なんといっても価格の安さが特徴。
ドライ時間を短縮できる、大風量ドライヤーなのでダメージをカットできます。
ペットボトル1本くらいの軽さなので、コンパクトに収納できます。
重さ | 495g |
風量 | 2.3㎥ |
温風温度 | 80℃ |
機能 | マイナスイオン機能 |
搭載モード | ターボ、セット、クール |
【コイズミ(KOIZUMI)】モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W770
・マイナスイオン
・風量が強く、5段階調節
コイズミのドライヤーの中でも風量が強いと人気のシリーズです。
5カ所からマイナスイオンを搭載していたり、風量も5段階に調節可能で素早く乾かせます。
温冷自動切換えもあり、熱のダメージも抑えます。
重さ | 665g |
風量 | 2.2㎥/分 |
温風温度 | 95℃ |
機能 | 5カ所からのマイナスイオン、温冷自動切替、5段階風量切り替 フレックスノズル、着脱式吸い込み口カバー |
搭載モード | ドライモード、クールモード、温冷自動切替モード |
【シャープ(SHARP)】プラズマクラスタードライヤー IB-HP9
・髪や地肌に優しいモードを搭載
・ビューティモードがある。
いたわりドライ、地肌ドライなどといった、髪や地肌に優しいモードが搭載されたドライヤーです。
また、温風と冷風を自動で交互に吹き出すビューティモードが搭載されていて、これにより髪のキューティクルを整えます。
重さ | 590g |
風量 | 1.7㎥/分 |
温風温度 | 約115℃ |
機能 | プラズマクラスター、セット用ノズル |
搭載モード | スピーディドライ、いたわりドライ、地肌ドライ、仕上げ、ビューティ |
【パナソニック(Panasonic)】ヘアードライヤー ナノケア EH-NA2G
・コンパクト&軽量モデル
・ナノケアシリーズ
髪に水分を与えてしっとりまとまるナノケアシリーズ搭載のドライヤーです。
コンパクトで軽量なので手も疲れにくく、持ち運びしやすいので、旅行にもお勧めです。
重さ | 475g |
風量 | 1.3㎥/分 |
温風温度 | 110℃ |
機能 | ナノイー、静電気抑制、速乾ノズル |
搭載モード | ターボ、セット、クール |
【コイズミ(KOIZUMI)】イオンバランスドライヤー KHD-9940
・大風量で、6段階の風量調節
・温冷自動切替モード搭載
静電気を抑制して、髪の広がりを抑え、うるおった仕上がりになるドライヤーです。
6段階の風量調節や5段階の温度調節が可能なので、大風量で早く乾かしたりしっかりセットしたいときには弱風にしたりと使いたいときの好みの風量で使用できます。
重さ | 500g |
風量 | 2.0㎥/分 |
温風温度 | ‐ |
機能 | イオンバランステクノロジー、6段階の風量調節 5段階の温度調節 |
搭載モード | 温冷自動切替モード、ホット、クール |
【日立(HITACHI)】マイナスイオンドライヤー HID-T600B
・持ちやすく使いやすいグリップ
・大風量とセットモード搭載
トライアングルデザインが特徴的なドライヤーです。
持ちやすくて使いやすいグリップで、いろんな方向から風が当てられます。
温風温度をセットモードにすると、80℃と髪に優しく大風量で素早く乾かせます。
重さ | 605g |
風量 | 1.9㎥/分 |
温風温度 | 100℃(ターボ) |
機能 | マイナスイオン、集風ノズル |
搭載モード | ターボ、セット、ホット、クール |
【パナソニック(Panasonic)】ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5E
・大風量でパワフルドライ
・速乾ノズルでスピーディに乾燥
温風とマイナスイオンの吹出口を分けており、マイナスイオンの水分をドライヤーの熱から守ります。
縦型の強風と弱風で、濡れた毛束をほぐしながら乾かすため早く乾きます。
重さ | 475g |
風量 | 1.9㎥/分 |
温風温度 | ‐ |
機能 | マイナスイオン、速乾ノズル |
搭載モード | パワフルドライ |
【クレイツイオン(CREATE ION)】グレイスムービングドライ
・エアルーバー搭載でスピード乾燥
・お手入れ可能な吸い込み口
プロのドライテクニックを再現したエアルーバーで、根元を立ち上げながらスピード乾燥を可能にします。
しなやかでまとまりのある髪へと仕上げてくれます。
ホコリがたまりやすい吸い込み口が外せるので、お手入れも簡単にできます。
重さ | 699g |
風量 | ‐ |
温風温度 | ‐ |
機能 | マイナスイオン、エアールーバー、3段階温度調節、2段階風量調節 |
搭載モード | スウィングモード、ノーマルモード |
【パナソニック(Panasonic)】くるくるドライヤー イオニティ
・マイナスイオンで簡単スタイリング
・3段階切り替えでプロのテクニックが可能
サロンブローブラシが、しっかりクセやハネを伸ばしてくれてつややかにまとまります。
温風でセットした髪を冷風でキープすることができます。
重さ | 335g |
風量 | ‐ |
温風温度 | 120℃ |
機能 | マイナスイオン、着脱フィルター、フローブラシ付き |
搭載モード | ドライ、セット、コールド |
【ヴィナシス(VENUSiS)】遠赤イオンドライヤー VDC-5000
・遠赤外線効果で少ない風でも素早く乾く
・小ぶりで低温設計
優しい風量のドライヤーですが、セラミックフィルターから放射される遠赤外線の効果で少ない風でも素早く乾かしてくれます。
どのモードにしてもマイナスイオンで髪の潤いを保ち、しっとり仕上げてくれます。
コンパクトなのでもち運びにも便利で、収納場所にも困りません。
重さ | 480g |
風量 | ‐ |
温風温度 | 70℃ |
機能 | 遠赤セラミックフィルター |
搭載モード | HIGH、LOW、COOL |
ドライヤーの相場は?
それでは、ドライヤーの価格相場はどうなのでしょうか?
安いもので3000円、高いものになると1万近くにもなります。
価格幅が広く、それぞれ効果やメリットデメリットもあります。
ここでは、3000円から2万円以上のものをまとめたので参考にしてください。
価格帯 | 志向性 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
2万円以上 | 高級 | 大風量で速乾性が高いものが多い ツヤやまとまりなどを重視するならこの価格がよい 頭皮ケアやスキンケアなど1台でマルチに使える | 値段が高い |
5,000円 ~ 2万円 | コスパ・機能性 | ある程度の風量や、温風冷風の切り替えができ、ヘアケアもできる マイナスイオンの効果は感じられる | 自分に必要のない機能が付いていることもある |
5,000円以下 | 手軽 | 手軽に買える | 風量が弱く、乾くのに時間がかかる マイナスイオンなどの効果はない |
このように価格によって特徴が違います。
自分がドライヤーに何を求めるのかによって違いますので、よく考えてから購入してみましょう。
長持ちするドライヤーのメンテナンス方法
ドライヤーの長持ちする方法はあるのでしょうか?
毎日使うドライヤーは、次のことをすると長持ちしませんので注意しましょう。
- 電源コードをドライヤーに巻き付ける
- お手入れをせずに使用を続ける
- 温風のまま使い終える
- 湿度の高い場所に保管する
ドライヤーは空気を吸い込みながら内部の発熱を利用して温風を吹き出します。
ホコリなどでふさがると、温風が異常に熱くなったりします。
それではどのようにメンテナンスすると良いのでしょうか?
本体、吸い込み口、吹き出し口の3カ所に分けて紹介していきます。
ドライヤー本体
ドライヤー本体は、乾いた柔らかい布で優しく拭くだけでOKです。
汚れが落ちない場合には、石鹸や中性洗剤を水で薄め、少量を布にしみこませてから拭き掃除すると汚れが落ちやすいですよ!
スタイリング剤などが付きやすいので、しっかりキレイにしましょう。
吸い込み口
ドライヤーの吸い込み口に付いたほこりや髪の毛は、歯ブラシや綿棒でくるくると回しながらかき出します。
ホコリの量が少ない場合には、ハンディタイプの掃除機を使っても良いです。
吸い込み口が取り外せる場合には、フィルターもきれいにすると尚良いですね。
強くこすらないように注意して下さい。
吹き出し口
こちらは必ず電源プラグを抜いてから掃除しましょう。
掃除機を使って、吹き出し口に付いたほこりを吸い取ってください。
ドライヤーのお手入れは、月1回以上のペースで行うのがおすすめです。
特にほこりや髪の毛がたまりやすい吸い込み口はこまめに掃除すると良いです。
故障になる前にこまめに掃除をしましょう!
まとめ
ここまで、1万円以下のドライヤーについて紹介していきました。
ドライヤーの価格相場は幅広く、メーカーにより様々な機能がついています。
また、月に一回はお手入れをしないと長く使えなくなります。
こちらの記事を読んで、自分にとってどのドライヤーが良いのか参考になれば幸いです。
家電量販店などで実際に見てみると良いかもしれませんね!