オシャレには欠かせない白Tシャツ。
着こなしに迷ったことはないだろうか？
『自分が着てみたらパッとしない』
『カジュアルすぎてしまう』
『なんだか野暮ったい印象が抜けない』
『どんな白ティーシャツを選べばいいかわからない』
シンプルで手に取りやすいアイテムだからこそ、悩みが尽きないのが白Ｔシャツ。
年中欠かせないアイテムの一つであるが、大人の白Tシャツコーデって実は奥が深いのだ。
今回は白ティーにスポットを当てて、おすすめのファッションコーデをご紹介していく。
白ティーのスタンダードなコーデから、2023年最新の着こなし方までしっかり見ていこう。
白ティーをオシャレに着こなす3つのコツ
白ティーオシャレに着こなすには以下の3つのコツがある。
- サイズ感を把握しよう
- 白ティー×ジーンズの王道コーデをマスターする
- メリハリをつけてこなれ感を出す
ただ取り入れるだけでは幼く見え、ダサくなってしまうことがある。
コツをつかんで大人カジュアルに白ティーを着こなそう。
サイズ感を把握しよう
まずは自分に合ったサイズ感を把握することが大切だ。
そのうえで自分の好みや雰囲気に合わせてタイト・ジャスト・ルーズで選んでみよう。
サイズはもちろん、シルエットでかなり雰囲気が変わる。
タイトフィット
タイトフィットは体のラインが出るくらいフィットしたサイズ感だ。
肩のラインは落ちず、袖も二の腕がぴったりしているとよりタイト感が出る。
筋肉に自信がある人は上半身の逞しさをアピールできるのが特徴だ。
ただあまりにもぴちぴちは避けておく方がベター。
ジャストフィット
最もスタンダードに白ティーを着こなすことが出来るのがジャストフィットだ。
肩のラインがぴったりか落ちすぎないくらいで、二の腕が半分ほど隠れるくらいの長さがベスト。
スタンダードだが、カジュアルすぎないように着こなすのも重要だ。
ルーズフィット
現在白ティーでよく見かけるのがルーズフィットサイズである。
ゆったりとしたサイズ感は肩のラインがしっかり落ち、袖の長さは肘のあたりまでくるものもある。
サイズが大きいほど着丈も長くなるので気を付けよう。
ラフに着ることがトレンドでもあるので、自分好みのルーズさを見つけよう。
白ティー×ジーンズの王道コーデをマスターする
白ティーに合うベストアイテムと言えばジーンズだ。
シンプルだからこそ多くの人に好印象のコーデである。
このコーデを元に、アウターやカーディガンを合わせてアレンジしてみよう。
メリハリをつけてこなれ感を出す
白ティーはカジュアルなイメージが強いが、キレイめなスラックスと合わせてみても良い。
キレイめアイテムと合わせると、白ティーが程よい抜け感となりメリハリが出る。
全体的にこなれ感のあるコーデの完成だ。
白ティーに合わせたいアイテム別メンズコーデ【アウター編】
ここからは白ティーと相性のいいアイテムを細かく掘り下げてみる。
トップスとしてはもちろんだが、インナーとしても使い勝手が良い白ティー。
白ティーと合わせやすいアウターをピックアップしてみたので、画像とともに見てみよう。
ジャケットコーデ
ジャケットの中にも白ティーを入れてみよう。
襟付きのシャツと比べて固くなりすぎず、抜け感を出してくれる。
いい塩梅のジャケットコーデが完成だ。
カーディガンコーデ
春先や秋口にはカーディガンをプラスしてみよう。
清潔感あるカーディガンは、季節感を出すのに重要なアイテムだ。
カラーを入れるとオシャレ上級者にもなれる。
白ティーに合わせたいアイテム別メンズコーデ【パンツ編】
続いて白ティーの良さを左右するパンツを見ていこう。
白ティーがよくても、パンツが合っていないと台無しになってしまう。
白ティーの丈の長さやシルエットを見極めて、バランスのいいパンツを合わせよう。
黒パンツコーデ
白ティーに合わないはずがない黒パンツ。
どちらもシンプルなアイテムだからこそ、シャツインや小物使いなど工夫するとより良い。
シックな印象には欠かせないモノトーンコーデが出来上がる。
デニムパンツコーデ
定番のデニムパンツは、スキニーでも相性が良い。
全体的にスッキリとしたシルエットは無駄がなく好印象だ。
シンプルな分小物で遊んでみても良い。
ベージュチノパンツコーデ
リラックス感のあるベージュのチノパンは白ティーをインして使ってみよう。
カジュアルなアイテムだが、もたつきがなくなりバランスのいいコーデとなる。
よりキレイめに近づけたい場合、細めのチノパンをチョイスしよう。
白ティーに合わせたいアイテム別メンズコーデ【靴編】
カジュアルな白ティーをオシャレに着こなすには、靴が大切なスパイスとなる。
全体の雰囲気を見ながら、コーデに合った靴をチョイスしよう。
スニーカーコーデ
カジュアルコーデには外せないアイテムであるスニーカー。
白ティーとカジュアルに、と見せかけて、キレイめのスラックスと合わせる。
するとあえて外した粋なコーデとなるのだ。
サンダルコーデ
春夏にはぜひサンダルを取り入れよう。
白ティーがさらに季節感増すアイテムとなる。
ラフすぎるコーデを避けたいならば、パンツをキレイめにすると良い。
季節別おすすめ白ティーメンズコーデ
次に季節別での白ティーコーデを見ていこう。
白ティーは春夏がメインに感じるが、実は年中通して着回すことが出来る。
それぞれの季節別コーデを、白ティーメインに解説しているので参考にしてみてほしい。
春・夏におすすめの白ティーメンズコーデ
春夏は白ティーが大活躍の季節だ。
爽やかさを出せるうえ、インナーとしても十分な役割を果たしてくれる。
白ティーコーデを存分に楽しもう。
軽やかに仕上げる春のパーカーコーデ
暖かくなると白ティーが映える季節になる。
パーカーと合わせて春らしく軽やかにまとめてみよう。
ボトムはカジュアルすぎると野暮ったく見えてしまうこともある。注意が必要だ。
爽やかで好印象な夏のジーンズコーデ
春夏の真っ青な空には、視覚的にも白ティーとジーンズが映える。
トレンドのゆったりなシルエットにラフなデニムを合わせれば、
シンプルだからこそ至高なコーデが出来上がる。
秋・冬におすすめの白ティーメンズコーデ
秋冬は白ティーの出番がなさそうに見えるが、実はいい仕事をしてくれるのだ。
重たくなりがちな秋冬コーデに差し色としても使える。
うまく外した着こなしをしてみよう。
シックに決める秋の大人のジャケットコーデ
固くなりがちなジャケットコーデでも、インナーに白ティーを入れれば程よいバランスになる。
落ち着いた色味に合わせると暗くなることもない。
キメすぎたくない時にぜひとも入れてみてほしい。
重くならないオシャレな冬コートコーデ
ボリューミーなダウンにも、白ティーの爽やかさがちょうどいい。
厚着にもならず、見た目もスッキリとする。
ボトムも細身のものと合わせればより全体が重くならない。
デートにもピッタリな女性ウケする白ティーコーデ
全体的に柔らかい色合いで親しみのあるコーデだ。
センタープレスのあるフォーマルなボトムと合わせることで、ラフすぎず清潔感がある。
キメすぎないが決して手を抜いていない、絶妙なバランスはデートにもぴったりだ。
白ティーの取り扱いお悩み別ポイント
一方で、白ティーは取り扱いに悩むことが場面が多い。
お悩み別に3つご紹介するので、つまづいたらぜひ参考にしてほしい。
①白ティーはダサい？ダサくならない方法は？
②白ティーの黄ばみの落とし方は？
③白ティーの下を透けなくするには？
①白ティーはダサい？ダサくならない方法は？
オシャレに見えた白ティーも、自分が着てみるとなんだか物足りない…ということはよくある。
シンプルだからこそ、ダサくならない工夫が大切だ。
まずは白ティーのサイズ感をチェックしよう。
最初でも述べたようにサイズ感は白ティーの印象を大きく左右する。
丈が長すぎたり極端に自分のサイズと合っていないと、野暮ったい印象は避けられない。
また、シンプルすぎて物寂しいときはアクセサリーやカバンなどを合わせてみよう。
それだけでもワンランク上のコーデになる。
②白ティーの黄ばみの落とし方は？
白ティーはどうしても黄ばみが目立ってしまう。
ここでは黄ばみの落とし方を主に2つご紹介しよう。
・軽い黄ばみに「簡単塗り洗い」
酸素系漂白剤を、黄ばんでいる箇所にもみこむ。
その後そのまま洗濯機で洗う。
・頑固な黄ばみに「お湯でしっかりつけ置き洗い」
漂白剤を黄ばみにもみこみ、40度くらいのお湯を張った容器に20分ほどつける。
その後そのまま洗濯機で洗う。
どちらも洗濯表示を見ながら、無理のない落とし方を実践してみよう。
③白ティーの下を透けなくするには？
白はどうしても透けがちだ。
暑い日はどうしても一枚で着たくなるが、清潔感を保つためにもインナーを着よう。
タンクトップや色が透けにくいベージュは、白ティーに影響が出にくいのでおすすめだ。
白ティーメンズコーデのまとめ
オシャレなメンズコーデをするには、欠かせないアイテムである白ティー。
自分好みのシルエット、肌触り、ブランドなど、様々な白ティーを集めてみても楽しい。
何枚あっても、それぞれの違いからコーデの印象をガラッと変えることが出来る。
万能アイテムである白ティーをぜひ存分に楽しもう。