おすすめフェイスタオル20選！生地の種類やメリデメについても！

2024年2月20日

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どの家庭にも必ずあるフェイスタオル。キッチンや洗面所での手拭きから、汗をかいたときの汗拭きなど、使用用途はさまざまです。素材やデザインもさまざまで、購入する際にどれを選べばよいか、悩む人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、フェイスタオルの選び方について解説し、おすすめフェイスタオル20選を紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

フェイスタオルの選び方

まずフェイスタオルの選び方について、以下の点に着目して紹介します。

織り方で選ぶ
素材で選ぶ
厚みで選ぶ
サイズで選ぶ
吸収性や速乾性で選ぶ

フェイスタオル選びに悩んでいる人は、ぜひ購入の際の参考にしてください。

織り方で選ぶ

フェイスタオルの織り方はタオルのさまざまな性質に影響を与えるので、フェイスタオル選びの重要な要素になります。
フェイスタオルの織り方には主に以下のような種類があります。

パイル生地
シャーリング生地
ワッフル生地
ガーゼ生地
マイクロファイバー生地

それぞれ強みが異なるので、フェイスタオルを選ぶ際に重視する点で選ぶのが良いでしょう。

パイル生地

パイル生地とは、表面の糸がループ状になっているのが特徴の生地です。

メリット
・ふわふわした肌ざわり、弾力性
・高い吸水性

デメリット
・パイルが引っかかりやすく、繊維が抜けやすい

パイル生地はふわふわした肌ざわりで弾力性があり、吸水性にも優れていますが、パイルが引っかかって繊維が抜けやすいので注意が必要です。

シャーリング生地

シャーリング生地とは、パイル生地の片面のループ状をカットしているのが特徴の生地です。

メリット
・カットした部分にプリント加工がしやすい

デメリット
・パイル面はパイルが引っかかりやすく、繊維が抜けやすい

シャーリング生地はパイル生地の片面のループ状をカットした部分にプリント加工がしやすいのが特徴です。その反面パイル生地同様、パイルが引っかかって繊維が抜けやすいので注意が必要です。

ワッフル生地

ワッフル生地とは、ワッフル菓子のようなマス目上の凸凹が特徴の生地です。

メリット
・やわらかい肌ざわり
・優れた伸縮性
・優れた吸水性
・毛羽立ちが目立ちにくい

デメリット
・洗濯時に変形や縮みが起きやすい

ワッフル生地はやわらかい肌ざわりに優れた伸縮性と吸水性があり、また表面がワッフル菓子のような凸凹の形状であるため毛羽立ちが目立ちにくい特徴があります。しかしその形状のため、洗濯時に変形や縮みが発生しやすいので注意が必要です。

ガーゼ生地

ガーゼ生地とは、甘く撚った糸を粗めに平織りし、素材の色を抜いて真っ白にしてソフトに仕上げることが特徴の生地です。

メリット
・やわらかい肌ざわり
・軽量
・高い吸水性・通気性

デメリット
・縮みやすい
・引っ張る力に弱い

ガーゼ生地はやわらかい肌ざわりに加えて軽量で、吸水性と通気性に優れています。その反面縮みやすく、引っ張る力に弱いため注意が必要です。

マイクロファイバー生地

マイクロファイバー生地とは、ポリエステルなどの合成繊維を素材にしていることが特徴の生地です。

メリット
・優れた吸水性
・優れた速乾性
・軽量で高い保温性

デメリット
・耐熱温度が低い
・デリケートな肌には不向き

マイクロファイバー生地は吸水性・速乾性に優れていて高い保温性を持ち、また軽量である特徴があります。しかし合成繊維を素材としているため、耐熱温度が低く、デリケートな肌には不向きです。

素材で選ぶ

次にフェイスタオル選びの重要な要素は、素材で選ぶことです。素材によってもタオルの特性が変わってきます。
フェイスタオルの素材は主に以下のような種類があります。

綿(コットン)
麻(リネン)
ポリエステル

それぞれの素材の特徴について解説します。

綿（コットン）

タオルの素材として最も一般的なものが綿(コットン)で、その原材料はアオイ科ワタ属の植物であるワタの種子からとれる繊維です。その綿(コットン)で織られたタオルは以下の特徴を持ちます。

特徴

吸水性：〇

速乾性：△

肌ざわり：〇

綿（コットン）は水分をよく吸収しますが、繊維自体が水分を吸収するので、速乾性はあまり優れていません。また繊維の先端が丸くなっているので、触り心地の良さは抜群です。

麻（リネン）

麻(リネン)の原材料は亜麻(フラックス)という植物の茎です。その麻(リネン)で織られたタオルは以下の特徴を持ちます。

特徴

吸水性〇

速乾性〇

肌ざわり〇

麻（リネン）は吸水性に優れていて、綿の４倍の吸水性があります。また麻の繊維は水分の吸湿、発散が速く、速乾性にも優れていて、肌ざわりも良い素材です。

ポリエステル

ポリエステルの原材料は主に石油や天然ガスから作られる化学物質で、特にポリエチレンテレフタレート(PET)という物質がよく使われます。そのポリエチレンで織られたタオルは以下の特徴を持ちます。

特徴

吸水性△

速乾性〇

肌ざわり〇

ポリエステルは繊維の吸湿性が低く、吸水性は優れていません。その反面水分を吸わないので、速乾性は優れています。肌ざわりについては清涼感のある、さらさらした肌ざわりの素材です。

厚みで選ぶ

フェイスタオル選びには、タオルの厚みも重要になってきます。
タオルの厚みが増すと、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
・吸水性が高くなる
・肌触りが良くなる
・耐久性が上がる

デメリット
収納により多くの場所が必要
持ち運びにくい

タオルの厚みが増すと生地の量が増えるので、その分吸水性は高くなり、耐久性は上がります。またボリュームアップするので、肌ざわりも良くなります。しかし厚みが増す分、収納する場所も多く必要となり、携帯する際には持ち運びにくくなります。

サイズで選ぶ

フェイスタオル選びには、タオルのサイズも重要です。
小さいと手を拭いたり汗を拭いたりする目的が達成できないし、逆に必要以上に大きいと持ち運ぶのに不便です。一般的には幅30cm~35cm、長さ75cm~90cm程度の大きさがフェイスタオルとしては適しているでしょう。

吸収性や速乾性で選ぶ

最後に吸収性や速乾性もフェイスタオル選びには重要です。タオルの使用用途の多くは水分を吸収させることなので、その吸収性は重要です。また、吸収した水分を早く乾燥してくれないとタオルを繰り返し使うことができないので、速乾性も重要となってきます。
吸収性を重視する場合は綿(コットン)または麻(リネン)のパイル生地またはワッフル生地がおすすめです。
また、速乾性を重視する場合には、ガーゼ生地またはワッフル生地がおすすめです。