1人用おすすめコーヒードリッパー20選!選び方から素材の違いについても

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「自宅でも自分好みの美味しいコーヒーを淹れてみたい」
「おしゃれなコーヒーアイテムを使って雰囲気を楽しみたい」

そう思っているコーヒー好きの皆さんにとって欠かせないのがコーヒードリッパーです。
ペーパーフィルターが一般的ですが、繰り返して使えるステンレスフィルターなど種類もさまざま。
特に初心者には簡単に美味しいコーヒーが淹れられるのか不安ではないでしょうか。
この記事では、ドリッパーを選ぶ際のチェックすべきポイントやおすすめのアイテムをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

目次

1人用コーヒードリッパーの選び方

コーヒードリッパーはコーヒーの風味を左右する大事なアイテムです。
自分好みのコーヒーを淹れるため、その風味を引き出してくれるコーヒードリッパーの特徴を知っておきましょう。
ちなみに、いつもは一人でコーヒーを淹れるという方は一人用のドリッパーを選んでください。
なぜかというと、いつかのときのために四人用などを買うと少ない量を淹れるのが難しくなるからです。

ドリッパーの形状で選ぶ

コーヒードリッパーを選ぶ際にお湯の流れを変えるドリッパーの形状を確認するのも大きなポイント。
形状が異なることで味わいや淹れやすさも変わってきます。
一般的には、初心者向けの台形型と、中・上級者向けの円錐型の2種類があります。

台形

台形のドリッパーは底に小さな穴が1~3個開いており、ドリップするとお湯が留まって抽出に時間がかかります。
よって風味がしっかり出るのが特徴で、お湯を注ぐスピードで味が変わりにくいこともあり、初心者でも安定した味に仕上がります。

円錐

円錐のドリッパーは底に大きな穴が開いていて、ドリップするとそのままお湯が落ちます。
本体の角度が急なので、お湯を注ぐスピードで味が変わってきます。
一気に注いてあっさり、ゆっくり注いで深みのある味わいにと、お湯をコーヒーに浸透させる時間の計算をして自分好みの味わいに抽出できます。
こちらはコーヒードリッパーの扱いに慣れた方におすすめです。

リブ(溝)の形で選ぶ

リブとはコーヒードリッパーの内側に施された溝のことで、ペーパーフィルターとドリッパーの間に隙間を作り、お湯の流れを調節する役割を果たしています。
リブがストレートで全体に入っているものは、お湯が落ちやすくあっさりとした味わいに。
スパイラル型の溝や、底の部分だけに入っているものは、落ちるスピードがやや遅くなるので濃いめの深い味わいになるのが特徴です。

ドリップ穴の数と大小で選ぶ

コーヒードリッパーの底部には必ず1つか3つの穴が開いています。
これがコーヒーの風味を左右する部分で、小さめの1つ穴であればゆっくりお湯が落ちるので濃い派におすすめ。
薄い派であれば、お湯の落ちるスピードが早い3つ穴か、1つ穴でも直径の大きいものを選ぶといいでしょう。

フィルターの素材で選ぶ

フィルターの種類によっても、ろ過のスピードが変わるためコーヒー本来の風味も変わってきます。
コーヒーの味に変化をつけたいときにフィルターが活躍します。

紙フィルター(ペーパーフィルター)

手軽にコーヒーを楽しめるのが紙素材のペーパーフィルターです。
手に入りやすく使い捨てできるので初心者でも手軽にチャレンジできるのに加え、手入れの手間が省けるのが大きいメリットです。
また、ペーパーがコーヒーの油分を吸い込むため、後味のない軽めのコーヒーに仕上がります。
台形型はラインナップが豊富ですが、円錐型は取り扱いが少ないので、購入するときはペーパーの形に注意しましょう。

ステンレスフィルター

ステンレスフィルターは、長く使うことができる環境に優しいフィルターです。
さびにくく、何度も繰り返してつかえるのでコストも面でも優しいというメリットも。
ペーパーと比べて目が粗いのでコーヒーの微粉が抽出されてしまうのに注意が必要ですが、オイル分はフィルターに吸着しにくいので、コーヒー豆がもつ香りやコクをそのまま味わえます。
また、おしゃれなデザインが豊富なのはステンレスフィルターの魅力です。

ドリッパーの素材で選ぶ

ドリッパーの素材は、プラスチックやガラス、金属、陶器などさまざま。
素材の熱伝導率などで、コーヒーの風味に少し影響がでてきます。
また、見た目も雰囲気を味わうのも重要なポイントですよね。
扱い方やお手入れ方法も変わってくるので、どの素材がご自分で使いやすいのかチェックしてみましょう。

プラスチック製


価格は数百円からと手に入れやすく、軽くて丈夫で落としても割れにくいのが特徴です。
見た目がクリアで抽出量を調整しやすく、初めてドリッパーを購入する初心者におすすめ。
さらにプラスチックは温まりやすい素材なので抽出温度を下げることはありません。
使っていくうちにお湯の熱によって変色、ひび割れなど経年劣化しやすく、定期的な買い替えが必要になってきます。

金属製

シンプルな見た目で劣化しにくく落としても割れにくい耐久性の高さが特徴。
金属の比熱は低く、熱伝導率が高いので、抽出時の温度はすぐに上がるのですが、ドリップに時間をかけると温度が下がってしまうので注意が必要です。
一つ数千円するものが多く、本格的にコーヒーを淹れてみたい方や中級者以上に向いています。

ガラス製

ガラスには冷たいというイメージがありますが、実際には比熱や熱伝導率が低く、それほどお湯から熱を奪うことはありません。
また、熱に強く、汚れを落としやすいといったメリットも。
ガラスの繊細で美しいデザインは見た目を重視したい人にもおすすめです。
割れないように注意は必要ですが、飾っておくだけでも雰囲気を楽しめます。

陶器製

見た目に安っぽさがなく、種類や色が豊富で、選ぶ楽しみがあるのが陶器です。
重くて安定感があり、割れたり欠けたりすることもありますが、基本的に耐久性に優れています。
お湯による劣化が起こりにくく、保温性があるのも特徴。
一方お湯の熱が奪われやすいので、使う前にお湯をかけて温めるといった対策をすると良いでしょう。

おすすめ1人用コーヒードリッパー20選


このようにコーヒードリッパーには淹れるときの特徴や、種類がたくさんあります。
ご自分の淹れ方やタイミングにあったものを選びたいですよね。
そこで厳選したおすすめのコーヒードリッパー20選をご紹介します。
商品のレビューなどもぜひチェックしてみてください。

カリタ Kalita コーヒー ドリッパー 陶器製 1~2人用


カリタのドリッパーは三つ穴で雑味がでる前においしさだけをドリップします。
見た目も暖かでこだわりの詰まった日本製で、コーヒー汚れも目立ちません。
保温性が高く安定感があり、初心者でも安心して淹れることができます。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材陶器
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

ゼンミ 1杯用コーヒードリッパー マイドリップ無漂白タイプ 30枚入

器具のいらない1杯用のコーヒードリッパーです。
カップにセッティングし、挽いたコーヒー豆を入れるだけで誰でも簡単にコーヒーを淹れることができます。
コーヒーを淹れたあとも後始末が簡単。
値段もお手頃で、環境にも配慮した無漂白タイプのフィルターを使用しています。

ドリッパー形状
ドリッパー素材
リブ(溝)×
フィルター必要なし
容量1杯

SRIWATANA コーヒードリッパー ステンレスフィルター 2層メッシュ 一体式

軽くて使いやすく、洗う時もスポンジで軽くこするだけ。
網目が細かくメッシュ二重構造で、ほとんど粉末を感じることはありません。
ペーパーフィルターを使わないのでエコで経済的。
コーヒー豆の持つ油脂を吸収しないのでダイレクトにコーヒーのコクを味わえます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ステンレス
リブ(溝)×
フィルターステンレス
容量1~4杯

メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用 クリアフィルター CF-T

メリタは一つ穴フィルターでゆっくりお湯が落ちるので、深みのあるコーヒーが楽しめます。
また、内部のリブがお湯の流れをコントロールし、コーヒーを蒸らしたあとに必要杯数分のお湯を一度に注ぐだけで、ベストな味と香りを抽出することができます。
価格もリーズナブルで、失敗もほとんどないので、初めての方におすすめです。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材プラスチック
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

BRUNO ブルーノ コーヒードリッパー 1人用 ペーパーレス BHK244-PK

インテリア雑貨BRUNOのおしゃれなデザイン。
ドリップ容器がそのままカップになっているので、容器からカップに移す必要がなく、洗い物が少なくなります。
ステンレスフィルターは目の細かい二重のメッシュになっており、コーヒー豆の微粉を最小限にします。
コーヒー本来の味を堪能でき、使用後はドリッパーをカップの中に収納し、省スペースで保管できます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ステンレス
リブ(溝)×
フィルターステンレス
容量1杯

cores コレス コーヒードリッパー 丸山珈琲 共同開発 ゴールドフィルター C211BK

丸山珈琲との共同開発で、一杯分に特化したフィルターに注目。
フィルターのメッシュに純金コーティングが施されており、化学変化に強く風味を損ないません。
お湯を一定間隔で注ぐだけで、難しい技術がなくても安定した抽出ができます。
どなたでもコーヒー本来の味や香りを楽しむことができます。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材金属
リブ(溝)×
フィルター金メッキ
容量1杯

HARIO(ハリオ) カフェオールドリッパー ライト 1人用 CFOL-1BR

廃棄してしまう抽出後のコーヒー粉や天然素材を使用し、プラスチックの使用量を薬50%削減。
環境に配慮しながら、ペーパーレスで風味豊かなコーヒーを手軽に味わえるアイテムです。
食洗器OKなので、お手入れも簡単。コストパフォーマンスも高いです。
アタッチメント付きなので、お手持ちのカップに合わせて使用できます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材プラスチック
リブ(溝)
フィルターポリエステル
容量1杯

コーヒードリッパー ワンタッチ式 1人用 50枚

器具のいらない使い捨てタイプのコーヒードリッパーです。
パッと折り目に沿って直接カップにセッティングし、お好きなコーヒー豆を入れてドリップするだけ。
後始末も簡単で、一杯を気軽に淹れられます。

ドリッパー形状
ドリッパー素材
リブ(溝)×
フィルター必要なし
容量1杯

maebata ブリューコーヒー 1人用ドリッパーセット メッシュフィルター

ペーパーレスのマグカップ付きドリッパーセット。
スタイリッシュな陶器の見た目でインテリアにもなじみます。
フィルター部分はステンレスで繰り返し洗って使え、メッシュの穴は0.25ミリと小さく、コーヒーの微粉が入りにくくなっています。
丁寧に一人分を淹れたい人におすすめです。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材陶器
リブ(溝)
フィルターステンレス
容量1杯

下村企販 ドリッパー コーヒードリッパー ウィンクル

ペーパーレスのコーヒードリッパーで、ごみが少なくエコで節約にもまります。
リーズナブルで、気軽にお試しできるのもメリット。
お好みのカップに乗せてドリップできます。
コーヒーの微粉が出やすいので、中挽きを使用することおすすめします。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材ポリプロピレン
リブ(溝)×
フィルターポリエステル
容量1杯

珈琲考具 KOGU 下村企販 コーヒードリッパー ステンレス

ワイヤーフレームの美しいドリッパーで、ひっかけて収納しても絵になります。
さびにくく衛生的で長く使用でき、丈夫なのでアウトドアにも向いています。
ペーパーフィルターは円錐・台形どちらも使えて、フィルターに壁がないのですっきりとえぐみのないコーヒーが淹れられます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ステンレス
リブ(溝)×
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1杯

RIVERS リバーズ コーヒードリッパーケイブリバーシブル オリーブ & コーヒードリッパーホルダー

シリコーン製のドリッパーで、面を裏返すだけで2つのリブのパターンが楽しめます。
ロゴ面の表側は短いリブで強くコクのある仕上がりに、裏側は長いリブでさっぱりとした仕上がりになります。
また、おしゃれな見た目で折りたたむこともでき、アウトドアにも向いています。
木のぬくもりが感じられる専用ホルダーもついています。

ドリッパー形状円柱
ドリッパー素材シリコン
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1杯

BONMAC bonmac ボンマック コーヒードリッパー メジャースプーン付き 1~2杯用 CD-1B ブラック

一つ穴のコーヒードリッパーで、深く濃いコーヒーがお好みの方におすすめです。
暖かみのある陶器製でシンプルなデザインが特徴的。
初心者からプロまでそれぞれに合わせた楽しみ方ができます。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材陶器
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

キーコーヒー Noi クリスタルドリッパー

プラスチックよりも熱に強いポリカーボネートを採用し、食洗器に対応します。
リブはダイヤカットになっており、お湯を注ぐとカットに沿ってジグザグとゆっくり流れ落ち、じっくり深い味わいに仕上がります。
また、ダイヤカットは見た目も美しく、シンプルな空間のアクセントにもなります。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ポリカーボネード
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

HARIO(ハリオ) 復刻版 珈琲狂時代 1~2杯用 実用容量240ml ブラック コーヒードリッパー デカンタセット バンド付き CKJF-01B

創業100周年を迎えるHARIOより、100年の歴史の中で話題になった商品の復刻販売版です。
レトロかつ、今風に改良されており、デザイン性と使いやすさもばっちり。
「インスタントと同じくらいの手軽さで本格コーヒーを愉しむ」をコンセプトにした、円錐型のドリッパーセットです。
お湯を注ぐスピードでコーヒーの風味が変わってくるので、飲みたいコーヒーを自分で調整しながら入れることができます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ステンレス
リブ(溝)×
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

CAFEC フラワードリッパーDEEP27 (FDD-27 1杯用 クリア)

DEEP27とはドリッパーの底角度が27度と、とてもスリムなコーヒードリッパーで、見た目のインパクトが目をひきます。
小さいサイズでもコーヒーをしっかり浸すことができ、深い味わいを堪能することができます。
ペーパーフィルターは専用のものになります。
ドリッパーの中に注げるお湯の量がすぐ限界になるので、お湯を注ぐペースがわかりやすく、初心者の方でも失敗しにくいドリッパーです。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材プラスチック
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1杯

OXO オクソー オートドリップコーヒーメーカー 1-2杯用 360ml 台形フィルター

コーヒー豆とお湯をセットすれば、タンクから落ちたお湯が内側のリブで速度を調節してくれる「オクソー」のコーヒードリッパー。
自分好みに味を調節することはできませんが、自分でお湯を注ぐ時間がないときには便利です。
場所も取りませんし、シンプルな構造で後片付けも簡単です。

ドリッパー形状台形
ドリッパー素材プラスチック
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) コーヒードリッパー フタ付き ポップアップドリッパー

アウトドアブランド「キャプテンスタッグ」のコーヒードリッパーです。
直径8㎝のマグカップやサーバーに収納でき、持ち運びが簡単でやはりアウトドアに適しています。
フタはカップなどにフィットし、さらに裏返してドリッパーの一時置きに便利。
内側のリブでお湯の流れをコントロールし、すっきりとした味わいのコーヒーを淹れることができます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材プラスチック
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1杯

WOOD SHOW コーヒードリッパー ガラス製

別売りのドリップホルダーとセットで使えば、まるでカフェのような雰囲気になるおしゃれなコーヒードリッパー。
スパイラルになったリブがコーヒーペーパーを浮かせてふっくらとろ過し、旨味ををより多く抽出します。
ガラスなのでお手入れが簡単なのも特徴です。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材ガラス
リブ(溝)
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

シービージャパン コーヒー ドリッパー ブラック カフア コーヒー器具 QAHWA

マットブラックのフレームに、ブランドのロゴが入っていてスタイリッシュなビジュアル。
最小限の接点でフィルターを固定するので、お湯を含んで膨らむ豆をじゃませず、旨味を逃がしません。
ドリッパーの設置可能幅が65~85㎜で、通常の淹れ方はもちろん、マグカップや水筒などにダイレクトに淹れることができ、洗い物も少なくなります。
初心者でもお湯を落とす速度を変えることで、自分好みのコーヒーを淹れることができます。

ドリッパー形状円錐
ドリッパー素材スチール
リブ(溝)×
フィルター別途必要(紙フィルター)
容量1~2杯

まとめ

コーヒードリッパーは、形状の違い、穴の数やリブの構造によって、淹れるコーヒーの味を変化させることができます。
奥深いコーヒーの世界に一歩踏み入れるために、ぜひこの記事を参考に自分好みのコーヒーを淹れてみてください。

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