男性用のバッグの選び方と、おすすめのおしゃれなバッグを紹介します。
通勤、出張、買い物、趣味、旅行など、私たちの日常の様々な場面で欠かせないアイテムのバッグですが、場面に応じて最適なバッグを持ち出すのは、意外と難しいですよね。
そこでこの記事では、バッグにはどんな種類があるのか、失敗しない選び方、大人の男性におすすめのブランドを厳選して紹介します。
この記事を最後まで読むことで、あなたがどの場面でどんなバッグを選んだらいいのかがわかり、あなたにピッタリのお気に入りのバッグが見つかるでしょう。
バッグの正しい選び方とは？
バッグを選ぶ際に、重視するべきポイントについて解説します。
長く使うものだし、自分のライフスタイルにぴったりのバッグを見つけたいですよね。
また、決して安い買い物ではないので、失敗は避けたいことだと思います。以下でお伝えする4つの項目を意識して、バッグを選んでみて下さい。
持ち物によって容量を判断する
何を入れるのかによって、バッグの容量を検討しましょう。外出をするのにも、その目的によって持ち物は違いますし、想定される状況もさまざまです。
例えば、コンビニでちょっとした買い物をする場合は、容量の少ないものでいいですし、旅行に出かける際には、大容量のものを使いますよね。持ち物と、使用する場面を詳しくイメージしながら、容量を判断してみて下さい。
素材で印象と機能が激変
バッグがどんな素材のものかを意識することも大切です。素材によって機能や質感、印象が大きく変わります。機能性を重視する場合は、ナイロン素材のものが撥水性や耐久性、軽量性に優れているのでおすすめです。
ファッションに合わせやすいのは、革製のものです。使い込むほど味がでるので体によく馴染み、おしゃれな大人の雰囲気になります。
お店で実物を見る機会があれば、一度手に取って素材感を確かめてみたり、鏡の前で自分の服装に合うかを確認してみるといいでしょう。
収納性でストレスフリーに出し入れ
使用する場面で、物の出し入れに支障のないバッグを選ぶことも大切です。
一度でも使いにくさを感じてしまうと、そのバッグの出番は減ってしまいますよね。仕事の場面でさっと中身を出せたり、買い物で購入した物を入れやすければ、時短につながります。
また、物の出し入れにエネルギーを使ってしまうと、疲労もたまりやすいです。ポケットや仕切りの数、マチの大きさは、収納力を確認する上で重要な要素です。収納性に優れ、ストレスフリーに出し入れできるバッグを選びましょう。
様々なシーンに対応する機能性
機能性には最大限にこだわった上で選択をしましょう。
日常の様々なシーンで使用するバッグは、それぞれが機能性の観点で長所、短所が分かれます。口の大きな、ジップなどがないものは物の出し入れは楽ですが、その分防犯性や防水性に欠点があります。
反対に、ロールアップやジップ式のタイプは、防犯性や防水性が高いものの、出し入れに手間がかかります。
また、2way、3wayといった、複数の種類のバッグの機能を兼ねそなえたもの、使い勝手に特化したアイテムもおすすめです。使用する目的を明確にし、それぞれの機能を確かめながらバッグを選びましょう。
バッグの種類は意外に多い！
バッグの選び方は分かりましたが、そもそもバッグにはどれくらいの種類があるのでしょうか？
ここからは、バッグの種類を一つずつ紹介し、それぞれの特徴とどんなシーンで活用されるのかを解説します。これらを把握しておけば、意外に種類の多いバッグの中からどれが自分に必要かを知ることができます。
リュック
背中に背負うバッグで、リュックサックとも呼ばれます。両手を空けながら荷物を持ち運びでき、通勤や気軽なショッピング、休日の遠出など、幅広く活用されてるアイテムです。
容量を「L」(リットル）で表すことが特徴で、普段使い用としては、10Lから20Lのものが一般的です。長時間背負うことも視野に入れた場合は、ナイロンなど耐久性重視の素材のものを選びましょう。
トートバッグ
持ち手が2本ついたカバンで、ハンドバッグよりも持ち手が長いので、肩にかけて使うことも可能です。
「トート」とは、運ぶという意味で、冷蔵庫のない時代に、重い氷を運ぶための強いカバンとして開発されました。入れる荷物のサイズに合わせて、トートバッグの容量や素材を決めるのが基本です。
お買い物用のエコバッグとして使う場合は、、素材はナイロンやポリエステルなどの軽量で折り畳みがしやすいものが適しています。仕事に使う場合は、A4サイズ以上が入る容量で、革製のものが見た目にも高級感があるのでおすすめです。
ショルダーバッグ
身体に対して斜めがけして使用するバッグです。
両手が空き、身体にかけたまま中身を出し入れできるので、とても気軽に普段使いできるアイテムです。ショルダーベルトの長さを調節できるので、短めにして肩掛けスタイルにすることもできます。通勤用としては、ある程度容量があり、フォーマルな場に持ち込みやすい無地のものがいいでしょう。
休日のお散歩などに使う場合は、最低限のアイテムを持ち運べるコンパクトなものがおすすめです。
メッセンジャーバッグ
肩から斜め掛けするバッグで、自転車に乗って使用することを想定して作られています。フラップやファスナーによって上部を覆うデザインなので、天候などのコンディションを問わず、アクティブに移動することが可能です。
書類などを運ぶ際に使うことがメインで、ビジネスシーンにも大いに活躍してくれるでしょう。肩に掛けて疾走する姿は、ファッション的にもとても様になりますよね。
ウエストバッグ
ベルトを腰に巻きつけて固定するバッグで、ウエストポーチ、ヒップバッグとも呼ばれています。
両手が自由になるので、アウトドアや仕事で広く活用できます。本体部分は細身の物から、肩から掛けて使える大き目サイズまでバリエーションは様々です。少量の小物を入れるのに適しているので、近場へのお出かけや、旅行の移動中のサブ用として大活躍します。
ボディバッグ
少量の荷物を入れるのに最適な小ぶりのバッグで、ショルダーバッグよりも更に小さく、スリムな大きさです。
ベルトを斜め掛けすることでバッグ自体が身体にそってフィットし、動きに対して揺れることなく持ち運びができることがメリットです。スポーツ財布やスマホなどの、必要最低限の物を持ち運びする時に活用できます。
ハンドバッグ
手提げタイプのカバンで、スマホやハンカチなどの小物から、少量の荷物までさまざまなアイテムを入れることができます。トートバッグと比べるとサイズは小さく、手に持つか腕にかけて使用します。カジュアルなシーンだけでなく、フォーマルなシーンなど活躍の場が多いです。
全体または部分的に革を使用したものが多く、手に持つだけで上品な雰囲気を作ることができる、大人のファッションに最適のアイテムです。
クラッチバッグ
手で抱えて持ち歩くことのできる小型のバッグです。
手荷物の少ない時や、最低限の小物しか持ち歩かない時に最適なアイテムです。すっきりとスタイリッシュに持ち運びできることがメリットで、中に入れる小物のボリュームに合わせたサイズを選ぶ必要があります。
服装やシーンを選ばずに使用することができ、冠婚葬祭にも最適なバッグと言えるでしょう。
バックパック
背中に背負って使用するバッグで、リュックよりもさらに大型で、多くの荷物を収納するのに適しています。
通勤や旅行、レジャーなど幅広く活用できますが、長期の旅行や登山などの際には、40L以上の大容量のものが活躍します。荷重性あることがマストで、コーデュラナイロンなど、耐久力の高い素材がおすすめです。
身体へのフィット感や、荷物を入れた際の安定性を想定して選ぶことが重要です。疲労やストレスを最低限におさえて旅やレジャーを楽しみたいですね。
キャリーバッグ
キャスター(車輪)のついたバッグで、身体への負荷をおさえて荷物を運ぶことができ、ビジネス出張や、旅行などのシーンに大活躍するアイテムです。
帰りの荷物が増えることを想定して、中にバッグを入れるなどの活用もできます。出張、旅行の泊数に応じたサイズ選びが大切で、1泊から3泊なら小、中型のものを、長期に渡る場合は大型のものを選ぶ必要があります。
ボディーの材質(ハード、ソフト)や、キャスターの数(2輪、4輪)に種類があり、使用目的や条件によって最適なタイプを選びましょう。
ボストンバッグ
持ち手が2本ついた、横長でボリューム感のあるバッグです。
アメリカのボストン大学の学生が用いたことが、名前の由来とも言われています。開口部が大きく底が広いので、荷物をたくさん入れて持ち運べることが魅力です。
また、バッグの中が見やすく、中身を出し入れしやすいので便利です。普段使い用としてA4サイズのものから、短期旅行や出張で使えるサイズまで様々な容量のものがあります。
旅行やスポーツには、ナイロンなどの撥水性、耐久性に優れた素材がいいでしょう。ビジネスの場面でスーツに合わせる場合は、本体や一部に本革を使用したものがおすすめです。
メンズバッグのおすすめブランド30選
ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
1968年にアメリカで誕生した、アウトドアの製品を取り扱うブランドです。厳しい自然環境との共存を目指し、製品には高い機能性を重視しています。これまでに多くの画期的な開発をして、アウトドアだけでなく、ストリートファッションのシーンにも多大な影響を残しています。
バックパックからボストンバッグ、ショルダーバッグからトートバッグまで、ないものはないと言えるバリエーションを展開しており、トップアウトドアブランドの機能性を余すことなく活かした製品の数々です。
ラコステ(LACOSTE)
1933年にフランスのパリで誕生したブランドで、ワニのワンポイントマークをあしらったポロシャツが有名です。
80年以上経った今でも基本デザインをほとんど変えずに世界中の老若男女に愛用されています。
バッグには、柔らかいプラスチック素材であるPVCや、独特な表情を楽しめるピケ素材など、デザインに合わせた素材を取り入れており、それぞれの素材の特性がしっかりと生かされたラインナップが人気の理由の一つです。
ポーター(PORTER)
1962年にスタートした鞄メーカー・吉田の主力ブランドです。
創業以来一貫してこだわり続けているメイド・イン・ジャパンの高い品質や、シンプルかつ機能的なデザインが特徴で、男女・年齢問わず幅広い世代に支持されています。
「タンカー」をはじめとする人気シリーズは、一時期の大ブームが去った現在も尚、普遍的定番アイテムとなっています。
イルビゾンテ(IL BISONTE)
1970年に、イタリアのトスカーナ州にあるフィレンツェの高級店街から一本入ったパリオーネ通りにて創業しました。
レザーブランドとして、お洒落な男性はもちろん、お洒落な女性からも多く支持されています。
天然素材100％の風合いが楽しめるレザーと、全て１点１点手作りで作られたハンドメイドの製品は使えば使うほどライフスタイルになじんでいきます。
土屋鞄(TSUCHIYA KABAN)
1965年、子どもたちの6年間の成長を支えるランドセルづくりから始まった鞄製造所です。その後、35年間培ってきた技術を生かし、大人向けの製品を手がけるようになりました。
「時を超えて愛される価値をつくる」という創業時から変わらない思いで、「丁寧」という、人とものと時間を大切にする日本の価値観をものづくりに活かし続けています。
ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
ニューヨーク出身のデザイナー「ラルフ・ローレン」が、1967年にネクタイ店を開業し自身のブランド「ポロ (Polo)」から歴史がスタートしました。
2006年には、東京・表参道にアジアのフラッグシップストアとなる「ラルフ ローレン表参道（RALPH LAUREN Omotesando）」をオープンしています。ポニーロゴが特徴的なラルフローレンのトートバッグは、キャンバス・レザー・ナイロンとさまざまな素材があり、どれを選んだらよいか迷ってしまうほどです。
アークテリクス(ARC’TERYX)
1989年に、クライマーであるデイブ・レーンとジェレミー・ガード によって、カナダにあるブリティッシュコロンビア州、ノースバンクーバーで設立されました。「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げる」というコンセプトを大切にしながらものづくりをしています。
高品質な登山用品を製造するブランドとして機能性にもデザイン性にも優れたリュックを数多く展開しています。
グレゴリー(GREGORY)
1977年、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」社として設立されました。最初に手掛けた製品「デイパック」と「デイアンドハーフパック」は、今なお人気のアイテムです。
人間工学に基づいたデザイン、快適な背負い心地、フィット感、耐久性、最高品質へのこだわりは、現在も最新のパック開発に反映されています。
コロンビア(Columbia)
アメリカのオレゴン州で1938年に創業したブランドです。アウトドアブランドとして確かな品質を持ち、世界中で高い人気を博しています。特にリュックやバックパックは、シンプルなデザインとコスパの高さから、ファッションアイテムとして現在も広く支持を得ています。
ケルティ(KELTY)
1952年アメリカ、建築家であり、アウトドアマンでもあったディック・ケルティによって誕生したのがアウトドアバッグブランドです。
５００Ｄ（デニール）コーデュラナイロン生地を使用し、引き裂き強度・耐摩耗性に優れた品質が魅力です。 レトロなデザインのリュックが人気を獲得しており、トップクライマーからタウンユースまで幅広い層から支持されています。
サムソナイト(SAMSONITE)
アメリカのコロラド州デンバーで、創業者ジェシー・シュウェイダーによりトランク製造会社として設立されました。
機能性の高さとデザイン性を両立させ、「スーツケース世界シェアNo.1」といわれています。2008年に登場した「コスモライト」は、特許素材であるカーヴを採用したモデルで、スーツケースに求められる耐久性と軽量性を見事に両立させ、その人気を不動のものとしました。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
1854年、フランスのパリで旅行カバンの専門店として発祥しました。
旅”というコンセプトを軸にしながら、今やバッグだけに留まらず、洋服や靴、時計、インテリアまで、ライフスタイルそのものを提案するブランドとして世界を席巻しています。その価格の高さは、職人が製品1つ1つに対して細かな裁縫作業をおこない、質の高い商品を作っていることによるものです。
ポールスミス(Paul Smith)
1970年、イギリスのノッティンガムにてケンゾーやマーガレット ハウエルを扱うセレクトショップとしてスタートしました。現在では60以上の国や地域でおよそ130の店舗を展開するグローバルカンパニーに成長しています。
創業者ポールの格言、 “インスピレーションの源はどこにでもある” の通り、アートや音楽、日常生活、ポールが幼少期より愛するサイクリングなどからインスピレーションを得たアイテムが魅力です。
ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)
1966年、モルテド夫妻が北イタリアの中で美しい町並みで知られているヴィチェンツァで創業しました。
ブランド名の「ボッテガ」とは工房のことで、高品質の革を使い丁寧に作られた商品が多くの人を魅了しています。ハンドバッグをはじめとするアイテム群は、ブランドロゴに頼らずも、現代的な洗練と卓越した職人技によって、押しも押されもせぬ地位を獲得しました。
エンポリオアルマーニ(EMPORIOARMANI)
1981年には、ジョルジオ・アルマーニ氏により、アルマーニブランドからスーツなどビジネスシーンで装うためのメンズ服の派生ラインとして設立されました。
イタリア語でエンポリオとは「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味で、その名のとおり、メンズ、レディースの洋服、小物はもちろん、時計や香水、アンダーウェア、スポーツウェアなど幅広く展開しています。
バックパックなどをはじめ、プリント、多彩なカラー、バラエティ豊かなファブリックが特徴で、実用的でモダンなアイテムが支持を集めています。
コーチ(COACH)
1941年にニューヨーク・マンハッタンで創業した皮革工房を起源とするファッション企業です。
バッグひとつに使用する部材は100を超えるといわれ、その一つひとつは職人の手作業によって作り上げられています。そんな高品質な製品であっても驚くほど高価にはせず、多くの人が手に取って楽しめる高級品であることをコンセプトとし、年代や性別を超えて世界中で幅広い支持を集めています。
トゥミ(TUMI)
アメリカで1975年に設立されたブランドです。日本でも多くのビジネスマンが使用しているということもあり、トゥミの商品を見かけない日はありません。とにかくたくさんのポケットが装備されているのが、『トゥミ』のバッグの特徴です。
FXTバリスティックナイロンというオリジナル素材は、超高密度ナイロンに特殊なコーティングを施した素材で、他とは一線を画します。新入社員のころに奮発して購入し、その後数年にわたりずっと愛用し続けているなど、コアなファンが多いです。
ダンヒル(DUNHILL)
1880年にアルフレッド・ダンヒルがロンドンで創業した、イギリスを代表するラグジュアリーブランドです。
ずっと着用し続けても飽きない素晴らしいデザイン性があり、ダンヒルの財布などの小物を持っているだけでも、一種のステイタスが味わえます。
ネクタイ、財布、バッグ、スーツなどが人気の中心で、、ダンディーな男性の魅力を引き出してくれるアイテムが多いので、世の中の男性たちの憧れの存在と言っていいでしょう。
エルメス(Hermes)
1837年、ティエリー・エルメスが、36歳の頃にパリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房を立ち上げスタートしたブランドです。
従者と馬車のみのロゴには、従者は「職人」、馬車は「商品」、そして主人は「ユーザー」という意味が込められています。最高級の革だけを使い、最高の技術を持つ職人の手によって作られたバッグは、デザインはさることながら耐久性や使いやすさにも定評があり、多くの著名人からも愛されるのも納得ですね。
バーバリー(Burberry)
1856年に創業した英国を代表するラグジュアリーブランドです。
ブランドの代名詞でもあるトレンチコートを中心に、ウェア、アクセサリー、コスメなどアイテムのジャンルも実に幅広いです。一目見ただけで分かるバーバリーチェックのバックパック、ブリーフケース、メッセンジャーバッグなど男性向けのバッグ類も数多く展開されています。
チャムス(CHUMS)
1983年、アメリカ・ユタ州で創業者「マイク・タゲット」氏が創設したアウトドアブランドです。
タゲット氏の友人の愛犬の名前が、チャムリーだったことからチャムスというブランドネームを名づけました。楽しいアウトドアライフを多くの方々が体験できるようにユニークで信頼性の高い商品・サービスを提供することで、高いスペックを持ちながら、オーバースペックにならない絶妙な機能性が特徴です。
マスターピース(master-piece)
1994年に生まれた日本発祥のバッグブランドです。
スペック重視であった当時の日本のメンズバッグシーンに、バッグをファッションの一部として楽しむものとして認知させ、業界に一石を投じたことで知られています。「masterpiece」とは「傑作」「名作」「代表作」という意味で、日常で使うことを目的に、 ファッション性と機能性を高い次元で融合させたプロダクトを追求しています。
ガンゾ(GANZO)
1917年に、東京都中央区日本橋に味岡順太郎商店として設立されました。
時は経ち、1999年にGANZOブランド立ち上げ、2001年表参道に直営店「A-GI」がオープンしました。主に欧州産の高級皮革を使用しながら、日本の職人が丁寧に仕上げている事から、質の高さで注目されているブランドです。
ジバンシィやコムサなど、誰もが知る有名ブランドの革小物を仕立てていることでも知られています。
バリー(BALLY)
1851年スイスで誕生した、世界で最も長く継続しているラグジュアリーブランドのひとつです。
柔らかいカーフレザーを使った靴やバッグ等、高い機能性と使い心地を追求したアイテムが多い点が特徴です。また、象徴的なストライプがあしらわれたものが多く、シンプルさと遊び心が共存したアイテムなど、他のブランドには無い魅力に満ちています。
オロビアンコ(Orobianco)
1996年、イタリアのミラノ近郊で創設されたバッグ発祥のブランドです。
高級でありながら実用性が高く、流行に流されないシンプルなデザインのアイテムが多いことが特徴です。現在はバッグのみに留まらず、衣食住の各分野へ進出する総合ライフスタイルブランドへと躍進しています。
アニアリ(aniary)
1997年設立の日本発祥のブランドです。
「aniary」アニアリとは、”『理想と現実』から生まれた造語で、「何かに拘れば、何かを妥協しなければならない。」という信念から、無駄な流通やコストを削減し、上質なものを適正な価格で提供できる環境を求めた末に誕生しました。軽くて丈夫、そして使いやすい”という機能性はもちろん、独自に開発した素材の美しさが際立ったアイテムが揃っています。
プラダ(PRADA)
1913年に、マリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟によってイタリアのミラノで創業されたブランドです。
「日常を贅沢に飾る」というコンセプトのもとに、斬新な素材使いが評価されて瞬く間にヒットしました。 定番のナイロンやキャンバス地に、革をバランス良く組み合わせることにより、高級感がありながらも耐久性や、使いやすさも兼ね備えたデザインを作り出し、今尚多くの人を魅了しています。
トリーバーチ(ToryBurch)
クリエイティブディレクターであったトリー・バーチが2004年にスタートさせたニューヨーク発のブランドです。
ロゴが特徴的で、コンセプトは、「普段から着られるちょっといいもの」。
手頃な価格帯ながら、高級感ある見た目で幅広い年齢層に支持されています。また、 高級感はあるものの、他の有名なハイブランドほど背伸びしすぎず使えるため、ブランドものを初めて買う方にもおすすめです。
フレドリックパッカーズ(FREDRIK PACKERS)
2007年にスタートした国産のバッグブランドです。 自転車でも街歩きでも、快適に使用出来るような魅力的なバッグ作りをしています。「都市生活に適した機能性とスタイリッシュなデザイン」が特徴で、優れた耐久性などにもそのコンセプトがよく表現されています。
多機能なポケットや収納スペースは使い勝手が良く、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍することでしょう。
フルラ(FURLA)
1927年に、イタリアのボローニャで皮革業に精通した実業家アルド・フルラネットが、妻のマルゲリータと共に立ち上げたファッションブランドです。上質なレザー素材を採用した実用性の高いモデルが揃っています。
また、ハイブランドと比べてコストパフォーマンスが高いことから、幅広い年齢層から支持を集めています。装飾を抑えたシンプルなものが多く、汎用性に優れているのも魅力の一つです。
まとめ
この記事ではバッグを選ぶ際のポイントと、おすすめのメンズバッグブランドを解説してきました。
上述の内容をぜひ実践し、バッグを購入する際の参考にして、ファッションをより楽しんでみて下さい。