「自分に合った腕時計」が欲しいとき、何を重視するだろうか?
- 周りにオシャレと思われるデザインのものが良い
- 腕時計でメジャーなブランドから選びたい
- 今人気な腕時計も知っておきたい
上記で挙げたように様々な理由があるだろう。
自分に合った腕時計を購入する場合、しっかり吟味する必要がある。
本記事では、5万円前後でおすすめな人気のメンズ腕時計をご紹介している。
ブランドやデザイン、機能性といった様々な側面から
自分に合った腕時計を探してみてほしい。
5万円前後の腕時計の選び方
腕時計には様々な種類がある。
その中から自分にベストな腕時計を選ぶことは、なかなか難しいことだ。
5万円前後となると、決して安い買い物ではない。
ここではベストな腕時計を選べるよう、様々な視点から腕時計を解説している。
ぜひ参考にしてみてほしい。
腕時計を身につけるシーンから選ぶ
腕時計は身に着けるシーンによって、デザインは変化してくる。
いくら自分好みでもTPOに合った腕時計じゃないと、周りからの評判を落としてしまいかねない。
まずは自分がどういったシーンで使いたいのかを考えてみよう。
ここでは以下の3つのシーンを想定している。
ビジネスシーンで使用する
プライベートで使用する
どちらのシーンでも使用したい
自分が使いたいシーンがはっきりしていなくても、ビジネスとプライベート兼用で使えるものもある。
1つずつ詳しく見ていこう。
ビジネスシーンで使用する
ビジネスシーンではアナログの表示がメジャーだ。
服装の規定が厳しくない職場も増えてデジタルの腕時計でも支障がない場合も多くなってきているが、人と会う機会が多い職種はアナログにした方が無難だ。
また、あまりにも華美なものやスーツと値段のバランスが取れていないものも避けた方が良いだろう。
プライベートで使用する
プライベートでは自分の好きなデザインを選ぼう。
華やかでもカラフルでもゴツくても問題ない。
ただ、自分の服装とイメージがあっていないと腕時計だけ浮いてしまうので気を付けよう。
好きな腕時計に合わせてコーデを変えてみても良い。
どちらのシーンでも使用したい
ビジネスよりのきちっと感のある腕時計より、少しカジュアル路線のものがちょうどいい。
デジタル表示でも、シンプルな色使いで落ち着いたものや少しスポーティー要素があるものでもビジネスに合う。
どちらにしてもあまりにキラキラしたものや、カジュアルすぎるものは避けた方が無難である。
時計の機能性から選ぶ
次に、時計の機能性を見てみよう。
小さい腕時計には、実はたくさんの機能が付いている。
自分にはどの機能が必要なのかという視点も大切だ。
次のポイントを意識して選んでみてほしい。。
ムーブメントから選ぶ
海外に行くことが多いなら複数の時間を表示できるもの
パソコンをよく使うなら耐磁性のものを
まずは腕時計の基本的な仕組みであるムーブメントから解説していく。
ムーブメントから選ぶ
腕時計には
クォーツ(電池式)、自動巻き(機械式)、手巻き(機械式)
の3つに分かれる。
クォーツ(電池式)
電池で動く時計の事を指す。
今や当たり前になっており、多くの人がクォーツ時計を使っている。
電池が消耗しない限り時計は動き続け、基本的に動かなくなることは考えずに時計を使うことが出来る。
止まってしまうことを考えずに気軽に使いたい場合は断然クォーツ式がおススメだ。
自動巻き(機械式)
電池で動くものではないので、長時間使わないと止まってしまう。
着用した時の腕の動きで自動的にゼンマイを巻いてくれる仕組みになっているのだ。
時計を日常的に使用し、手巻きが面倒な人には自動巻きがおすすめである。
手巻き(機械式)
時計を動かすためのゼンマイを手動で巻き上げる必要がある。
そのままにしておくと止まってしまうので、決まった時間に毎回巻き上げなくてはならない。
巻き上げを手間に感じず、愛着を持って時計と触れ合いたい人には手巻きとの相性はいいだろう。
海外に行くことが多いなら複数の時間を表示できるもの
現在の日本の時刻と世界38都市の時間を同時に表示できる。
ワールドタイム機能付きの腕時計も多くある。
関わりのある都市を設定しておけば、いちいち時差を計算しなくてもすぐに現地の時刻がわかるのだ。
また、現地に着いた時も携帯や腕時計の設定をいちいち変える必要もない。
この機能1つでストレスなく活動することが出来る。
パソコンをよく使うなら耐磁性のものを
時計とは精密な金属パーツが集まって作られているため、パソコンやスマートフォンなどから発せられる磁気に弱い。
ある程度の磁気には耐えられても、わずかに時間がずれてしまうなど不具合に繋がることがあるため注意が必要だ。
だが便利な電化製品に囲まれた日常から、腕時計だけ磁気から避けるということは不可能に近いだろう。
大切な時計を磁気から守りたいという場合、「耐磁性」の機能が備わったものを選ぶと良い。
デザインから選ぶ
多くのデザインが存在しているので、まずは好みのデザインを探ってみる必要がある。
主に腕時計のデザインは文字盤のデザインとベルトに分けてみると良い。
文字盤のデザイン
文字盤のデザインは腕時計の「顔」である。
シンプルであればあるほどビジネス向けでスマートな印象を与える。
一方で文字盤のカラーリングが華やかな物、デジタル表示のものはカジュアルで個性的な印象を持つ。
デザインによって全く違う顔になるので、使いたいシーンと自分の好みがマッチするものを選ぶと失敗がない。
ベルト
ビジネスでも使える腕時計のベルトは主にステンレスベルトとレザーベルトに分かれる。
ステンレスは水に強く、丈夫で長持ちするのが特徴だ。
汗をかいたり手を洗ったり、毎日使うものだからこそこの特徴は欠かせないだろう。
物によって重さが気にある場合があるが、どんなスタイルにもハマってくれる。
一方、レザーは水や汚れに弱いため、手入れが必要だ。
使っていくうちにレザーがどうしても消耗してしまうので、新しいものに交換しなくてはならない。
だがクロコダイルなど様々なレザーで雰囲気を変える事ができ、レザーの華奢さこそが高級感とスマートさを演出してくれる。
ブランドから選択するのもあり
好きなデザインやTPOに合った腕時計を選ぶのも大切だが、腕時計でメジャーなブランドや自分の好きなブランドで選ぶのも良い。
デザインもオシャレなのはもちろん、機能性も高く多くの人に支持されているブランドも多数ある。
また、ハイブランドの腕時計も洗練されたデザインが多い。
自分の好きなブランドや憧れのブランドは、持っているだけで気分が上がるものだ。
デザインや機能で絞りきれない場合、ブランドにスポットを当てて絞ってみるのも良いだろう。
レンタルするという選択肢も
腕時計には様々な種類があるということを解説してきたが、気になるものがたくさんあって選べない、手の届かない価格帯の時計が気になる、など選びきれないという悩みも付きものだ。
そこでKARITOKEというサービスをご紹介したい。
KARITOKEとは、3,980円(税込4,378円~)から好きな腕時計をレンタルすることができるサービスだ。
50ブランド1300種類もの中から選ぶことが出来るので、きっとお気に入りが見つかるだろう。
・気になるものをレンタルしてみてから購入を検討する
・自分に合うものを知るために様々な系統のものを試してみる
・モチベーションを上げるために高級時計をレンタルしてみる
様々な理由で利用している人がいるので購入に迷っている場合まず試してみるというのも手だ。
ビジネスシーンでおすすめ!5万円前後で買える人気腕時計
では具体的にビジネスシーンでおすすめの時計をご紹介しよう。
基本的にシンプルなもので、機能性も申し分ないものばかりだ。
CITIZEN アテッサ
ビジネスシーンにぴったりなステンレスベルトで、文字盤もシンプル。
どんなスーツにも合うスタンダートなデザインなので1つ持っていて間違いない腕時計である。
CITIZENの時計は使っている人も多く、メジャーなブランドの一つだ。
G-SHOCK GST-B500
スポーティーな印象のG-SHOCKだが、実はビジネスシーンでも大活躍である。
耐久性も高く、ストップウォッチなどの機能性も申し分ない。
何もかもの評価が高い、誰にでもオススメ出来る腕時計だ。
ZEPPELIN 100周年記念モデル
ZEPPELIN(ツェッペリン)とはドイツのウォッチブランドだ。
世界中から人気が高いことで知られている。
皮ベルトのスマートな印象と、上品でシックなデザインからここぞという大切な時にも心強い。
EMPORIO ARMANI AR11360
ステンレスタイプのシンプルな腕時計だが、文字盤のブラックが、クールな印象を与える。
落ち着いた印象の腕時計には持って来いのデザインだ。
TISSOT カーソン
TISSOT(ティソ)はスイスの有名ウォッチブランドである。
創業から長い歴史があり、クラシカルなデザインの中に華やかさもある人気のブランドだ。
シンプルだが地味ではないデザインで、ひときわ輝く腕時計である。
プライベートでおすすめ!5万円前後で買える人気腕時計
プライベートで使えるものはカジュアルなデザインのものが多い。
また、華やかなものやカラーものもファッションのポイントとなるのでおすすめしたい。
自分のコーデに合わせて好みのものをチョイスしよう。
G-SHOCK DW-5000
メタリックでシンプルなG-SHOCKは、どんな服装でも気軽に付けることが可能だ。コーデをランクアップしてくれる、購入して間違いのない腕時計である。
SEIKO PROSPEX
お馴染みSEIKOのスポーツウォッチだ。
カジュアルなデザインと色味が柔らかい印象を出している。
ラフな服装はもちろん、キレイめスタイルでも抜け感としてポイントになる腕時計だ。
TYPE 7 BAPEX
華やかなゴールドに鮮やかなブルーがひと際目立つデザインだ。
ゴールドのギラギラ感はなく、上品さを醸し出している。
シンプルなコーデのスパイスとしても使えるだろう。
G-SHOCK G-SQUAD
これぞG-SHOCKというスポーティーなデザインのものだ。
カラーがアクセントになっていてオシャレなうえ、スポーツラインなので機能性も間違いない。
普段使いはもちろん、ワークアウトの相棒としても優秀だ。
ORIENT M-FORCE
スポーティーさと無骨さがうまくマッチしたワイルドな腕時計だ。
アウトドアが好きな人には特におススメしたい。
ビジネス・プライベートどちらもOK!5万円前後で買える人気腕時計
ビジネスとプライベート分けて紹介してきたが、兼用で使えるものも存在する。
ビジネスでも使うということを念頭に入れつつ、あえて少しハズしたオシャレな腕時計もご紹介している。
Apple Watch SE
スマートウォッチは時計だけでなく様々な機能が付いている。
仕事の連絡もお会計もさっと済ませることが出来るので、全てをスマートにこなすことが可能だ。
デザインもシンプルなので、着るものも選ばない。
バンドをプライベートで分けたりと遊んでみるのもアリだ。
HAMILTON KHAKI FIELD KING
都会的なデザインから品の良さを演出できる。
ハミルトンというブランド力も言わずもがな、スーツでも私服でもワンランク上の雰囲気を出してくれる。
カシオ プロトレック
本格アウトドア向けに作られたプロトレックは一見ゴツそうなデザインだが、メタリックなベルトとマットな文字盤がフォーマルな装いにも合う。
FOSSIL HERITAGE
シルバーとゴールド両方のベルトで個性的な印象を放つ。
だが文字盤のブルーが華やかさを抑えてくれるので、ビジネスでも馴染んでくれるデザインだ。
DUFA Van der Rohe Chrono
ドイツの代表的ブランドの「DUFA」は洗練されたデザインで有名だ。
ベーシックなブラックにポイントとなる色が入っていて、一味違う雰囲気をまとっている。
カジュアルなコーデにはもちろん、スーツで合わせても堅苦しくならず相性が良い。
腕時計を長く使うためのポイント
毎日のように身に着けるものだからこそ、長く使いたい。
ついおろそかにしていまいがちだが、日々のメンテナンスはとても大切だ。
気軽に出来るポイントを2つご紹介するので、ぜひ実践してみてほしい。
使用後に汚れを拭き取る
長時間身に着けているので、簡単に汚れてしまう。
皮脂や水が付着したままだと、そこから汚れがひどくなり簡単には落とせなくなってしまう。
特にレザーのものはこまめに拭き取ることが大切だ。
腕に密着していた部分や、表面のホコリなど、さっと拭き取る習慣を付けよう。
湿気の少ない場所で保管
毎日使うものだからこそ、帰宅後いつもの定位置に置いてそのまま、という人は多いだろう。
だが、ジメジメした場所で保管することはNGだ。
洗面所やキッチンなどの水回りのそばはもちろんのこと、加湿器の近くも気を付けよう。
湿度が高い場所に置いておくと故障の原因になってしまう。
購入時のケース内や、コレクションボックスなどの中に入れておくのがおすすめだ。
納得のいく腕時計を手に入れよう
機能性、デザイン、ブランドなど様々な側面から腕時計をご紹介してきたがこれだ!というものは見つかっただろうか?
ビジネスでよく使う機能を重視し効率アップを図ることも、プライベートと兼用で使えるデザインを選ぶことも、各々が良いと思ったものが正解だ。
長い時間身に着けるものだからこそ、妥協をせずベストのものを見つけてほしい。