今回は、オールシーズン使えるおすすめのタオルケットを紹介していきます。
サラッとやさしい肌触りで身体をつつみ、快適な睡眠環境を整えてくれるタオルケット。主に暑い夏に活躍する寝具として知られていますが、春や秋冬もタオルケットのやさしい肌触りにつつまれて眠りたいと思ったことはありませんか。
実は今、タオルケットはオールシーズン使えるアイテムとして注目度が高まってきている寝具なのです。
ただし、全てのタオルケットがオールシーズン用として使えるわけではありません。
この記事では、「オールシーズン使えるタオルケットが欲しいけど、どれを選んだらいいかわからない」という方に向けて、タオルケットの選び方や、おすすめのタオルケット10選を紹介していきます。
オールシーズン使えるタオルケットを選ぶことで、心地よい肌触りと快適な睡眠を一年中味わうことができるでしょう。
タオルケットとは?ブランケットやガーゼットとの特徴の違い
タオルケットとは、「タオル」と「ブランケット」を組み合わせてできた和製英語になります。その名前からも、タオルとブランケットのメリットを併せ持つ製品だということが伝わります。
もともとタオルケットは、高温多湿な日本の夏でも快適に眠れるように1960年代に日本で広まった寝具になります。
そして、今やタオルケットの使用用途はさまざまです。
- 夏場の掛け布団として
- 秋冬は羽毛布団の中掛け
- 敷布団のシーツとして
- リビングなどでの膝掛け
- 赤ちゃんのブランケット代わり
これらの使用用途に共通するタオルケットの大きな役割は「快適な体温調整」にあると言えます。
タオルケットは、一般的なタオルと同じく、ループ状のパイルと呼ばれる生地で作られています。基本、素材はコットン(綿)をメインに使用しており、汗や湿気を吸い取る吸湿性のよさや、身体を温めてくれる適度な保温力で、「快適な体温調整」をサポートしてくれることが大きな特徴です。
また、パイル織り、ジャガード織り、ワッフル織りなど、織り方の特徴を活かし、様々なシーンでの使い分けができるのもタオルケットの魅力になります。
では、タオルケットと似た役割のある、ブランケットやガーゼケットはどうでしょうか。
ブランケット(Blanket)は、日本語で「毛布」を意味します。これだけでも、ブランケットの役割はイメージできるはずです。
ブランケットの素材は、羊毛100%を使用しているものが多く、保温性に優れた寝具として作られました。寝る時だけでなく、下半身を温める膝掛けとして使用している方も多いのではないでしょうか。ブランケットは、身体を温めることで「快適な体温調整」をサポートしてくれる、主に冬に活躍する寝具です。
もう一方のガーゼケットは、その名の通りガーゼ生地を重ねて作った寝具になります。
素材はタオルケットと同じく、一般的にコットン(綿)やリネン(麻)などの天然素材を使用しているものが多く、汗を素早く乾かす放湿性と肌触りのやさしさが特徴です。
ガーゼケットは、寝苦しい熱帯夜でも冷たい風が通りやすく、快適な眠りへと誘います。体温の上昇を抑えることで「快適な体温調整」をサポートしてくれる、夏に活躍する寝具です。また、ガーゼを重ねる枚数が増えると保温性が高まるので、冬場の寝具としても使用できるでしょう。
オールシーズンタオルケットの選び方
ここでは、オールシーズン使用できるタオルケットの選び方を紹介していきます。
オールシーズン使えるタオルケットを選ぶ上でポイントとなるのは「織り方」と「素材」のチェックです。この2つは、タオルケットの「質感や耐久性」、「保温性や通気性」に関わる重要な要素になりますので最初にチェックすることをおすすめします。
またタオルケットのサイズは、使用する人や人数などによって変わってくるので、自分のライフスタイルと照らし合わせて選んでみてください。
質感や耐久性は織り方で選ぶ
タオルケットの織り方には、「パイル織り」、「ワッフル織り」、「ガーゼ織り」、「ジャガード織り」、「マイヤー織り」の5種類があります。
織り方の違いによって質感や耐久性の特徴が変わってくるので、好みの肌触りや、使用する用途に合わせて織り方を選びましょう。
それぞれの織り方は、見た目からもその違いがわかるので、生地画像もぜひ参考にしてみてください。
パイル織り
パイル織りは、表面に小さな糸のループを作る織り方で、タオルケットの代表的な生地となっています。
タオル地の素材を活かした、ふわふわとした気持ちいい肌触りが特徴です。またパイルは、吸水性に優れているので、汗をかいた時でも肌をサラッとキープしてくれるでしょう。
さらにパイルの特徴として、暖かい空気をパイル内に含んでくれる性質があります。このことで適度な保温性が生まれるため、シーズンを通してさまざまなシーンでの使用が期待できます。
タオルと同じように使い勝手がいい生地であることの一方で、ループ状になった糸は引っ掛けてしまいやすくホツレやすい一面があるため、お洗濯などの取り扱いには注意が必要です。
ワッフル織り
ワッフル織りは、縦糸と横糸をクロスさせ、蜂の巣のような凹凸のある形に織り込んだ生地です。スイーツやお菓子の“ワッフル”を思い浮かべるとイメージしやすいでしょう。
質感の特徴は、立体感が生み出すフワッとした柔らかい肌触りです。さらに、吸水性に優れていることに加え、肌に触れる面積が少ないことから、サラリとした快適な肌触りが味わえるのも大きな魅力となります。
パイル織りとは違い生地表面にループがないので、引っ掛けや糸抜けの心配がないのは嬉しいポイントです。
立体的な織り方で生地に厚みを持たせたことにより保温性も高くなっているので、シーズンを通した使用が可能になります。
ガーゼ織り
ガーゼ織りは、ゆるく撚った綿の糸をタテヨコ交互に織った生地です。
他の生地よりも蒸れにくく、肌触りがいいので、医療用の包帯やマスク、赤ちゃんの肌着などの、直接肌に触れる製品に多く使われています。
また、吸湿性や熱放散性に優れているのも特徴で、汗を吸って湿気や熱を外に逃がしてくれるのもポイントです。さらに、ガーゼを重ねて織った「ダブルガーゼ」、「トリプルガーゼ」を選ぶことにより保温性が高まるので、冬の寝具としても使うことができるでしょう。
一方で、ゆるく織ってあるガーゼ生地は強い生地とは言えません。引っ張りによる強い負荷で生地が伸びてしまったり、引っ掛けて織り目が広がってしまったりすることがあるので注意が必要です。洗濯機洗いでは、ジップなどの金具の付いた衣料と分けて洗うことをおすすめします。
ジャガード織り
ジャガード織りは、生地の表と裏にパイル状のループがある織り方です。
模様を織ることができる「ジャガード織機」によって織られた生地には程よい厚みがあり、ふんわりとした肌触りが特徴です。さらに、吸湿性にも優れているため、睡眠中に寝汗をかいた時も快適な肌触りを保ってくれます。
また、適度な重みと保温性があることから羽毛布団の中掛けとしても活躍するので、オールシーズン使えるタオルケットとして重宝するでしょう。
他の生地に比べると高価なジャガード織りですが、編み柄による高級感がありながら、色あせや色落ちがしにくい耐久性も兼ね揃えているのは大きな魅力です。
マイヤー織り
マイヤー織りは、縦横で構成された地糸にパイルを絡ませて編み上げる織り方です。また、ジャガード織りと同様に、表と裏にループがあるのも特徴となっています。
素材は、コットンとポリエステルなどの化学繊維を混紡したものが多く、しなやかで肌馴染みがいいのが魅力です。
ジャガード織りに比べると薄手になるものの、適度な厚みと重みがあることから、様々な用途で使うことができます。
また、糸を地糸に絡ませた編み方は、丈夫でほつれにくい特性があるので長く使い続けることができます。気兼ねなくガシガシ使えるタオルケットとして、オールシーズン活躍してくれるでしょう。
保温性や通気性は素材で選ぶ
タオルケットは「素材」によって保温性や通気性が変わってくるので、それぞれの素材の特徴を知っておくことが大切です。季節や気温によって洋服の素材を選ぶのと同じように、使われている素材に注目してタオルケットを選んでみてください。
また、タオルケット購入の際は「綿100%」や「麻90%、ポリエステル10%」といった、素材の混合率にも着目すると、より自分のイメージにピッタリのタオルケットを選べるようになります。
綿や麻などの天然素材
タオルケットに使われている天然素材で最も多いのは「綿(コットン)素材」、続いて「麻(リネン)」となります。
綿(コットン)の特徴
- 肌にやさしい柔らかな質感
- 通気性に優れている
- 吸水性に優れている
- 適度な保温性がある
- 耐熱性に優れている
綿の中には、環境に優しいオーガニックコットンを使用しているものもあり、最も天然素材の柔らかさを感じることができる素材になります。
また、吸水性や通気性に優れていることに加え、適度な保温性があるため、夏は涼しく冬は暖かい、汎用性の高い素材といえます。デニムやカットソーなど、オールシーズン着ているお手持ちのお洋服を見てみてください。綿素材が使われているアイテムが多いのではないでしょうか。
使用感に優れた綿素材ですが、シワになりやすく縮みやすい素材にもなりますので、特にお洗濯の乾燥機は避けた方がよいでしょう。
麻(リネン)の特徴
- シャリ感のあるサラッとした肌触り
- 通気性に優れている
- 吸水性に優れている
- 耐久性が高い
- 汚れがつきにくい
麻は、サラッとした質感と高い通気性から、特に夏に適した素材と言えます。
吸水性は綿素材のおよそ4倍となり、汗をかきやすい夏場に肌のベタつきを抑えたいという方にピッタリです。また、麻に含まれているペクチンという成分が、汚れや匂いをはじいてくれるのも嬉しいポイントです。
さらに、洗うごとに柔らかさと強度が増していくのも麻素材の魅力です。シワになりやすく色落ちしやすい特性もありますが、適度なシワ感や色落ちは麻素材がもつ魅力と捉え、タオルケットを育てていくイメージで使用していくと愛着も湧いてくるはずです。
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維素材
タオルケットは、天然素材の他にも「化学繊維素材」が使われることが多くあります。主に使われる素材は、ポリエステル、ナイロン、レーヨンです。
化学繊維を使うと、接触冷感や耐久性アップなどのさまざまな機能の付加価値があるので、より便利にタオルケットを使うことができます。
オールシーズン使用するタオルケットを選ぶときは、天然繊維との組み合わせによってお互いの弱みを補い合う「綿×ポリエステル」などの混紡素材を選んでみるのもいいでしょう。
ポリエステルの特徴
- 速乾性に優れている
- 耐久性が高い
- シワになりなくい
ポリエステルは、石油や科学的に合成された原料から作られる合成繊維です。
耐久性が高く摩擦にも強いので、洋服や、寝具、インテリアなど多くのアイテムに活用されている合成繊維となります。
速乾性に優れているのでサラッとした肌触りになる一方、吸湿性・放湿性はよくないため大量に汗をかくと蒸れを感じてしまうことがあります。
お手入れの面では、シワになりづらかったり、洗濯後すぐに乾いたりと、素材のメリットを活かせるでしょう。
ナイロンの特徴
- 強度が高い
- 摩擦に強い
- 軽い
ポリエステルと似たような素材のナイロンは、主に石油を原料とした合成繊維となります。
化学繊維の中で最も丈夫な素材で、強度は綿素材のおよそ10倍です。通気性や吸水性はなく、水を通さない特性は、ナイロンのメリットでもありデメリットでもある部分となります。
また、強度に優れているものの熱には弱いので、アイロンをかける際は、低温もしくは当て布をしなければいけません。
レーヨンの特徴
- シルクのような柔らかさ
- 上質な光沢感とドレープ感
- 防湿性に優れている
レーヨンは、木材パルプを主原料として作られた再生繊維です。
シルクの代用品として作られた化学繊維で、しなやかで優しい肌触りが特徴の素材になります。
また、レーヨンは繊維の中でも熱の移動が早いので、触れた部分が冷んやりと感じる「接触冷感」の機能性を持ち合わせています。さらに吸湿発散力にも優れているので、汗を素早く吸収し空気中に発散してくれるのも魅力的なポイントです。
高級感と機能性を持ち合わせたメリットがある一方で、水との相性が悪く、洗濯による型崩れや縮みが起きやすいデメリットがあるので注意が必要です。
自分に適したサイズで選ぶ
タオルケットには、シングル、ハーフ、セミダブル、ダブルといった種類があります。
タオルケットの中で最も使い勝手がいいのは「幅140〜150cm×長さ200cm」のシングルサイズで、サイズ選びの基準となる大きさです。タオルケットを使う人数や使用用途に合わせてその他のサイズを選んでいきましょう。
シングルサイズは、大人一人でもゆったり使えるサイズ感で、就寝時の使用に適しています。ダブルサイズは、2人でも余裕のある大きさとなるので、親子で一緒に使うのもいいでしょう。
ハーフサイズは、お子様のお昼寝用や、ちょっと寒い時の膝掛け用としても活躍します。また、キャンプなどのアウトドアへの持ち運びも便利なサイズです。
以下のサイズ一覧も参考に、使用人数や使用用途に合わせたタオルケットを選んでみて下さい。
ハーフ | 140×100cm |
シングル | 140×200cm~150×200cm |
セミダブル | 160×200cm |
ダブル | 190×210cm |
おすすめオールシーズンタオルケット10選
ここでは、おすすめのオールシーズンタオルケット10選を紹介していきます。
選定のポイントは、素材や織り方、独自の機能が、オールシーズンの使用に適しているのかという点です。
各製品の特徴や強みを知ることで、快適に体温調整ができる理想のタオルケットを選べるべしょう。
西川(nishikawa) ヴィオーガニック オーガニックコットン100% タオルケット シングル FR02030519
創業450年を超える老舗寝具メーカー「西川ブランド」のタオルケットです。
綿花がふわっとはじけるタイミングで、一つ一つ丁寧に収穫された「オーガニックコットン」を100%使用。ふんわり柔らかなオーガニックコットンの風合いは、やさしく心地よい肌触りで、快適な睡眠をサポートしてくれます。
通気性・吸湿性にも優れているコットンの素材は、暑い夏場は1枚で、肌寒い秋冬は布団と合わせて使うことで、オールシーズン活躍します。また、軽量タイプになっているので、お子様のお昼寝にもおすすめです。
お手入れ方法は簡単で、お家の洗濯機で丸洗いOK。汗が気になる季節でも清潔で気持ちよく使えるのは嬉しいポイントです。
15種類の豊富なカラー展開になっているので、家族でお好みの色を選んでみてはいかがでしょうか。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 140×190cm |
トランパラン(TRANPARAN) クーベルチュール タオルケット スタンダード
国内最大のタオル産地「今治タオルブランド」の認定番号を取得したタオルケットです。
フランス語で、毛布、覆いかぶせるという意味の「クーベルチュール」という名前には、タオルケットに包まったときのなんとも言えない幸福感を重ね合わせています。
適度な通気性を持った綿100%の素材は、寝汗もしっかり吸ってくれるので、寝起きまでスッキリ爽快な肌触りが継続します。しなやかな掛け心地と安心感のある厚みが、快適な眠りへと誘ってくれるでしょう。
さらに寒い冬には、羽毛布団の上にタオルケットを掛けての使用がおすすめです。上質なパイル生地が羽毛布団で温めた空気を逃がしにくくしてくれるので、冬を温かい眠りで過ごせます。
品質に信頼感をもてる、オールシーズン対応のタオルケットを探している方におすすめの一枚です。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 140×190cm |
リヴェール(Reveur) オルテガ柄 エジプト綿100% タオルケット
60年以上続く「守屋織物」が運営するショップ「寝具の専門店リヴェール」が制作したタオルケットです。
世界三大高級綿のひとつであるエジプト綿「GIZA86」を100%使用。カシミヤのようなやさしい風合いと高い吸水性を併せ持つのが大きな魅力になります。サラッとべたつきにくい質感と、ジャガード織の程よい厚みがあるので、オールシーズン活躍してくれる一枚です。夏場はタオルケット、冬場は毛布代わりとして使ってみてはいかがでしょうか。
また、ジャガード織でしか表現できない「オルテガ柄」も魅力のひとつです。さらに、洗濯しても毛羽立ちにくく、使っていてもへたりにくい丈夫なエジプト綿を採用しているので、お気に入りの一枚を長く使っていけるでしょう。
寝具としてはもちろん、ソファーカバーやアウトドア用としても使えるので、幅広い用途でタオルケットを使用したい人におすすめです。
織り方 | ジャガード織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 200×200cm |
アクア (AQUA) ナイスデイ タオルケット
“くしゅくしゅ”とした質感が特徴のタオルケットです。
吸水性・吸湿性に優れた綿素材に、伸縮性のある化学繊維「ポリウレタン」を混合させたことで、高いフィット感のあるタオルケットに仕上がっています。汗ばんだ肌に張り付かないサラッとした質感と、寝返りにもやさしく寄り添うストレッチ性は、ストレスのない快適な睡眠をサポートしてくれるでしょう。
ループ状になったパイル生地にはたくさんの空気層ができるので、夏はサラッと一枚で、冬は布団内の蒸れを軽減するインナーケットとして、オールシーズン活躍してくれます。
くしゅくしゅとした可愛い見た目は、寝室インテリアのアクセントにもなるので、寝室をかわいくコーディネートしたい女性におすすめです。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿95%、ポリウレタン5% |
サイズ | 140×190cm |
オーガニック316タオルケット(オーガニックコットン100%)
日本一のタオル産地「今治市」で創業し、今年で70周年を迎える老舗「IKEUCHI ORGANIC」が制作したタオルケットです。
高級ホテルのスイートルームにも採用された「オーガニック316シリーズ」は、何度使ってもへたりにくい丈夫さと、ふっくらとした優しいボリューム感が魅力です。
一番気持ちのいいボリューム感を、何百通りもの糸の組み合わせの中から厳選した、こだわりの一枚に仕上がっています。
お値段は19,800円と他のタオルケットと比べ高くなっていますが、適度に重みのあるこだわりのボリューム感と、汗をしっかり吸ってくれる優れた吸湿性で、贅沢感に包まれた幸せな眠りをオールシーズン味わうことができるでしょう。
普段使いはもちろん、結婚記念日などの特別な日のプレゼントとしてもおすすめです。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 146×190cm |
ブルーム 今治タオル 認定 タオルケット リユース ストライプ シングル(約140×190cm)
タオルソムリエが在籍するタオルショップ「ブルーム」が制作するタオルケットです。
”もったいない”の精神から生まれた「残糸」を再利用した綿素材は、環境にも優しいタオルケットに仕上がっています。生産過程で残った「残糸」といっても、「今治産」の質の高い綿糸を使用しているので、肌触り、吸水性、通気性にも安心感をもてるはずです。
さらに今治産の綿素材には、程よいコシと、しっかりとしたボリューム感もあるので、春夏・秋冬どちらでも快適な眠りをサポートしてくれます。
また、残糸をランダムに構成した特徴的なストライプ柄は、一枚一枚の色味に違いをもたらします。きっと自分だけの「一点もの」として、愛着が湧いてくる一枚になるでしょう。
自分だけのこだわりのタオルケットが欲しい方におすすめです。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 140×190cm |
nissen(ニッセン) タオルケット 綿100% オールシーズン シンプル ベーシック
ニッセンオリジナルの綿素材を使用した、ロングセラーシリーズのタオルケットです。
やわらかで肌当たりのいい綿100%のタオル地には、リピート購入している長年のファンが多くいます。
綿素材は高い吸水性も兼ね揃えているので、夏はタオルケット一枚で、秋口や冬は掛け布団の中に入れての使用で、オールシーズン快適に眠れます。また、自宅で簡単に丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
カラーは豊富な5色展開。オリーブグリーンや、ペールピンクといった淡い色味が、お部屋を優しく彩ってくれます。お値段も2,795円とリーズナブルになっているので、ご家族色違いで揃えてみるのもおすすめです。
織り方 | パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 140×190cm |
GOKUMIN ブランケット リバーシブル オールシーズン
「極上の寝心地」を追求する、日本の寝具ブランド「GOKUMIN」が提供するタオルケットです。
素材には、ポリエステルとナイロンのみを使用した、機能性に特化した一枚に仕上がっています。最大の特徴は、”さらさら”と”冷んやり”の両方を体感できるリバーシブル仕様になっていることです。
表地の冷感素材は、一般的な寝具の3倍の冷んやり度をもつ「Q-Max値0.35」を使用。優れた吸湿速乾で身体を冷やしすぎず、快適な眠りをサポートします。
裏地のさらさら素材には、一般的な綿の2倍の速乾性をもつ「2層構造メッシュ」を使用し、汗をかいてもさらさら触感が続きます。
季節やお好みによって使用面を変えることで、オールシーズン快適に使うことができるでしょう。
また、軽くてシワになりにくい化学繊維特有のメリットもあるため、キャンプや防災グッズとしての持ち出しに便利なところも嬉しいポイントです。
織り方 | 表地Q-max0.35接触冷感、裏地ニットメッシュ |
生地素材 | 表地 ナイロン50%ポリエステル50% 裏地 ポリエステル100% |
サイズ | 140×190cm |
アイリスオーヤマ タオルケット リバーシブル(サラっと/ふわっと) KTTRE-140
オールシーズン対応してくれるリバーシブル仕様のタオルケットです。
吸水性に優れた、ソフトでやさしい綿100%の繊維が、寝汗や湿気をよく吸い取ってくれます。
リバーシブル仕様の表地は、サラッとした肌触りのガーゼ生地。裏面はふわっとした肌触りのパイル生地で、ガーゼとパイルのいいとこ取りを味わえる一枚になっています。季節によって肌に触れる面を変えることで、年中快適に使えるでしょう。
また、抗菌性試験にて基準を大きく超える値が実証された、「抗菌防臭」「部屋干し臭抑制」の機能も嬉しいポイントです。ジメッとした梅雨時期や、洗濯物が乾きづらい冬場でも清潔かつキレイに使えます。
さらに、シックハウス症候群の発生を抑える「低ホルムアルデヒド仕様」になっているため、お子様の使用も安心です。
季節やお好みによって、肌触りの変化を楽しみたい方におすすめの一枚となっています。
織り方 | 表地ガーゼ織り、裏地パイル織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 140×190cm |
SE Softexly タオルケット ダブル ブランケット 綿100%(180cmx200cm)
心地よいコットン100%を使用した、オールシーズン対応のタオルケットです。
柔らかくてふんわりとしたボリューム感と、優れた吸湿性・透湿性で、湿気の多い時期や暑い夏でも快適な睡眠が可能です。
肌に優しいコットン100%のパイル生地は、やわらかな肌触りと、優れた吸水性・通気性を併せ持ちます。環境にもやさしい天然素材は、敏感肌でお悩みの方や赤ちゃんでも安心して使えるでしょう。
また、オールシーズン使える厚みのある生地は、洗濯をすることでますます柔らかくふんわり仕上がります。パイルが抜けにくく耐久性に優れた「マイヤー織り」の製法により、柔らかで上質な肌触りがずっと続くのは大きな魅力です。
探すとなかなか見つからないダブルサイズになっているので、1人でゆったり使いたい人はもちろん、ご家族2人で使いたい方にもおすすめです。
織り方 | マイヤー織り |
生地素材 | 綿100% |
サイズ | 180×200cm |
まとめ
今回は、オールシーズン使えるタオルケットの選び方と、おすすめのタオルケット10選を紹介してきました。
オールシーズンタオルケット選び方のポイント
- 質感・耐久性→パイル織り、ワッフル織り、ガーゼ織り、ジャガード織り、マイヤー織り。織り方の違いで選びましょう。生地に暖かい空気を含んでくれるパイル織りは、選べる種類も多くおすすめです。
- 保温性・通気性→綿、麻、ポリエステル、ナイロン、レーヨン。天然素材と化学繊維の配合率で選びましょう。基本は綿素材がおすすめです。化学繊維は、接触冷感など機能面での付加価値があります。
- サイズ→シングルサイズを基準に、使用人数や使用用途に合わせて選びましょう。
さらに、羽毛布団の中掛けとして使ったり、リビングでの膝掛けとして使ったりと、季節に合わせた活用バリエーションを増やすことで、タオルケットが活躍する機会が増えるでしょう。
今回の記事を参考に、お気に入りの「オールシーズンタオルケット」を選んでみてください。