デスクワークやゲームなどをする際に便利なモバイルモニター。
基本的に付属の保護ケースをテント型にして置くこともできますが、安定感に欠けたり高さが調節できなかったりして、不便に感じる点も多いのではないでしょうか。
そこでモバイルモニタースタンドを使用することにより、このような煩わしさが軽減されとても快適になります。
この記事ではモバイルモニタースタンドの役割や使い方、最後にはおすすめの商品を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
モバイルモニター・ディスプレイスタンドとは?
モバイルモニター・デイスプレイスタンドとは、モバイルモニターの角度と高さを調整して画面を見やすくするスタンドです。
しかし、さまざまなメーカーから展開されており、どの商品を選んだらいいのか迷ってしまいます。
大きさ、機能、価格帯などご自身のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
モバイルモニター・ディスプレイスタンドの機能と役割
タッチパネルモバイルモニター・デイスプレイとは、軽量・コンパクトで持ち運びに適した液晶モニターです。
主にテレワークやプレゼンテーション、またはゲームなどの使用に適しています。
特にタッチパネルに対応していれば、画面に直接タッチして操作することができ、ブラウザや資料を拡大したり、タッチ操作に対応したアプリを活用することができます。
モバイルモニタースタンドと組み合わせて使うことで作業効率もアップするでしょう。
モバイルモニター・ディスプレイスタンドは本当に必要?どんなメリットがある?
モバイルモニター単体では高さがないため、自然と目線は下になってしまいます。
特に長時間の使用は首や肩周りに負担をかけるのが難点です。
そこでモバイルモニタースタンドを使って自分の目線の高さや見る角度を調整することにより、この負担も大きく変わってきます。
モバイルモニター・ディスプレイスタンドの選び方
当然ながらスタンドを購入するには費用がかかります。
スタンドは割と低価格で1,000円~5,000円台で購入できるものの、失敗はしたくありません。
スタンドを購入してから、「思ったより可動部分が短かった」、「小さくて安定感がない」などの後悔がないように、しっかり商品をチェックしておきましょう。
スタンドの種類で選ぶ
スタンドには複数の種類が存在しています。
代表的な例が、クランプ型・置き型・アーム型で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
以下をご覧ください。
クランプ型
デスクの天板やラックの棚などに固定するので安定感があります。
取り付け時にクランプが入るくらいの空間が必要になるのが注意点です。
置き型
デスク上に置くだけの簡単な設置になります。
ポールを固定する必要がないため位置調整がしやすく持ち運びも便利です。
しかし、下の台座が必ず存在し、大画面になればなるほど台座の占有面積も大きくなってしまいます。
アーム型
スタンドだとそれごと動かさないと前後方向の移動は不可能ですが、
アーム型ではモニターの前後左右位置や高さ、角度を柔軟に調整できます。
負荷を軽減する位置と角度で選ぶ
いくら安定性があっても、アームまでがっちり固定されて動かしにくいものは困ります。
少しでも体に負担がかからない姿勢で見れるように、高さや角度調節ができるかどうかは大切なチェックポイントになります。
まず、高さについての具体的なイメージを持ちましょう。
パソコンの横に並べるなら、ある程度目線と同等の高さがないと疲れてしまいます。
スペース確保のためにパソコンの上に設置する場合も目線が上に行き、作業しやすいでしょう。
持ち運びやすい携帯性で選ぶ
カフェや出張先などモバイルモニターと一緒に持ち運びができる折りたたみ可能なモデルもあります。
簡単に設置でき、スタンドを使わないときはかばんやデスクの引き出しに収納できるのが利点です。
固定できないので場所によって不安定になる場合もありますが、気軽に使用したい人には最適です。
モニター・ディスプレイの対応サイズで選ぶ
モバイルモニターの大きさはさまざまです。
そのため、ご自身が使用もしくは購入予定のモバイルモニターがそのスタンドに対応しているかチェックが必要です。
基本的には「○○インチ~○○インチ対応」といった記載がありますので、そのサイズであれば問題ありません。
また、購入したモバイルモニターのサイトでも記載がある場合があります。
きちんと確認しましょう。
耐久性は耐荷重で選ぶ
取り付けようと思っているモニターの重量がスタンドの耐荷重の範囲に収まっているかどうかをチェックすることも大切です。
耐荷重を超えるモニターを取り付けてしまうと、スタンドの破損やモバイルモニターの落下する危険があります。
また、アームや関節部の強度も重要になってきます。
耐荷重の範囲であるのにもかかわらず、強度や質が悪いと重量で勝手に動くこともあります。
使っているうちにアームが下がってきた、などということがないように、商品の口コミやレビューを参考にするといいでしょう。
おすすめモバイルモニター・ディスプレイスタンド14選
スタンド選びで迷ったら、人気のメーカーや商品で選ぶのも一つの手です。
購入で失敗しないために各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認しましょう。
ここではモバイルモニターのおすすめ14選を紹介します。
機能性が高いメーカーやコストに優れた商品などそれぞれに特徴があるので、ご自身が求める環境の優先順位を明確にしてからご覧になってください。
サンワサプライ モバイルタブレットスタンド 5段階角度調整(PDA-STN11BK)
折りたためばわずか9mmの薄型サイズで、縦置き、横置きに対応。
本体内部のマグネットシートがスタンドが開くのを防ぎ、どこへでも持ち運びができます。
滑り止めラバーが付いており、本体をしっかり安定させます。
対応インチ数 | 各社タブレット(本体の厚みが19mm以下) |
高さ調整 | 不可 |
角度調整 | 可能 |
旋回角度 | - |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | プラスチック |
UGREEN タブレット スタンド 折りたたみ式 角度調整可能(50748JP)
こちらも携帯性に優れたスタンドで、サイズは120mm×107mmと便利な大きさ。
ステンレス鋼の歯車を使用しており、しっかりとタブレットを固定します。
滑り止めラバーが付いており、スタンドの安定性もあります。
対応インチ数 | 4~12インチ |
高さ調整 | 不可 |
角度調整 | 0度~100度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | プラスチック |
プロメテウスモニター 4.7インチ~15.6インチ液晶モニター対応 モバイルスタンド(UQ-PM01STAND)
コンパクトなサイズのスタンドでこちらも携帯性に優れています。
耐荷重1.5㎏で大きめのモバイルモニターにも適しており、二軸タイプでフレキシブルに見やすい角度に調節することが可能です。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.6インチ |
高さ調整 | 不可 |
角度調整 | 30度~72度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | プラスチック |
LING YAO タブレット スタンド 折りたたみ式 人間工学設計
高級感に溢れるアルミ合金を素材とした軽量のスタンドです。
人間工学に基づいた設計により、お好みの角度と高さに調節できます。
折りたたみ式なので省スペース。持ち運びにも便利でかばんに入れても場所をとりません。
滑り止めも付いて安定性もあります。
対応インチ数 | 4インチ~12.9インチ |
高さ調整 | 5cm~23cm |
角度調整 | 可能 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | アルミニウム |
イーサプライ タブレットスタンド 4.7~15.8インチ 伸縮 高さ調整(EEX-TABS08)
折りたたみは不可ですが、簡単に机上や床置き設置ができ、高さや角度を無段階で調節できます。
充電しながら使えるように中央にはケーブル口が付いており、長時間の作業も安心です。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.8インチ |
高さ調整 | 22.5cm~39.5cm |
角度調整 | 0度~75度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | × |
素材 | スチール、プラスチック |
ZenCT 伸縮スタンド 金属製台座(CT174)
フレキシブルアームが付いており、上下左右360度角度を自由に調節できます。
グリップに滑り止めパッドが付いていて、アイテムが傷つくのを防ぎます。
クリップの両端に穴があり、イヤホンや充電ケーブルを差し込みながらの作業も可能です。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.6インチ |
高さ調整 | 34cm~51cm |
角度調整 | 360度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ、マグネシウム合金 |
Leafly モバイルモニタースタンド 17.3インチ対応(Lm-3)
最大18.5インチの大型モニターに対応しており、安定感のあるスタンドです。
立てかけ式のスタンドとは違い、ホルダーでしっかり固定しているのでずり落ちたりすることはありません。
無段階で回転できる関節で、自由自在に向きを調節できます。
対応インチ数 | 4.7インチ~18.5インチ |
高さ調整 | 12cm~26cm |
角度調整 | 可能 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ合金 |
Pepper Jobs ポータブルスタンド 折りたたみ式 7-17インチに対応
土台も大きく重量があり、こちらも安定感のあるスタンドです。
本体底辺には滑り止め保護ゴム付き。ホールド部分は大面積の滑り止めシリコーンが付いているため、モニターをしっかり固定し擦り傷から保護します。
対応インチ数 | 7インチ~17インチ |
高さ調整 | 16.12cm~23.10cm |
角度調整 | 5度~135度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | アルミ合金 |
Munyday タブレット アームスタンド 無段階角度調節(RS718)
アーム部分は超精密加工アルミニウム合金製で且つ関節部分も金属補強加工のため、耐久性に優れています。
3つの稼働軸と360度回転するホルダーにより、高さや角度を細かく調節でき、可動域は自由自在。
320度回転できる関節部分、180度調節可能な台座部分の関節、180~320度の折りたたみ範囲で、最適な角度調節が可能になります。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.6インチ |
高さ調整 | 可能 |
角度調整 | 可能 |
旋回角度 | 360度 |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ合金 |
ErgoGrade モニタースタンド VESA 100×100/75x75mm(EGS1702)
最大21.5インチ、重さ15キロまで市販されているほとんどのモニターに対応できます。
高品質なアルミニウム合金と冷間圧延鋼板で作られ、製品全体がしっかりとした構造になっており、スクリーンが揺れたりすることはありません。
チルト角度を調整できて、最適な角度と距離を自由に調整できます。
対応インチ数 | ~21.5インチ |
高さ調整 | 不可 |
角度調整 | 上向き180度/下向き2度 |
旋回角度 | 360度 |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ合金 |
Parblo PR100 タブレットスタンド
安定で汎用性の高いスタンド。場所を取らない、軽量コンパクトで携帯性に優れています。
シンプルな構造で特に力を入れることなく角度を調節することができます。
スタンドの底部に滑り止めのゴムが付いているので角度が大きすぎても滑りません。
対応インチ数 | 10インチ~16インチ |
高さ調整 | 不可 |
角度調整 | 15度~90度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | アルミ合金 |
Bimo モバイルモニタースタンド ポータブルモニタースタンドホルダー 15.6インチ用 タブレットスタンドホルダー
こちらのスタンドは40cmまで高さ調節ができ、関節部分は金属製で360度調節可能。あらゆる身長の人にフィットします。
シリコンパッド付の重みのある金属ベースでモニターをサポートし、揺れを防ぎます。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.6インチ |
高さ調整 | 25cm~40cm |
角度調整 | 360度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ合金 |
LISEN iPad スタンド タブレット スタンドiPad 最大15.9インチに対応 モバイルモニター スタンド 卓上 角度自由調整
伸縮、角度調整が可能。
安定性を向上させるためドライバーが付属されており、しっかり固定することができます。
折りたたみデザイン採用で、たった17cm×11.6cm×4.5cmのコンパクトサイズに変身します。
対応インチ数 | 4.7インチ~15.9インチ |
高さ調整 | 11.68cm~18.79cm |
角度調整 | 270度 |
旋回角度 | ー |
折りたたみ収納 | 〇 |
素材 | アルミ合金 |
Wearson WS-03Lモニタースタンド 置き型
鋼のモニタースタンドで最大負荷容量は6㎏です。滑り止め加工も施してあり、安定性も抜群で、縦置きもしっかり対応。
取り付けに必要なネジや工具はすべて付属しています。
対応インチ数 | 17インチ~27インチ |
高さ調整 | 15.5cm~33.8cm |
角度調整 | 180度 |
旋回角度 | 360度 |
折りたたみ収納 | × |
素材 | アルミ合金 |
まとめ
モバイルモニタースタンドを使用することによって快適な作業空間が実現します。
種類が豊富なため、何を選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。
そういったときはぜひこの記事を参考にしていただき、ご自身のニーズに合った最適なものを見つけてください。